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Soy ken

柏 vs 横浜(観戦後記その3)

2006-10-31 20:24:35 | サッカー
 シツコイ様ですが、観戦後記も「その3」。
未だ、土曜日の興奮が身体に残っている今日、火曜日の夜です。

 No Reysol No Life!

 写真は、お馴染みのビッグ・フラッグ ”No Reysol No Life ! ”
シンプルな言葉ですが、私は日立台を訪れてこのビッグフラッグを観る度に、胸がジ~~ンときます。キックオフ直前に敵方のゴール裏を観て、ジ~ンとしている場合ではないのですが、それでも毎回のお決まりで「この光景に感動」してしまいます。今回の日立台はこれまでにも増して、格別の雰囲気と感動でした。

 ウチの奥様は、美術館での絵画鑑賞が好きで”好きな絵を観ていると、心の底から感動する”とおっしゃいます。他の方でも”観光地の美しい風景に感動する”とか、”オペラ座でミュージカルを観て感動する”とか言いますよね。

 私の場合は「スタジアムにおける、選手入場時のスタンドの光景に、感動する」なんです。あの選手が入場してくる瞬間に、ビートの聞いたBGMがガンガン鳴り響く中で、ビッグフラッグが掲げれたり、大旗が振られたり、ゲーフラが並んだり、手拍子が打ち鳴らされたり、チャントの声がコダマしたり、するあの風景を観る&聞く度に、ジ~ンときちゃうんですよね。

 そんな中でも、この”No Reysol No Life”は「一番のお気に入り」です。
”レイソルなしでは、生きてゆけない”って、最高の文句ですよね、シンプルだけど、心に響く言葉でカッコイイし、シビレちゃいます。

 横浜な方々の中には、初訪問の方も少なくなかった様ですね。日立台・初心者の方々も、充分に柏の聖地を堪能したのではないでしょうか?

 そんな最高の日立台における、ヨコハマな風景を少しだけ;

 柏の”一心同体パネル”に対抗して、横浜ゴール裏は「青&白フーセン」を膨らませ、一斉に破裂させました。
 
 ハーフタイム中に、いかにもイカつい風貌のお兄さんファンが、黙々とビニル袋を持って、飛び散ったフーセンの残骸(ゴミ)を拾って集めていました。私も常時持参しているポリ袋に、ゴミを集め始めると、周りにいた方々も自然とゴミを集め始め、ポリ袋を”じゃ、順番に回してゴミ集めましょう!”と隣のブロックにいた方々に巡回してくれました。

 「へら星人ここにアリ!」って感じで、G30なヨコハマゴール裏でした。私はこういうゴール裏の人々って、さりげなくカッコイイと思います。

柏 vs 横浜(観戦後記その2)

2006-10-30 19:22:43 | サッカー
土曜日の熱気と二日酔いが、未だに覚めやらない月曜日です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?



圧巻の日立台劇場。スタンドもピッチも”一心同体”。

 今朝は、キオスクでエルゴラを買うのが、いつにも増して楽しみでした。
J2マッチレポートは、見開きの2ページ。
柏vs横浜戦の見出しは、”残り8分 横浜FC、魂の猛追”。

 この「魂」って、言葉がキーワードですよね。よく、”魂のこもったゲーム”とか、”**魂を見せろ!”とか言いますが、土曜日の日立台では「ピッチ&スタンドで横浜魂を見た(見せた)」試合だっとと思います。

 ”選手の魂を見た”のではなく、「選手とファンが一体となって横浜の魂を見せた」、選手とファンの戦う心(魂)がシンクロしたのだ、と感じています。

 試合の勝敗ではなく、この「お互いの心がシンクロした瞬間」こそが、ファンが最も喜びを感じ、自分のクラブを愛する瞬間だと思います。私は「このシンクロする瞬間を求めて」スタジアムへ足を運ぶファンの一人です。

 そう思うと、対戦相手ながら「柏レイソル」は、試合前から選手もファンもクラブのずべての人々が、一心同体=シンクロしまっくってましたよね。あの美しい光景を創り出し、選手を勇気づけた、柏というクラブとファンを、私は素直に尊敬します。

 柏が、2-1とした直後にディエゴのヘッドで3点目、リードは2点。この時の柏の勢いは凄まじいモノがありましたし、”柏ファンもこれで横浜も、、、”と思った、のではないでしょうか?

