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決戦は土曜日

2006-08-31 20:19:25 | サッカー
 今週末の土曜日は、J2・横浜vs神戸@三ツ沢公園球技場 19:00K.O

 横浜にとっては非常に重要な一戦です。私も行きますよ、三ツ沢。チケットも、すでに買っちゃっいました。

 首位の柏が勝点65、神戸と横浜はともに勝点63&得失点+20。総得点で上回る神戸が2位で横浜が3位。ちなみに4位・仙台は勝点54、しかも消化試合が一試合多いために今節は試合なし。

 自動昇格の2位以内を争う直接対決となる横浜vs神戸。神戸に勝てば横浜は単独2位に浮上し、4位の仙台とも勝点差も12に広がる。残り14試合で勝点差12は、(悪くても)入れ替え戦出場の3位確保に大きく前進する。

 柏を含めた上位3チームによる昇格争いは終盤までもつれ込みそう。毎節毎節、横浜の試合を観ながら、他会場の結果を気にしてハラハラドキドキする。そんな興奮があと3カ月も続くと思うと、これがフットボールと2部リーグの醍醐味なのだと改めて実感する。

 これまでは「昇格」の2文字は”禁句”の感が強かった横浜も、ここにきて三ツ沢でも「昇格」のダンマクや声援が目に付くようになってきました。昇格を意識すれば、負のプレッシャーになることも懸念されます。しかし、ここまできたら前進あるのみ。昇格のチャンスなんて来年もあるかどうかは不明なのだから、チャンスのある今年に全力を賭けて、残り試合は勝ちに拘って欲しいです。一部には、J1昇格後を見据えて”結果よりも内容を”という声もありますが、J1での戦い方に関しては昇格決定以降に考えれば良いと思います。戦力不足ゆえにJ1初年度で降格したとしても、「その時はその時」だと思います。

 神戸に勝つべし!今はそれだけです。

ワールドカップ旅行記(6/19)

2006-08-31 19:55:54 | 2006ドイツワールドカップ
2006.06.19(Mon)

ドイツへ向けて出発の日。いよいよ「ワールドカップの旅」が始まります。

0500 起床。自宅発、代表ユニ(2,MONIWA)に短パン。
0620 JR横浜駅着 地下コンビニで日刊スポーツを購入する(130)。
0626 JR横浜駅発[NEX3号](2090+1890=3980) 定刻通りに発車。

0758 成田空港第1ターミナル駅着 オーストリア空港カウンターでチェックインし、通路側座席を確保する。これでウィーンまでの長時間フライトも快適。両替完了、「Euro1.0=151.0」。ユーロ高っ!ちなみに、4年前(2002.12)のドイツ出張時は「Euro1.0=130.58」でした。

0900 無事に出国。出発ゲートへ向かう。"跳ねる主婦"のめろんさんへ「行って来ます&おみやげ買ってきます」メールを出すと、励ましの”行ってらっしゃい”返信メールを頂きました。ありがとうございます。

1040 成田発[OS52便] トラブルも無く定刻に日本を出発。ウィーンに向かうオーストリア航空機は満席。乗客の半数位はドイツ・ワールドカップ観戦旅行者の模様。左隣の3人は、母、兄、弟の親子観戦組。前列も母、娘さんの親子観戦組。皆様ともにHISの観戦ツアー(観戦チケット含まず)に参加しているそうで、日本対ブラジル@ドルトムント観戦がメインの様でした。

 OS52便

 前列の美人な母娘さん。お母さんがお若く見えるので「職場の先輩&後輩か?、友達同士か?」と勘違いしていました。フランクフルドで同一行程だったので、お二人とおしゃべりを楽しませて頂きました。母上様によると”娘さんは米国NJ州からの帰国子女”。見るからに"ハイソなご家庭に育てられた清楚なお嬢様”でしたが、とても気さくでチャーミングな女性でした。Jリーグのスタジアム(少なくとも東京ゴール裏)には、いない人種の方でした。どこかの英会話クラスで会った記憶があるのですが、「どこかでお会いしてませんか?」なんて、いかにもナンパちっくな事は聞きませんでした。フランクフルトのバッゲージクレームで別れる際に「ドルトムントで再会したら、夕食奢ります」約束をしたのですが、残念ながら再会することはできませんでした。

