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マリノス vs 東京(アウェイ)観戦記

2007-07-10 10:27:17 | サッカー
ナビスコカップ準々決勝1st Leg 2007.07.08(Sun) 19:00K.O
マリノス 0(0-0)1 東京 @三ツ沢公園球技場 観衆13420人


・ノリヲのノリノリゴールでアウェイ戦を先勝

マリノス
GK 榎本
DF 田中、栗原、松田、小宮山
MF 山瀬弟(57マルケス)、河合、山瀬兄、吉田(70狩野)
FW 大島、坂田(79那須)

東京
GK 土肥
DF 徳永、茂庭、藤山、金沢(64長友)
MF 福西、梶山(80馬場)、浅利、鈴木規
FW ルーカス、リチェーリ(73石川)

三ツ沢特有の風が爽やかに吹き抜けるスタジアムは、快適なコンディション。選手の動きも良く、序盤からピッチを広く使う展開で、両軍が責め合う好ゲーム。

46分 後半開始直後、東京の左サイドへロングフィードされたボールをルーカスがポストになって、いったんは背後のセンタサークル付近にいた福西へ返す。コレを福西がダイレクトで左サイドのオープンスペースへ縦パスを送る。とそこへトップスピードで走りこんだノリヲがこのボールに追いつき、ドリブルで突進。ペナルティボックス左角付近から思いっきり降り抜いた左足から放たれたボールがマリノスゴールの右角に突き刺さって、東京が先制、0-1。
後半開始直後の秒殺ゴールで、異様な盛り上がりを見せる東京ゴール裏。思い切りの良い、スペクタクルなゴールだった。

カップ戦のトーナメントだけに失うモノはないマリノスも反撃に出る。CB松田も積極果敢に前線へ上がるが、坂田、大島の2トップは大きな脅威にはならず。山瀬兄が再三に渡って危険な侵入を試みるが、ベテラン藤山が粘っこいマークで対処、もう一人のいぶし銀・浅利も的確なカバーで、ピンチを防ぐ。
藤山の確実な守備は、秀逸の出来。陰のMVPと言っても過言にはなるまい。

64分 金沢の負傷で、ハーフタイムにゴール裏を沸かしていた長友がJ初デビューを果たす。センタリングの精度、カバーリングに不安も見えたが、長友には今後を期待する。「東京の新たなアイドル」になってくれそうな気配がプンプンだった。

73分 疲れの見えてきたリチェーリに代えて、石川ナオを投入。
80分 足がツッた梶山に代えて、馬場ユータを投入。
石川、馬場ともに元気に走り回って、前線を活性化。「もう1点」があれば最高の展開だったけど、それは贅沢と言うだろう。

ロスタイムに入るあたりで、マリノスのボランチ・河合がバックチャージで2枚目のイエローを受けて、レッド/退場になる。これで次戦の味スタ戦は出場停止。これは東京にとって「追加点」と同じくらい価値のあるアドバンテージとなりそうな、敵方からの七夕プレゼントだった。

「5分」という異様に長かったロスタイムも無難に対応し、最後の1分間は待ちに待った♪眠らない街♪を大合唱。今回は間近で♪眠らない街♪を聞くことが出来た。

さぁ、次はホーム味スタでマリノスを倒して、準決勝へ行こう!