 でもね、今年の横浜はココからが違うんですよ!「(落ち着いて)あきらめない」ってのが、伝わってくるんですよね。ピッチの中に、山口素弘、城、小村、カズ(この日は途中交代したけど)、オッパーら、歴戦の勇士がいることが大きく影響しているですよ。加えて、高木監督の采配。中島をオッパーに代えて、3バック気味にした采配なんて、ズバリでしたもの。2点目のセンタリングは滝澤から、同点のグラウンダークロスはオッパーから、いずれも精度の高い、絶妙のアシストでした。そんで、ゴールも交代出場のアレモン! もう高木采配はお見事!!!としか言いようがないですね。

柏 vs 横浜(観戦後記)

2006-10-29 22:00:07 | サッカー
今日は二日酔いで、スローな一日でした。。。
昨日に遠征した柏の風景を少々。

 柏駅前のビックカメラビルには巨大な広告が!

 レイソルロードには”麻雀レイソル”

 交番は立替中、レイ君は寂しそう。。。

 横浜戦、チケット完売なんですが。。。

 試合前、挑発に来たレイ君。これは賛否両論かな?
あの振り付けは、カズダンスだったのかなぁ???

 場内を真っ黄色に染めた”一心同体”パネル
(写真掲載は、パネルを持つクラブ関係者の方に承諾を頂いております。)

 で、そのパネルを使っての演出。美しすぎます。

 日立台に夕日が傾く。。。

 家族へのお土産は、「柏魂・むき栗」。
昨年はなかったけど、ご要望に応えて、復活していました。
やっぱ、日立台と言えば、コレですよね!

日立台は最高です。

柏 vs 横浜(観戦記)

2006-10-28 23:19:35 | サッカー
J2リーグ・第47節 2006.10.28(Sat) 14:00K.O
柏 3(1-1)3 横浜 @柏・日立台スタジアム 観衆11,234人

”この場に居たことを、フットボールの神様に感謝する”

 激闘・日立台劇場は、死闘の3-3

 ヨコハマ、初の聖地・日立台に立つ。

 3位・柏 対 2位・横浜の直接対決、横浜は終盤に2点差を追いつき、執念のドロー。勝利に限りなく近い勝ち点1を加え、柏との勝ち点差「4」を死守した。

 柏  27分 岡山一成(FK→ヘッド)
 横浜 43分 アウグスト(??の折り返しをヘッド)
 柏  67分 ディエゴ(菅野に倒されPKゲットを自らゴール)
 柏  69分 ディエゴ(リカルジーニョの折り返しをヘッド)
 横浜 82分 アレモン(滝澤のクロスをシュート、リバウンドを押込む)
 横浜 84分 アレモン(城の粘りから、ごっつあんゴール)

 上記が得点の経過。ゴール裏は終始沸騰状態であったために、頭脳回路のフューズがショート気味で、記憶が飛んでいます。なので、不正確な部分があるかと思います。今回は、試合の細部は良く覚えていません。

 前売り完売、超満員状態の日立台。雰囲気は最高。子供のころに”12chのダイヤモンドサッカー”で観た「イングランドリーグのスタジアム」さながらのフットボールパークでした。

 「試合内容がどう」とか、「誰のプレーがどう」とか、「監督の采配がどう」とか、そんなことを言うようなゲームじゃ、今日はありませんでした。「今日、ここ日立台のスタジアムで、このファンタスチックなゲームを観戦できた」ことに幸せいっぱいです。もうこれ以上は何も望まない、スタンドの風景、ファンのサポート、選手の奮闘、スタジアムで働く(ボランティアを含めた)人々、全てを含めて、魂の入った熱く、素晴らしいゲームでした。
 
 3-1とリードされた時は、正直に苦しかった。でも、今日もゴール裏のサポートはピッチの選手たちを終始、鼓舞し続けていましたよ。アレモンのゴールが決まって3-2になった時も、”誰もが3点目を取りに行くぞ”って意気込みが凄まじかったです。

