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土曜日は三ツ沢へ

2006-11-30 23:31:17 | サッカー
行きます。

 ”キャン・ドゥ”で1袋/¥100なり

 早いもので、いよいよJリーグも最終節。横浜のホーム三ツ沢でのゲームも、今年はこれで見納め。そんなホーム最終戦vs愛媛FCですが、「紙テープ&白いバラ」企画をご存知でしょうか?

 で、”紙テープってどこで売ってんの?”ってことで、アレコレ探してやっとこさ、買って来ました。(上の写真) ”キャン・ドゥ”っていう¥100ショップにて、紙テープ2個(1袋)/¥100也。色は、「白」、「青」、「水色」を買って、計¥300で計6個(巻)を、入手しました。これで準備万端、バッチシです。

 もし、「紙テープが、見つからない!」、「忙しくて、買いに行くヒマがない!」、「売りきれだった!!!」という方がいらっしゃいましたら、お声を掛けて頂ければ、先着5名様に限り、紙テープをプレゼントしますよ。

 てな感じで、土曜日が待ち遠しいです。
 天皇杯も終わっちゃった横浜は、泣いても笑っても今シーズン最後の観戦。少し(っていうか、かなり)寂しい気持ちもしますが、今回はなんて言ったって既に、J1昇格&優勝を決めていますので、余裕シャクシャクの心ウキウキですよね。チケットの売れ行きも好調の様だし、土曜日の三ツ沢はエライ騒ぎになりそうですね。
 
 ちょっと早いですが、クリスマス、盆、正月が一度にやってくるような、そんな浮かれた気分です。だって、昇格ですよ!J1です! 加えて優勝!!! 神戸と柏の昇格合戦を高見の見物できるってのも、オツな楽しみじゃありませんか、ねぇ? 平塚へ向かう東海道線なんて、大変なことになってるんじゃないっすか、土曜日は。

 土曜日の三ツ沢は久々の混雑が予想されますが、久しぶりにもしくは初めて三ツ沢を訪れる方々へ少々お願いが;

 横浜のファン、特にゴール裏の熱い方々(ゴール裏通路より下段にいる方々)は、フリューゲルスの消滅、そして横浜FCの立ち上げから、クラブやチーム・選手とともに、数々の苦楽(ほとんど苦労)を重ねてきた方たちばかりです。遠巻きにゴール裏を見てきた小さなファンの私から観ても、痛々しい場面が何度もありました。土曜日は、彼・彼女らのような”熱い横浜なファン”にとって「待ちに待った、夢の日」だと、私は察します。

 彼・彼女らの想いを十二分に尊重しつつ、愛する横浜を応援して頂ければ幸いであると、遠巻きから細く長く横浜FCを見てきた小さいファンながらも願っています。

モチロン、愛媛を愛する方々は、そんな私の願いなど関係なしに、遠慮なしにガンガン愛媛を応援して下さいね。スカッとした気持ちの良いJ2最後の試合で、いつまでも心に残るようなゲームになると、予感しています。

 ところで、「白いバラ」って、横浜駅界隈では、どこに売ってるんだろうか???


東京 vs 浦和(観戦後記その2)

2006-11-29 22:20:44 | サッカー
 気が付けばもう週半ばの水曜日。いよいよ今週末で、Jリーグも最終節ですね。

そんな中、先日の浦和戦@味スタ(11/26)で撮影した渾身の一枚を;

 クリックすると拡大します。

 川崎戦(11/11)と同様に、味スタ2F席最上段席まで登山して撮影しました。
前回(11/11)にあったアラが減ったのに、気付いて頂ければ幸いです。

 「パノラマフォト@スタジアム」フェチの私としては、コダワリの一枚です。
味スタのように屋根があるスタジアムにおいて、屋根に開いたオーバル(だ円形)と、スタンド席の壁(1F,2F)オーバルが重なり合うように、一枚の写真に映し出されているトコロがコダワリのポイントです。”スタジアムの有するセクシーさ”を感じません?