 初めて乗ったオーストリア航空機の感想は「◎」。シート間隔は広いし、フットレストもあるし、個別TVだし。機内食も美味しくて、快適な空の旅でした。各座席のシートカバーもカラフルで、毛布の色ともコーディネートされていてお洒落でした。人気の理由が解りますね。ちなみに、機内食は「カツ丼」でした。対ブラジル戦の勝利を祈願しての振る舞いだったのかな?(左:夕食のカツ丼、右:朝食)

 

 なお日本代表ユニフォーム(背中には「2 MONIWA」)を着用しているのは、私だけでした。おかげ様で多くの方に色々と話しかけて頂きました。

(以下 現地時間)
1600 Wien着 ウィーン空港はキレイで乗換えもスムーズ。乗継ぎの際、浅草に住んでいたというドイツ人男性に出会う。彼も同一旅程でフランクフルドで行くので、私と美人母娘の3人を入国審査から乗継ぎゲートまで案内してくれた。非常に助かりました。母上様は”ウチの娘は帰国子女なのに、シャイでなかなか英語を話さない”と嘆いていましたが、お嬢様は流ちょうな英語で彼とコミュニケーション。さすがに帰国子女は違いますね。

 フランクフルト行きの乗継ぎ便出発までの時間は、空港内をブラブラ。
 カフェでコーラ(Euro2.8)を飲みながら、"トーゴvs スイス"をTV観戦する。スイスが2-0で勝利。隣国オーストリアでも、ワールドカップモード全開。隣のオーストリア人ビジネスマンと歓談。時差ボケ対策の寝酒ウイスキ-(Euro8.30)を免税点で購入し、搭乗ゲートへ。

 セキュリティーガードのおじさんが私の身なりを見て、”ナカムゥーラ、Nakamu-ra”と歓迎してくれますが、「違うって!モニワ、MONIWA」だって! 何度言い返しても、東京のアイドル・MONIWAは全くの無名で通じませんでした。

1735 Wien発[OS125便] フランクフルトへ向け、ウィーン出発。
1910 Frankfurt着 定刻通りにドイツ到着。 バッゲージクレームでスーツケースを受け取り、ドイツ入国も無事に完了。フランクフルト空港は2回目なので迷わず。

DB(ドイツ鉄道)のRaisezentrum(ツーリストセンター)で、Railpass(レイルパス)のValidate(ヴァリデート、有効化刻印)を完了。混雑&行列の待ち時間は約10分と予想より短く、その間はミュンヘンから来たドイツ人青年とおしゃべりしていた。これで明朝は混雑が予想されるフランクフルト中央駅で並ぶ必要なし。安心。

 S-BahnでFrankfurt Hgf(フランクフルト中央駅)へ向かう。Euro3.35 切符の買い方がイマイチ判らず、ドイツ人のお兄さんにヘルプしてもらった。スペイン旅行からの帰路だと言う。S-Bahnが遅れていて空港駅で約30分近くを立ち往生している間、ドイツ人兄さんと立ち話に花が咲く。彼は2週間前に赤ちゃんが産まれたばかりで、大きなおみやげを持つ笑顔がとても幸せそうでした。

2030 Frankfrut Hbf駅着 徒歩でホテルへ行き、無事にチェックイン。先乗りしていた友人Fちゃんとめでたく合流した。時差ボケ解消も兼ねて、夕食を取りに散歩に出る。2100前のフランクフルトは未だ薄明るい。Hbf駅構内のバーガーキングで夕食。ワッパー,ポテト&コーラでE2.99+Euro2.40。店員の愛想がイマイチでおいしさ半減。

 マイン川沿いのFanfest会場(PV:Public Viewing パブィリック・ビューイング)まで歩こうとしたが、雨が降ってきたので断念。通り沿いのカフェでビールを飲みながら、"スペイン vs チュニジア戦"をTV観戦する。チュニジアが先制するも結果は3-1でスペインの圧勝。ドイツでの初ビールはFちゃんのおごり。

 

 脇の通りをセルティックユニフォームを着たスコットランド青年が通る。日本代表ユニを着た私を見つけ、抱きついてくる。”ナカムゥ~ラー、Nakamu-ra-”、中村シュンスケは今や日本の顔。英国内でプレーする存在感を実感する。スペインの勝利を見届けてからホテルへ戻る。

