明日は駒沢へ

行きます。

　横浜・昇格＆優勝の余韻に浸りながらも、明日の日曜日は、「佐川急便東京SCvsFC刈谷@駒沢陸上競技場(13:00K.O)」に行きます。

　破竹の快進撃を続けた、砂町帝国・佐川東京の最終戦。惜しくもＪＦＬの門番・ホンダに優勝は譲ったものの、Ｊ準会員・熊本をＪ２昇格圏内(２位)から追い出す、ＪＦＬ準優勝(２位)を確保。新興チームにＪＦＬの厳しさを教えてあげる、大活躍だったのではないかと、私は思っています。

　天気に恵まれた駒沢で、佐川東京の最後の勇姿と、熱いＪＦＬのシーズンを締めくくるゲームを観戦できることが、楽しみです。その一方で、東京の功労者であるFC刈谷・浮気の姿をみることも、また楽しみのひとつです。

　そして、佐川東京を愛する方々が、”素敵な一日をエンジョイ出来る”ように、願っています。駒沢を訪れるフットボールファンの方々が、この点に関して砂町帝国の方々に充分な配慮をしつつ、佐川東京に惜しみない拍手を捧げることを、フットボールの神様にお願いします。

”祝・紅白出場”は、今年もあるのかなぁ？(未だにその意味が不明なんだけど。)
♪人が出たぁ、でたぁ、ひとが～出たぁ、あー・おふ・サイッ！♪、聞けるのも、明日が最後かなぁ。。。寂しいゾ。
でも、チア・ガールズは、楽しみだ！

　ビバ・ＪＦＬです。

横浜 vs 愛媛(観戦記)

Ｊ２リーグ・最終第５２節 2006.12.02(Sun)14:00K.O
横浜 ２(０－０)０ 愛媛@三ツ沢公園球技場 観衆11,472人

感無量、我が人生・幸せなり。ありがとう、横浜！！！

　　

　もう、今日ばかりは試合の内容がどうのこうのとか、誰が良かったとか、悪かったとか、そんな事は関係なくて、ただただ「ありがとう、ヨコハマ！！！」の気持ちでいっぱいです。特に、一年間クラブのために働いてくれたクラブのスタッフ、ＧＳ(ゲーム・スチュワード)の皆様、そして毎試合のイカす応援に加えて、数々の感動的な企画をしていただいた熱いゴール裏の皆様、多くの横浜な人々に感謝の気持ちでいっぱいです。

　三ツ沢の丘に響いた、”ソエダ・ヨコハマ”コール。心にも響きました。

　皆様のおかげで、この一年間はこの日の白い薔薇のように「バラ色」でした。この想い、幸福感は一生忘れません。本当にありがとうございました。(白バラは下写真を参照方)

　　

　キックオフ直前に、♪俺たちの丘・三ツ沢♪を唄いながら、澄み渡るブルビアンコ色の空に、水色風船が飛び放つ瞬間を見た瞬間から、ゲームセットの笛を聞き紙テープの美しい放物線に心打たれるまで、涙腺が緩みっぱなしでした。今日の三ツ沢のゴール裏は、普段は見慣れない方々も多数いらっしゃいましたが、全員がシンクロした応援で、素晴らしい雰囲気、最高でした。

　ゲーム前、ゴール裏から呼びかけて、「バックの皆さん」＆「メインの皆さん」へ♪♪さぁ、みんなで手を叩こう、ヨコハマなら手を叩こう♪♪が始まりました。コールリーダーさんの”今年の横浜は諦めない”コールに合わせて、粘り強くチャントを続け、「バック＆メインの皆さん」が手拍子を始めた時の三ツ沢は、もう身震いするほどの感動的な光景でした。続く、ウェーブで気分は最高潮。今日の三ツ沢に居たことを、幸せに感じるとともに、横浜市民であることに誇りを感じた瞬間でした。

　試合は終始、愛媛に押さ気味な展開でしたが、ヨンデの先制ゴール１－０、城のセンタリングからアレモンのヘッダーで追加点２－０、と苦しいながらも勝利。今シーズンを象徴するようなヨコハマな勝ち方でした。すでに優勝が決まり、気持ちの持ち方が難しい状況だったと察しますが、ホーム最終戦、満員の三ツ沢を勝利で締めくくってくれた選手、スタッフに、素直に感謝しています。やっぱ、勝って終わる方が、カッコイイですよね。ただ、ただ、ウレシイかぎりです。

　怪我で３５分に退いたキング・カズだけが、ちょっと心配です。優勝セレモニーの時も病院に行って不在だったし。。。大した事がないように、祈っています。

　普段は寡黙(そう)な男・GK菅野が、試合後のセレモニーで、ハジケちゃっていたのが印象的です。大きな仕事を成し遂げた”男の顔”は、壊れそうなくらいの優しい笑顔でいっぱいでした。この「三ツ沢の神」が来年のＪ１で活躍するのが、今から待ち遠しいです。苦しい境遇から自力で道を切り開いた、菅野。尊敬に値する活躍でした。私が選ぶＭＶＰは、文句なしで「菅野」です。一年間、お疲れ様でした。そして、ありがとう。本当にありがとう。来年もヨロシクね！ 代表GKが、待ってるゾ！

　今日の夕陽に染まる三ツ沢の美しい光景、私の一生の宝モノです。

　ところで、８２分の騒動の末に退席になった”高木監督”。なぜ？？？

いざ、三ツ沢

紙テープの芯も抜いたし、今朝にバラの花も買ってきた。結局“白い”バラは見つからず、近い色で「ミドリ」のバラとなった。今日の強い日差しなら、白っぽく見えなくもないか？

市営地下鉄車中にも、バラを持ったヨコハマな人を発見！ なんだか、とてもウレシイ。
三ツ沢はすぐそこです。