 快晴で青い空が写し込めれば最高でしたが、天気だけはどうにも。。。
一眼デジカメでも、これだけの超広角レンズはナカナカないだろうし、あっても超高額でしょう。ノーマルなコンパクトデジカメで撮影した合成写真なので、それなりに難はありますが、廉価なコンデジでこんな写真が撮影できちゃうんだから、現在のテクノロジーに感謝ですよね。

 リクエストがあれば、「スタジアムパノラマのコツ」を拙ブログで紹介しますね。


東京 vs 浦和(観戦後記)

2006-11-28 23:51:18 | サッカー
 意地を見せ、ホーム味スタでの胴上げを阻止した日曜日の東京でしたが、
昨日、今日と、職場の浦和な同僚から、
”ありがとう、本当にありがとう!!!”と感謝されています。

 この同僚T氏は、さいたま市出身の熱烈な浦和ファン。最終戦(ガンバ大阪戦@埼玉スタジアム)のチケット(年パス)は持っているものの、アウェイ東京戦のチケットは買えずに日曜日はスタジアム観戦が適わなかったそうです。

 で、東京が頑張って引き分けたおかげで、最終節&ホームの埼玉スタジアムで歓喜のリーグ初優勝を生観戦できるチャンスが生まれた訳ですよ。そりゃ、感謝するわな、東京に。もうT氏は、常にニコニコ顔で、”土曜日が待ち遠しい”って感じです。そんな嬉しそうな笑顔を見ているだけで、こちらも幸せな気分になります。

 浦和の胴上げを阻止しておいて、浦和ファンから感謝されるってのも、不思議なモンですが、まぁ、それが東京!ってことでしょうか???

 浦和ファンの方々には、フミタケ引退セレモニーでお世話になった恩もあるし、土曜日はガンバに勝って、ハジケチャッテ下さいね。

 浦和・勝ち、ガンバ・負け&川崎・勝ちなら、浦和優勝、川崎2位ですよね。川崎には辛い思いをさせちゃったけど、準優勝なら賞金も大きいし、ACLも出られるし、ハッピーなシーズンになるんじゃないかな? そうすれば、来シーズンは近場の等々力でACLも観れるし。みんながハッピーですよね。ガンバファンの皆様には申し分けありませんが。。。


東京 vs 浦和(観戦記)

2006-11-27 23:13:28 | サッカー
J1リーグ・第33節 2006.11.26(Sun) 15:00K.O
東京 0(0-0)0 浦和 @味の素スタジアム 観衆41,528人

東京が意地で胴上げを阻止、気迫を見せたホーム最終戦。

 

 首位・浦和が勝てば、その瞬間に優勝決定という状況下のホーム最終戦。功労者・三浦文丈の引退セレモニーのためにも、目前での胴上げだけは何としてでも、阻止したいところ。

 チケットは前売り完売。相当な混雑が予想されるので、通常よりも早い、キックオフ1.5時間前にスタジアム入り。飛田給駅の混雑は予想に反して、それほどでもなかった。浦和な方々は既に通り過ぎ去った後らしかった。

 入場後、ゴール裏で友人Yさんと合流。ユーロ92で知り合いになったYさんとは、もうかれこれ14年の付き合い。「Yさんが先乗り係、私が食料調達係」というのが、自然に出来た役割分担。今日はおにぎりとメンチカツ+おやつで、ランチタイム@ゴール裏。

 その後、食後の運動も兼ねて、2Fスタンドまで登山。味スタ最上段より、スタジアム全景の写真撮影を楽しむ(パノラマ画像は後日アップ予定)。この日は、残念ながら青空には恵まれず。

 塩田、土肥が入場して、GKのウォーミングアップ開始。リーグ初先発になる塩田に、ゴール裏から大拍手と暖かい声援コールが飛ぶ。ウォーミングアップ終了後、塩田がゴール裏に向かって、トレーニングジャケットを脱いで、密かに着込んでいたフミタケ・アウェイユニの背番号「10」を思いっきり見せつけてくれた。これには、ゴール裏から大拍手&喝采。試合後はフミタケを肩車していたし、こういう”青春ドラマ”チックな男、GK塩田が一気に好きになったゾ。良いぞ塩田!