2330 ホテル帰宿。シャワーを浴る。翌朝にはチェックアウトするので、スーツケースはそのまま。
2400 就寝。長い一日(初日)は、無事に終了。

清水vs東京(観戦後記)

2006-08-28 23:01:01 | サッカー
往路
午前中は横浜で英会話クラスに参加した。正午にクラス終了後、東海道線で清水へ向かう。熱海駅乗換えで午後2時半過ぎに清水へ到着した。乗車時間は計2時間強、¥2520也。新幹線代¥1680を節約できた。駅から徒歩3分ほどの観光案内所へ行き、ホテルリストを貰う。今夜はどこも予約で満杯に近い様子だ。最悪は泊まっても良いのだが、やはり終電で帰る決心をする。駅前商店街入口前からシャトルバスに乗り、ドリームプラザへ向かう。所用10分弱で到着、意外と近い。ドリームプラザ内は結構な数の人で賑わっている。ちびまる子ちゃんミュージアムで、家族のお土産に携帯ストラップとフェイスタオルを購入。早めの夕食をと思い、すし屋横丁へ行く。行列の出来ていた”魚河岸”へ並ぶ。しかしなかなか行列が進まないために、”魚河岸”を諦める。1F市場の奥に行列の出来ていた”丸天”を発見し、その行列に並ぶ。ここもなかなか行列が進まずに待つ事20分。丸天は居酒屋風の定食屋で狭いが、刺身や天ぷらが美味しそう。後で調べたら、”丸天の掻き揚げ丼”は有名だったみたい。バベルの塔のごとき掻き揚げ天ぷらに丼ご飯、お味噌汁、御新香がついて¥630というお値打ちでした。美味しかったです。

 ドリームプラザ隣の浪漫館前から、シャトルバスに乗って日本平スタジアムへ向かう。バス代¥240。始発なので座る事ができました。次の停留所(どこかの駐車場前)から多くの清水サポが乗ってきてバスは満員状態に。隣に座っていた東京ファンのお兄さんと共に、ご年配のご婦人清水サポ+幼児サポに席を譲りました。スタジアム外では、東京ファンは紳士なのです。小僧の清水サポと歓談しながら、バスは日本平へ到着。所用時間は20分、噂の通りアクセスは悪かったです。

 アウェイ入口はバス乗り場の反対側にあり、スタジアムを半周する。途中は登り坂、急な下り坂、細長い階段を通らなければならない。これは苦行か?ビジター席は、ゴール裏2層スタンドの2F。切り立った丘の上に立つ屋根の無いシンプルなスタンドは圧巻。最上段からは駿河湾が一望できる。晴天ならば富士山がキレイだろう。席を確保後、スタンド下をうろつく。マッチデープログラムを買う。¥300。内容、つくりはまあまあかな?グッズ売り場で、東京タオルマフラー(VAMOS TOKYO)を購入、¥1500。最後の一枚と言われて思わず買ってしまった。イングランドの友人に送ってやろう。その他、美味しそうな屋台が多数。しかし”丸天・掻き揚げ丼”でお腹一杯のために手が出ず。

帰路
 試合終了後にスタジアムを出ると、バス乗車までの行列+交通渋滞に巻き込まれ、終電車に間に合わないと判断し、後半35分過ぎ(20:40頃)にスタジアムを出る。名残惜しい。スタジアムを半周してバス乗り場に戻ると、出発待ち状態の空バスが行列を作っていてその周りを歩く事数分、バスに乗車、座れた。満席(立つ人数名)になった状態でバスは発車した(20:50)。途中に数箇所、駐車場前の停留所に停車し、清水駅到着21:10。思ったよりは清水駅に早く到着。この時間ならば、21:25発の東海道線・熱海行きに乗車できる。

 発車までまだ10分もあったので、コンビニでおにぎりとポカリスェット(1L)を購入、キオスクでビールとおつまみを購入し、ホームへ。かなりの観戦客がすでに電車待ちの行列を作っていた。21:25熱海行きは”3両編成”(短っ!)で清水駅で乗車客を乗せると、ラッシュアワー並みの混雑状況になった。沼津までは立っていた。熱海方面へ帰る清水サポ多し。県北、伊豆地方にもエスパルスサポは多い模様だ。ヨシヨシ。
 
