どこに行っても良くならないガンコな肩こり！！辛い！腰痛！！

週１ペースで来られてるリピーターの　Tさん（６０代男性）が、先週ご都合が悪くて来れなかったのですが、今日２週間ぶりに来られました。この方は、紹介で来られたのですが、一番最初に来られた時に、「どこにいっても良くならない！その時だけや、少し楽になるのは！」とおっしゃってて、問診の後、触診ですぐに解りましたが、とにかくパンパンです。もともと、鉄工所を４０年程やってこられてて、勿論、筋肉質でガッチリ体型の方です。まるで格闘技でもやっておられるような筋肉の付き方をしておられます。ですから、並みのマッサージ屋さんにいっても、整骨院で低周波治療とか、あらゆる治療も体験して来られたのですが、イマイチ納得のいく事がなかったそうです。施術家さんなら解ると思いますが、筋肉の鎧を身にまとったような、施術家泣かせの体型の方です。　このTさんが、私のところに来られるようになってから、随分楽になられたそうですが、２週間あくと、またパンパンになっておられました。（ガクッ）正直な感想ですが、この方の場合は、長年のお仕事がら、筋肉を酷使してこられたので、筋肉自体が緊張して、硬縮しているのが普通の状態というようになっていると思われます。これは、一種のムチウチ症に似た状態であるとも考えられます。少し専門的な話になるのですが、アルファー運動ニューロンといって、脳細胞からＡアルファーという神経線維を伝わって、筋肉を収縮させる信号を出し続けているように思えます。この場合、筋肉をいくら押しても、揉んでも緩まないのです。こんな筋肉を緩ませる事が出来るのが、私の２５年の臨床経験の中から生まれた★筋膜刺激療法★なのです！！　この療法は、ゴルジ腱器官といって、骨格筋の伸展受容器に直接アプローチする事による、1b抑制といって、筋肉を収縮させている信号を遮断する事により、筋弛緩を促進させるという療法です。少し難しい説明になりましたが、とにかく緩むのです。それも確実に緩ませる事が出来るのです！　今日も、この療法で筋肉を緩めてあげると、「全然違う！！楽になりました～！」とニコニコ顔で帰っていかれました。今は、週１ペースで来られてますが、それが２週間に１回、更に１ヶ月に１回のメンテナンスでオッケイになられたらいいのにと思っております。
（ヨ～シ！それまでガンバルゾ～！！）font>

こんな質問をいただきました！ 寝違えて首が痛くて動かせません！

ある方から、「寝違えて、朝起きたら首が痛くて動かせません！どうしたらいいですか？」という問い合わせをいただきました。勿論、一番いいのは、私の整体サロンに来て頂くのが一番いいのですが、仕事の関係でどうしても時間がとれないし、仕事も忙しくて休めないらしいです。辛いですよね！首を動かせないものだから、振り返るのもゆっくりと身体ごとまわさないといけないし、へたに動かすとズキン！！と痛みが走るらしいです。これを読んでくださっている皆さんもこんな経験された方がいらっしゃるのではないでしょうか？　その方は勿論シップをして会社に行かれたそうですが、一日中辛い思いをされたそうです。
　そこで、こんな時どうすればいいかお教えしましょう！！　首ですが、痛いといっても、たいがい左右のどちらかに動かせば痛いのであって、右にも左にも動かせないなんてことはあまり考えられません！どちらかが動かしにくいのであって、動かしやすい方向があります。まず、それを探って下さい！その方向がわかれば、腹式呼吸でお腹にいっぱい空気を吸って、動かして痛いほう（動かしにくい方向）から、痛くない方向（動かしやすい方向）へゆっくりと空気を吐きながら、ゆっくりと動かしていきます。回せるだけ（気持ちのいい範囲で）回したらそのまま捻れを感じたまましばらく（３～５秒位）力をためたまま止めます。
そして一気に残りの空気も吐いて瞬間脱力します！しばらく（３～５秒位）気持ち良さを味わいながら、ゆっくりと普通に呼吸をしましょう！以上の工程を３回位ワンセットでやってみて下さい！！　その後で、動かしにくかった方向へゆっくりと動かしてみて下さい！　きっとビックリされる筈です！　さっきよりも随分動かしやすくなっていますし、痛みも和らいでいる筈です！！　故　橋本敬三先生の操体法　より（拝）