 その後、アウェイゴール裏から”浦和レッズ”の大合唱が味スタに響き渡る。対する東京ゴール裏は、懐かしの”T・O・K・Y・O”チャントで応戦。2004年ナビスコカップ決勝戦のプレイバック作戦だ。まずはゴール裏に笑いを巻き起こし、殺気立つアウェイ側を軽くイナす。(このチャントは、1998年天皇杯@西が丘で、対戦相手・東海大の控え部員がTOKAIの人文字を作ったのに、対抗したモノ。まぁ、パクリとも言える。イタイケな大学生から応援を盗むJクラブなんて東京くらいのものだろう。そんな東京が好き。)

 続いて、スタジアムBGM”スタジアムへ行こう(スカパラ)”に合わせて、みんな笑顔で大合唱、♪スタジアムへ行こう、胸がワクワク♪。歌詞の♪今日の試合は特別なのさ~♪、♪うまくゆかないこともあるけど、ここに来れば大丈夫~♪、♪♪ラ~ララ、ラ~ララ、バモ・トーキョー♪♪は、今年の色々あった東京を象徴するような内容だった。今日で味スタも最終戦かと思うと、目頭が急に熱くなった。笑いながらも泣ける、なんとも東京らしい素晴らしいナイス雰囲気のゴール裏だった。「俺たちはフットボールを楽しんでいるんだ」と感じる、幸せな時間だった。

 試合内容は、積極的な攻め合いを展開した白熱した好ゲーム。リーグ戦初登場の塩田も良くがんばっていたし、MOMの活躍だったと思う。後半に交代出場した鈴木ノリヲもキレキレで、80分に放った弾丸シュートが決まっていれば最高だったけど、再三ナイスセーブを見せていた浦和GK・山岸を褒めておきましょう。前回対戦(アウェイ、8/12)の惨敗「0-4」の時とは見違えて、東京も積極果敢に首位浦和を攻め立てた。シュート数は、20 vs 14。最後の最後まで鬼の形相でボールをチェイシングしていた石川も 印象的だった。東京の気迫、気合が浦和を圧倒していたし、素直に正直に言えば、勝ちたかったけど、それは贅沢というものだろう。

 結果は両者譲らずのスコアレスドロー。ガンバ大阪も勝って、胴上げ@味スタを阻止した東京が意地を見せてくれた。まぁ、浦和も時節ホームで決めた方が盛り上がるし、例えガンバに負けても得失点差で圧倒的に有利な状況(2点差以内なら優勝)なんだから、この引き分け「勝ち点1」は悪くない成果。両者ともにハッピーな結果だったと思う。

 試合後のファン感謝セレモニー&フミタケ引退セレモニーも滞りなく行われたし、イザコザもなく平和なホーム最終戦でした。引退セレモニーの際にも拍手とフミタケコールを送ってくれた浦和ファンの皆様に、心から感謝しています。本当にありがとうございました。フットボールファンの良心を心底から感じた瞬間でした。どうぞ、次節の埼玉スタジアムでは、ガンバを倒して、思いっきりハジケチャッテ下さいね。お礼を申し上げるともに、最高の歓喜が訪れるように願っております。

 素直に浦和は、良いチームだと思います。圧倒的な数のファンにも支えられて、クラブも堅実だし。来年はアジアで暴れて欲しいです。

 ”ガンバ先制”、続く”ウソ情報”のコール、東京ゴール裏はいつでも愉快で、楽しい。最終戦セレモニーにおける倉又監督の第一声も”胴上げだけは阻止したかった、、、”、ここでもみんな大爆笑。空気を読めないクラブ、ココにあり。だった。

 最後に、”塩田”、もっとキックを練習しろよ!期待してるぞ!!!


明日は味スタへ

2006-11-25 18:28:38 | サッカー
行きます。

浦和のリーグ初優勝がかかった試合で、チケットも前売り完売。
報道陣とかもスゴイ数(カズ)で、大変な騒ぎになるんでしょうかね?
まぁ、私的には「そんな時こそ、平常心で」ね。フツーに行きます。

 気が付けば、早くも明日がホーム最終戦。もう、っていうか、このままシーズンが終わっちゃうってのも、妙に寂しいですねぇ。。。

 三浦フミタケの引退発表を新聞で知りました。ここまで、本当にお疲れ様でした。立派な東京への貢献者として、永く記憶に留めさせて頂きます。まだ2試合ありますよね。最後の勇姿を期待して、味スタへ向かいますね。最後まで、頑張れ!