 そして、アレモンの同点ゴール。この時は、ゴール裏はもうメチャクチャ。左右隣り、前後、見知らぬ人々同士でも、抱き合い、手を握り合い、狂喜乱舞でウレシサ爆発の体内血液沸騰状態でした。本当に熱かった。

 でもね、特筆すべきは3-3の同点に追いついた後、残りの10分間。引き分けに逃げることなく、4点目を取りに行ってましたね。私はこの時のヨコハマを観て、涙腺が緩んでしまって、今にも泣き出しそうでした。だって、昨季までは下位にどっぷりと沈んでいたクラブが、こんなにも逞しくなったんだから。

 私は、姑息な時間稼ぎやエゲツないファールで試合を潰してでも、引き分けることが重要だ、と予想していました。でも、今日のヨコハマは清々堂々、フェアプレーに徹し、しかも勝ち越しゴールを狙って攻め続けてくれました。三ツ沢の丘に吹く、清清しい風のような戦いぶりに、クラブの誇りを感じました。

 試合後は、柏サポの友人Fちゃんと合流。柏駅の高島屋レストラン街で、夕食しました。二人とも、今夜だけはメタボリックシンドロームの恐怖を封印して、食べて呑んで、もうヘベレケでした。フットボールとビール、最強のコンビネーションです。でも、Fちゃんはちょっとだけ(いや実はかなり)凹んでました。2点差を追いつかれての同点ですからねぇ。。。柏は次節のアウェイ神戸戦が本当の正念場ですね。って、人の心配をしている余裕はないですよね。

 Fちゃんが落ち込んでいるので、今夜は私が奢っておきました。負けたほうが奢る約束でしたが、今日は気前良くね!

 来シーズンはJ1の舞台・日立台で、決着をつけましょう!
 
 日立台は最高。

 その美しさには、敵ながらウットリします。
三ツ沢もいつかは、こんな風景になりたいです。

 名物の”ブリーフ隊”は、今日もいたのかな?

ヨコハマ・最高!

2006-10-28 18:42:56 | サッカー
3-1の2点ビハインドから、奇跡にも近い同点に追いつき、ドロ-。見たか柏、これが俺たち・ヨコハマだ!

アウェイの日立台で貴重な勝ち点1。柏と勝ち点差4をキープ。勝ち点で首位・神戸を捉えました。(^o^)

柏の皆さま、「J2地獄へようこそ」です。残り5試合、苦しいですよ~(@_@)


いざ出陣!

2006-10-28 10:12:11 | サッカー
もうすぐ、自宅を出発。
決戦の地、日立台へ向かいます。

柏ってのも、近いようでビミョーに遠いですね。
なんてたって、東京生まれ、東京育ちの私にとって、「柏は林間学校の地」だったんですから。。。
小学校から中学校までの9年間、林間学校、キャンプ、部活の合宿等で、柏には何度も行きました。

そんな柏へ、ヨコハマのアウェイで行く。しかも、昨夜は愛媛が意地を見せてくれて、神戸は勝てず。「今日、横浜が勝てば、横浜が***!!!」、いやいや、今日は引き分けで充分です。

真っ黄色に染まる、日立台。そのピッチに立つキング・カズを観たいです。

日立台で会いましょう!

最高の舞台・日立台

2006-10-27 20:46:18 | サッカー
 明日は、決戦の地・日立台へ行きます。
柏 vs 横浜の、J2・3位対2位のガチンコ直接対決。
先週末の平塚では湘南戦後に、”来週は戦争だ!戦争!”って目が血走ってて、完全に”イっちゃっている”おっさんがいました。心情は充分に理解できます。

 両者の勝ち点差は、「4」。残り試合は、今回の直接対決を含めて「6」試合。柏は負けると勝ち点差が「4→7」に広がり、自動昇格の2位以内が限りなく遠ざかる状況。引き分けでも、残り5試合で勝ち点差「4」は他力本願となり、極めて苦しい状況に追い込まれます。