 22:32に定刻から2分遅れで熱海駅着。22:34発の東海道線・品川行最終電車に向かって連絡地下道を走る。定刻の22:34に品川行き最終東海道線が発車。車内はガラガラで、4人掛けボックスシートを一人で占拠できた。これは極楽、足を伸ばしてくつろぐ。ビール、おにぎり、おつまみで「一人残念会」開催。すっかり闇の中となった車窓を見ながら、まどろみの時間をビールと過ごして良い心地。23:51に横浜駅着。地下鉄の最終電車24:01発は、残念ながら途中の新羽止まり。24:16 新羽駅着。自宅まで歩く、40分。
25:00 帰宅。

清水vs東京(観戦記)

2006-08-26 23:38:09 | サッカー
J1リーグ・第20節 2006.08.26 19:00KO @日本平スタジアム
清水 2(1-0)0 東京 観衆16,177人

東京、今夜は良いところなし。疲れたかな?
そんな時こそ、”ビバ・東京、敗れようとも!”



 倉又新監督就任後、2連勝の東京。アウェイの日本平に乗り込む。
スタメンは3戦連戦で同一メンバー。

 昼間の蒸し暑さが、生温さに変わって残る日本平。ウォーミングアップ時から選手たちは、少しダルそうに見える。

 14分に徳永と藤本がペナルティーエリア内で接触、引っ掛けられた様に見えた徳永が態勢を持ち直し、再度競り合いになると、藤本が倒れる。東京ゴール裏からは徳永の正当なチャージに見えたが、レフェリーはPKの笛をふき、しかも徳永にイエロー。
えっ?、マジッすか??? 訳ワカラン。。。

普段は温和な東京の選手たちも、この時ばかりは主審に食ってかかる。当然、判定は覆ることはない。気を取り直して、猛烈な“土肥コール”。清水のPKキッカー・マルキーニョスがボールをスポットにセットすると、スゴイ“ブーイング”の嵐。これにマルキーニョスはビビって、シュートはバーの上に外れる。ザマー見ろ!、正義は勝つのだ。

 その後も清水の支配する時間が続き、チョ・ジェ・ジンに前線をかき回される。東京はなす術なし。43分に、チョ・ジェ・ジンの右クロスに合わせた枝村のヘッダーは、運良く左に外れたけど、間違いなく「1点モノ」でした。

 清水は前線の選手たちが自由に動き回り、東京ゴール前にスペースを作る。そこにボランチの枝村が飛び込んでくる攻撃パターンが数回。リズムのある良いサッカーを展開している。良いチームだ。

 「このまま前半は終わってくれ」と願った44分、清水CKのボールを徳永と清水・マルキーニョスが競う。と、レフェリーの笛が鳴り、清水にPKが与えられ、徳永にイエロー。で、徳永は退場。全然、ファールには見えなかったけど、この主審はどこかおかしい。

 今度のPKキッカーはチョ・ジェ・ジンにチェンジ。土肥が見事にコースを読んでブロックしたかに見えたが、デフレクトできずにゴールイン、先制される、1-0。ドンマイ、東京。ここで、前半が終了。

 ハーフタイムにまでライブコンサート&チアリーディングをピッチ上かつ大音響でやるの、止めませんか? トゥーマッチです。過剰演出は、折角の専用スタジアムの雰囲気を壊します。清水のサブ選手たちなんて、練習出来なかったジャン。チームの邪魔して良いんですか? 東京サブ組は、無視して練習。それでヨシ!

 後半開始。東京は赤嶺を下げて伊野波を投入し、右サイドバックに配置、徳永退場の穴を埋める。改めて伊野波のユーティリティーさを知る。

ルーカスがワントップで奮闘するも、今夜は疲労からか?、攻めが薄い。

 その後も苦しい時間が続く。77分に藤本とチェのワンツーから、チョ・ジェ・ジンにミドルシュートを決められて、万事休すでした。

 東京は10人になったこと痛かったけど、石川ナオが対面の山西に完璧に封印されてましたね。山西の高い位置取りと粘っこい寄せと当たりは、さすがのベテランでした。高木、青山の両CBも安定しているし、清水は好感の持てるナイスなチームでした。これで、ホームでは7連勝だそうですね。優勝争いに充分に絡んできそうな存在です。

 今日の東京は完全なチカラ負け。こんな時もあります。次節のヤンマー大阪戦までは中3日間しかありませんが、コンディションを回復し国立で東京のサッカーを見せて欲しいです。コンディション回復と調整に、クラブのチカラを示して欲しいです。

 ビバ・東京!