関東大学サッカーリーグ(観戦記)

2006-11-25 10:50:28 | サッカー
第80回関東大学サッカーリーグ1部 最終(第22)節 @駒沢第2球技場

●第1試合 2006.11.24(Fri) 15:30K.O
 東京農業大学 2(0-0)0 専修大学 観衆200人(目測)



 最下位(12位、勝ち点10)の東農大と11位・専修大(11)の直接対決。両チームともに、既に2部降格決定済みだが、最終戦で意地を見せたいところ。後半に2点を奪った東農大が意地を見せ、最下位を脱出してシーズンを終えた。

 大学リーグは1部と言っても、このレベルでは肉弾戦。倒されようが、吹っ飛ばされようが、レイトチャージされようが、イエローが出ることもないし、笛され吹かれない。ある意味で、スゴイ迫力がアリアリの試合であった。

 最近、Jリーグでは”審判の判定基準で、、、”という声を多々聞くが、そう言う方には、是非一度関東大学リーグを観戦することをオススメする。

●第2試合 2006.11.24(Fri) 17:40K.O
 順天堂大学 1(0-1)1 筑波大学 観衆 150人

 

 名門の両チームだが、順天堂大学は10位(勝ち点23)、筑波が9位(24)と信じ難い成績。ともにインカレ出場(7位以内)も果たせずに、今日が今シーズンのラストマッチ。
平日の夕方に加えて、寒さも手伝ってか、観衆も第1試合よりも少なく、名門対決にしては寂しいスタジアムであった。

 ウォームアップ時から緊張感のない両チーム。”キックオフ25秒”で、左サイドから駆け上がった筑波22佐々木がループシュートで先制。私の観戦史上、最速ゴールを観ることができた貴重な試合となった。

横浜 vs 徳島(観戦後記?)

2006-11-24 23:41:50 | サッカー
 昨日に三ツ沢に集まった皆様、お疲れ様でした。
(今日はご出勤でしたでしょうか?)

 私は、勤務先の有給休暇取得キャンペーンの恩恵に預かり、今日はお休み。4連休の二日目でした。しかも、家族は通学や私用などがあるため、私は一日フリー状態!
そんな貴重な平日のお休みを活用して、横浜FCの練習を見学に行ってきました。

  新横浜フットボールパーク

 そして、幸運にも練習後にほぼ選手全員に近い人数のサインを、昇格Tシャツにもらっちゃいました。(下の写真)やったぁ!!!

  左が前面、右が背面。

 引退を発表した城に敬意を表して、背面には「城ひとりのみ」のこだわりバージョン。前面は、キング・カズ、アレモン、アウグスト、滝澤、内田、ヨンデ、小野トモキチ、中島、小山、早川、小村、菅野、吉野、吉武、北村、金澤、太田(昨日)、吉岡、そして木監督までも!!! 数名の選手には握手までしてもらって、もう大感激。

 イイ歳こいたオヤジが、、、という声も聞こえてきそうでしたが、子供のように無邪気にウレシカッタです。そんな中年オジサンが他に2名。しかも3名とも、同じ昇格Tシャツを持参、サインしてもらってました。中年オヤジは考えることが同じか?と思ったら、他に一名のキレイなお姉さんも昇格Tを持参してましたね。昇格Tシャツサイン軍団は計4名、みんなニコニコ顔でした。三ツ沢で会った時は、声を掛けますね。

 詳しい練習の内容などは書き控えますが、選手たちはみんな元気そうで和気あいあい。硬い緊張感もなく、今日の天気のような、スカッとした良いムードでしたよ。見学に来ていたファン(20名弱)もリラックスした雰囲気で、初めて会う方々とも色々な話をしたりして、楽しかったです。中には、名古屋や札幌から来ていた方々もいて、ちょっとビックリ。サインを貰うときも、ファン同士で「お先にどうぞ」とか「マジックペンの貸し合い」など、品の良いマナーを有した”さすがおしゃれな横浜”なファンの方々でした。

 菅野らも風格が出てきて、サインする際も堂々としていました。オーラが漂い始めているようにも見えました。

 こんな横浜が、ますます好きになった今日の練習見学でした。
 たくさんのサインをしてもらった、昇格Tシャツ。着るのがモッタイナイ気もするんだけど、どうしようか???

