以前から来られているHさん（女性７０代）ですが、１週間程前から、ご飯も食べれないほど、アゴが痛くて口を開けるのも辛かったそうだ。聞けば、あくびをした時に、ゴキッとへんな音がして、それ以来大きく口を開けれないし、ご飯をたべるのも、しゃべるのも辛かったそうだ。でも、お盆休みだから仕方なくずっと我慢をしておられたそうだ。（可哀想に・・・） 今日、予約の日だから、約束どうりの時間に来られてお話を聞いて、「もっと早く、電話してもらえばよかったのに！」「そんな時は、休みも時間外も関係ないですよ！」といったのだが、そこが年配者の方の気使いとでも云うのでしょうか、「申し訳ないから・・」とおっしゃる。 本当に辛抱強い方だと思う。 早速、触診してみると、あきらかに左と右の顎関節の位置が違う！ 亜脱臼である。（外れかけた状態の事です）耳の後ろ下側の乳様突起（にゅうようとっき）から後頭骨にかけての胸鎖乳突筋から、頭半棘筋や頸半棘筋、また肩甲挙筋等、首スジの筋肉もパンパンだし背中の筋肉の張りも強い！！それらを、私の得意な筋膜刺激療法で緩めてから、いよいよ本丸の顎関節部分の咬筋を緩めにかかりました。 スゴク！！痛かったと思います！！ 本当に辛抱強いです！ 昔の人は！（なんて、失礼な！叱られそうですが、本当です！） でも、終わったあと、「あぁ～っ！痛くないわ！！」「口も開けれるし！！大丈夫やわっ！！」って喜んで頂きました。 よかったです！ハイ！font>