冷えから来るギックリ腰！！

どう云う訳か、最近ギックリ腰なんです！！って新規の患者さんが、４名も来られました。その内の３名は以前からあって、最近また再発した訳で、特に重たいものを持った訳でもなく、これといって特に思いあたることはなく、ある日、朝起きたら何か腰に違和感を感じたという事らしい。　たぶん、これは冷えが原因であろうと考えられます。夏場は身体が冷えますよ！って以前にもブログに書かせて頂きましたが、まさにこれがそうであろうと思われます。　夏は暑くって汗をかきますよね！当然！冷たいものがおいしくって、グビグビ飲んだりします！！　　汗をかいたあとの冷たく冷えたビールは最高～～！！って思いませんか？私も大好きです！！">>（オットこれは余計な話です）
（本題に戻りますネッ！）
冷たいものをたくさん飲めば、当然お腹が冷えてきます。さらに汗をかいてそれが蒸発する時に気化熱を奪いますから、お腹や腰まわりも冷えてきます。更に暑いからエアコンや扇風機を夜どうしかけてたりすると、身体が冷えてきて、血流も悪くなってきます。そうすると、筋肉は、酸欠状態のような感じで硬く収縮してきます。当然、関連している骨格にもテンション（張力）がかかっているので、チョットした動作により骨格の変位（ズレ）により、神経を圧迫して痺れや痛みが出てきます。腰が痛くて曲げれない！歩くと響く等、人それぞれ症状のでかたも違いますが、辛いものです。しかし、来られた患者さんのうち、４人中３人は温熱をかけてから、筋膜刺激療法で骨格筋を緩めてあげると、少し楽になりました～ってニコニコ顔でしたが、内の１人の女性は、たぶん、椎間板ヘルニアか、脊柱管狭窄症の疑いがある為、病院でMRIの検査をするように、勧めさせて頂きました。　

痛ぁ～い！！はずれかけたアゴ！！

以前から来られているHさん（女性７０代）ですが、１週間程前から、ご飯も食べれないほど、アゴが痛くて口を開けるのも辛かったそうだ。聞けば、あくびをした時に、ゴキッとへんな音がして、それ以来大きく口を開けれないし、ご飯をたべるのも、しゃべるのも辛かったそうだ。でも、お盆休みだから仕方なくずっと我慢をしておられたそうだ。（可哀想に・・・）　　今日、予約の日だから、約束どうりの時間に来られてお話を聞いて、「もっと早く、電話してもらえばよかったのに！」「そんな時は、休みも時間外も関係ないですよ！」といったのだが、そこが年配者の方の気使いとでも云うのでしょうか、「申し訳ないから・・」とおっしゃる。　本当に辛抱強い方だと思う。　　早速、触診してみると、あきらかに左と右の顎関節の位置が違う！　亜脱臼である。（外れかけた状態の事です）耳の後ろ下側の乳様突起（にゅうようとっき）から後頭骨にかけての胸鎖乳突筋から、頭半棘筋や頸半棘筋、また肩甲挙筋等、首スジの筋肉もパンパンだし背中の筋肉の張りも強い！！それらを、私の得意な筋膜刺激療法で緩めてから、いよいよ本丸の顎関節部分の咬筋を緩めにかかりました。　スゴク！！痛かったと思います！！　　本当に辛抱強いです！　昔の人は！（なんて、失礼な！叱られそうですが、本当です！）　　でも、終わったあと、「あぁ～っ！痛くないわ！！」「口も開けれるし！！大丈夫やわっ！！」って喜んで頂きました。　　よかったです！ハイ！font>

熱帯夜が続いてます。 冷えに注意！！

毎晩、寝苦しい夜が続いていますが、体調を崩さない為に、身体の冷えに注意が必要です！
　暑いのに、身体が冷えるっておかしいと思う方もいらっしゃると思いますが、冷えるンです！！
何故か？っていえば、暑いから汗をかきますよね、その汗が蒸発する時に、気化熱といって体の熱を奪うのです。「だから、涼しくなっていいんじゃない！」って声が聞こえてきそうですが、実は、これが曲者なのです。体温が奪われて下がると、免疫も落ちます。体温が１度下がれば免疫は３０％低下します。さらに、これが肥満の原因にもなっているって事も知っていましたか？　身体を冷やせば、病気にもなりやすいし、肥満にもなるなんていい事ないですよね！
でも、寝苦しい夜は辛いものです。　ちなみに私は、エアコンでドライにして、タオルケットを身体にかけて寝ています。でも、タイマーが切れると寝苦しくって眼が覚めたりするので、朝までドライでグッスリです。　　　寝苦しい熱帯夜の睡眠のとり方を工夫して、この暑い夏を乗り越えましょうね！！