 で、この後は、関東大学リーグ戦を駒沢まで観に行きました。

横浜 vs 徳島(観戦記)

2006-11-23 17:17:09 | サッカー
J2リーグ・第50節 2006.11.23(Thu) 13:00K.O
横浜 0(0-0)0 徳島 @三ツ沢公園球技場 観衆6,924人

貴重な勝ち点1。首位をキープし、昇格へ一歩前進。

 

 ”俺たちの丘”三ツ沢のホームゲームも今日を含めて、残り2試合。
手の届くところまで来た悲願の昇格を後押しすべく、スポンサー、クラブ、ファンが一体となった三ツ沢は昇格祈念企画が満載;
 ・入場時に水色(ビニル)ビブスを配布、スタンドをヨコハマ・カラーに染める。
 ・チアリングペーパー(青白)を配布、入場時の選手を鼓舞する。
 ・ゴール裏ファン企画”昇格Tシャツ”の(予約)販売→「2枚」買った(上右写真)

 昇格Tシャツを受け取るため、キックオフ1時間以上前の11:45amに三ツ沢に到着。目出度くTシャツ2枚(計¥4000)を受け取り後、スタジアムへ入場。ゴール裏スタンドに入って、ビックリ! 人、ひと、ヒト・・・!!! さすがに昇格目前とあって、今日のゴール裏は人口密度・高っ!って感じでした。やっぱり、スタジアムはこうでなくっちゃネ。フットボールの臭いがプンプンの三ツ沢は良い雰囲気でした。

 いつもはこんなに早くスタジアムへ来ない私が、スタンド裏を散策していると、サイン会を発見。今日は、DF26・太田宏介でした。で、早速サイン待ちの行列に加わり、買ったばかりの昇格Tにサインしてもらいました(右上写真の青T胸部)。

 スタンドに戻ると、選手のウォーミングアップ開始とともに、ゴール裏も応援全開、フルスロットル。先週末のアウェイ神戸戦劇勝もあったし、今朝突然の城引退情報や大勢の報道陣の影響もあってか、もうこの段階からイケイケ状態でした。

 そして、選手入場時には、チアリングボードを掲げてマスゲーム。響き渡る♪♪三ツ沢の唄♪♪とシンクロして、思わず涙腺が緩む、とても感動的な風景でした。(誰か、このゴール裏の風景を撮影した人いませんかね?)

 13:00にキックオフ。先発メンバーは神戸戦と同一。菅野、中島、早川、小村、小野、山口、ヨンデ、滝澤、内田、カズ、城。アレモンはベンチ。アウグストが外れて、吉武がメンバー入りで控える。

 序盤から、首位・横浜が最下位・徳島を攻めたてるが、決定機を作れないままに前半終了。ここのところ定常化している、後半勝負の予感が漂う。

 55分、どうしても徳島ディフェンスを破れない横浜は、カズを下げ、アレモンを投入。その後も、小野をチェ・ソンヨンに、内田を吉武に交代させるが、最後まで徳島ゴールをこじ開けることが出来ずに、0-0のスコアレスドローとなった。

 結果的には、2位・柏が山形に1-0で負け、3位・神戸が草津と1-1で引き分けたために、横浜は首位を維持。勝ち点を「87」に伸ばした。柏、神戸ともに「85」なので、勝ち点差「2」で残り2試合は決して悪くない結果となった。

 ”最下位相手に、勝たなければいけない試合であった”とも思えるし、結果的に首位を維持できているのだから”悪くない結果”と考えることも出来る。まぁ、この終盤でネガティブな落ち込みをする必要もないので、”結果オーライ、次もガンバロー”とポジティブ思考で行くのが妥当であろう。

 

 今朝の新聞で「城の引退」が報道された。横浜FCのHPで発表があったように、試合後にピッチ上で「引退」発表が行われた。

 まだシーズン中なので、「お疲れ様」は早いし、「31歳での早すぎる引退」に幾つか言いたいこともあるけど、それはまた別の機会で。ただ、今日感じたのは、城の引退報道で、先発・城を交代させ難くなっていたのでは?、と思ったことだ。このゲームでは、城よりもカズの方がキレキレであったように私には見えた。時間が押してくると、焦りもあってか、縦の突破に急ぎ、徳島の防御にハメられていた城。一方で、カズは左サイドからドリブルで切れ込むシーンが何度も見られた。カズの方がタメも作れていたし、「良い仕事」をしていた。膠着状態の打開とゴール奪取のためにアレモンを投入するのは定石だろうが、交代選手は、いつものカズではなくて、今日に限っては城だったのではないか?、と思う。

 ゴール裏からは、♪キング・城彰二、キング・ジョウ・ショージ、アレー、アレ、アレ、アレーェ!♪のチャントが絶えることなく、城に向けられていました。こういう時にビシッと決めないと、カッコ良く引退できないゾ! チャンスはあと2試合、180分。スカッと決めて、カッコ良く引退しようゼ!!!
頼むぞ・キング・城彰二、アレ!