 しかし、舞台は柏のホーム、聖地と呼ばれるに相応(ふさわ)しい日立台。
この状況で、柏は「勝つ」しかない。

 なので、明日の日立台は”まっ黄っ黄に燃え上がっちゃう”こと必死ですよね。

 そんな敵地・日立台へ乗り込む、我らの横浜。
明日だけは日立台も、いつものように”ようこそ、ヨコハマの皆様。我々(柏)はみなさんを歓迎します”とは、アナウンスできないでしょうね? 代わりに手荒い歓迎が待っているはず。手荒い歓迎とガチンコ勝負、望むところです。四方を黄色に囲まれた横浜のゴール裏を想像しただけで、今から武者震いが止まりません。
 これこそがホンモノのアウェイ! 日立台は天国か?地獄か?

 実は柏の聖地”日立台”は、私が日本で一番好きなスタジアムです。
「屋根がない」、「スタンドは未だに仮設チックだ」などなど改善点は多々あるのでしょうが、「ピッチからの近さと一体感」と「フットボールクラブのためだけに存在する、あのシンプルさ」は、それらを上回ってもなおお釣りがくる程です。

 加えて、選手入場時にホームゴール裏に広がる”No Reysol No Life” のビッグフラッグ。(敵ながら)あの光景の美しさには、いつもウットリしてしまいます。
 
 さらに、柏ゴール裏が掲げるユーモラスかつハイセンスの横断幕たち。
”金町はもらった”に端を発する、柏 vs 東京の熱い”金町ダービー”は、あまりにも有名ですよね。

 明日は「どんな横断幕で横浜を迎えてくれるか?」も、日立台の大きな楽しみの一つです。”カズ、お疲れ様でした”だったりして?

 さて、肝心の試合を予想してみると;

 柏は序盤からガンガン攻め立ててくるでしょう、勝たなければいけなんですから。

 これに横浜(高木監督)がどう対応(采配)するか?

 私は「引き分け上等」と考えています。明日は、勝ち点「4」差をキープ出来れば、120点の成果。前半に失点をしないで0-0でハーフタイムを迎えることが重要でしょう。キックオフから、ハマナチオ全開でお願いします。

 横浜は勝ち点差「4」があるので、少なからず余裕があります。もし仮に負けても、2位は変わらないし、勝ち点でも「1」差が残ります。こう考えると、前節・湘南戦の勝ち点3は本当に大きな価値があったと思います。湘南に同点にされて引き分けだったら、柏との差は「2」にしか開かなかったですから。

 この精神的余裕を、後半にどう活かすか? 0-0の引き分け狙いを貫徹するのか?、どこかでリスクを背負ってでも勝負に打って出るのか? 高木監督の采配はいかに??? 予想するだけでも、ゾクゾクしますよね。スタジアムへ行く前に、チケット代の元は取っている、そんな気持ちです。

 私個人の期待する試合内容は、2000年J1リーグ・2ndステージ最終節の優勝争い直接対決、鹿島 vs 柏@国立の再現。

 勝利した方が優勝となる状況で、マスコミも煽りにアオった直接対決。ファンも好試合&名勝負を期待したけど、勝ち点差「1」をリードしていた鹿島の取った作戦は徹底したカテナチオ作戦とエゲツナイまでの姑息な時間稼ぎ。

 計120分間、守りに守った鹿島。特に後半半ば過ぎから30分以上も続いた、本山、小笠原、ビスマルクを中心にした敵陣コーナー付近での徹底したボールキープ。イラついた柏の選手が、ちょっとでも引っ掛けようようものなら、大げさに倒れてファールをアピール。そしてファールを貰えば、もんどりうって痛がり、なかなか立たずに時計の針を進める。

 卑怯と言われようが、アンフェアと言われようが、非スポーツマンシップだと罵(ののし)られようが、一切構わない。120%結果のみに拘った、非常のライセンス。混じりっ気なしの勝負マインドの発散。

 私は、これも(ある意味ではこれこそが)フットボールとリーグ戦の醍醐味だと思います。究極のハマナチオ、土曜日の日立台が楽しみです。