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Soy ken

全北 vs アメリカ(観戦記)

2006-12-11 22:29:32 | サッカー
トヨタプレゼンツFIFAクラブワールドカップ1回戦 2006.12.11(Mon)19:20K.O
全北現代 0(0-0)1 クラブ・アメリカ@国立競技場 観衆34197人



ちょっと寒かったかなぁ???
今日の一言;
アセ ムーチョ フリオ
Hase mucho frio.(スペイン語) 今日は寒い!

 アジアチャンピオンズリーグを勝ち抜いた韓国の全北、対するは北中米カリブ代表・メキシコのアメリカ。勝者は準決勝でバルセロナと戦えること、馴染みのある隣国・韓国、ラテン人気を集めるフトボル大国メキシコ、加えて日テレの全面的バックアップも手伝って、月曜日夜にも関わらず、34000人の観衆が国立に集まった。昨日の日曜日、上戸彩ちゃんのカワユイ笑顔を一日中テレビで見ていて、思わず国立に来ちゃったオヤジも少なからずいたであろう。(私もその一人)



 で、試合内容。
どちらも負けたくない一戦だから、堅い試合運び、は良いんだけど寒さのせいか?身体の動きまで固く、イマイチな内容で前半終了、0-0。まぁ、ノックアウトトーナメントだからしょうがないか?

 どちらかと言えば、期待大のアメリカよりも、前半は全北の方が決定的なチャンスを多く作っていた。アメリカも右サイドに構える元アルゼンチン代表のクラウディオ・ロペスにボールを集めるが、クラウディオ・ロペスに往年のスピード&キレは見られず、威力あるシュートが全北ゴールマウスを脅かすことがない。

 後半もアメリカがボールは支配するものの、決定機は全北に数回。あわや!という場面もあったが、残念ながら、全北にコレを決めるチカラがない。でも、CBを中心に堅実にアメリカの攻撃を跳ね返す全北の守備が安定していたので、「もしや、全北が勝つかも?」と思いかけた79分。右サイド深くを切り裂いたカバニャスがグラウンダーのクロスを全北ゴール前に入れる、全北DFともつれ合うように身体ごとボールにぶつけたアメリカのロペスが、ゴールを決める。華麗なゴールではない、泥臭いゴールだったけど、きっちりと決めるところは流石に中南米のクラブ。帰宅後にニュースで見たけど、カバニャスのトラップは、スーペルだった。「巧」です。

 この後、数回、アメリカに決定機があったが、シュートが枠に飛ばず。結果重視で、アメリカが0-1で全北に勝利した。

 勝者のアメリカは、木曜日にバルセロナと決勝進出を賭けて戦う権利を得た。今日の全北戦の出来を見る限りでは、ブランコやクラウディオ・ロペスは既に過去の人の様子。旬なクラッキたちの宝庫・バルサ相手に勝つのは、ちと難しそうだ。決勝戦は順当な組み合わせになりそうだなぁ。

 5位決定戦の全北対オークランドシティの試合は、荒れそうな予感がする。全然、根拠はないけど。5位決定戦を観に来たいんだけど、金曜日はあいにく職場の忘年会が予定されている。サボるか? 非生産的な飲み会よりも、トヨタカップの方が大切なんだけどなぁ。。。