清水到着

2006-08-26 16:21:50 | サッカー
エスパルスドリームプラザで、早めの夕食してます。

和食処・魚河岸「丸点」で、かき揚丼(写真)を食べました。
六本ヒルズ級のタワーのような、かき揚に丼ご飯、お味噌汁、おしんこがついて、驚きのプライス¥630(税込み)!

美味しいし、値段もビックリでした。

隣で東京な人々が食べていた、煮魚定食も美味しそうでした。

いざ、日本平へ。


明日は日本平へ

2006-08-25 22:58:38 | サッカー
行きます。アウェイの「清水vs東京」です。

 チケット(2F自由席・ビジター、\2300也)も買ってきました。

 明日は午前中に英会話クラス@横浜に参加してから、清水へ向かいます。ナイトゲームまでには充分時間がありそうなので、ドリームプラザへ行って、スシ食って、ちびまる子ちゃんミュージアム見て、それからスタジアムへ乗り込みます。フクアリ同様に、クリスタルパレスの青赤縦縞を着用していますので、見掛けた方はお声を掛けて下さいね。

 で、問題は帰路。東京駅ならJR清水駅を21:55に出れば間に合うのですが、その新幹線(ひかり)は新横浜には停車せず。。。新横浜に停車する新幹線に乗るには、清水駅を21:35には出なくてはイケナイ。スタジアムからのバスシャトル便を考慮すると、試合終了までゴール裏にいるのが難しいようなのです。。。

 千葉戦のような展開になったら、、、、その時は、どっかのホテルを見つけるか、野宿ですかね???

 そんなことはどうでも良いので、明日も東京のサッカーを見せて欲しいです。
藤山のために、”ミスター・東京”コールをしましょうね。楽しみです。
日本平で会いましょう!


東京vs福岡(観戦後記)

2006-08-24 23:59:21 | サッカー
一晩経って各掲示板、ブログ等を読ませて頂くと、次の感想とご意見が多く見られますね。

(1)”藤山、J1初ゴールおめでとう”
 さすがに東京な人々は藤山の重要性をご理解していますよね。”東京の魂”かつ”東京のDNA”藤山。かつてのトビウヲももう33歳、ここ数年はサブという不遇にもが、J1・7年目にして初ゴール! ゴールの瞬間、国立のゴール裏の喜び様は普段の数倍。みんな自分のことのようにうれしそうでした。私も本当にうれしかったです。

(2)”徳永、もっと気合いを入れて走れ!”
 徳永への叱咤激励も相当数ありますね。ここで、私は反論があります。それは「石川ナオが自由にプレーしている分、徳永が不自由になっている」ことです。

 昨夜の福岡戦でも特に前半は、石川がボールを持つと、徳永が石川の外側右サイド沿いをすごい勢いでオーバーラップして行きます。福岡DFは徳永に釣られる分、内側(石川)へのケアが甘くなり、そこを石川が突くようにドリブルで攻め込みます。湯浅健二氏曰く”勝負はボールの無いところで決まる、徳永のフリーランニングが効果的”だったということなのでしょう。でも、何回もあった徳永のオーバーラップの場面、”石川が(自分が囮になって)徳永にボールをパスする”ことは皆無でしてよね。私はゴール裏から観ていて「石川って、徳永のことキライなの?」とか感じちゃいました。”フリー(空)”ランニングばかりだと、徳永もだんだん気持ちがキレテくる。加えて、内側に強引に切れ込んだ石川がボールを捕られると、上がっている徳永の後ろには広大なフリースペースが残る。そこを敵に逆襲される。石川がナンデモカンでも一人で勝負するのではなく、オーバラップした徳永にパスを出していれば、もっとチャンスは広がるし、相手のマークも分散するから、石川へのディフェンスも甘くなってくると思うのですが。。。加えて、徳永にボールを回した後には、石川が徳永の裏のスペースをカバー(防御)に回る。そんなシーンがもっと増えてくることに期待しています。


東京vs福岡(観戦記)

2006-08-23 22:08:41 | サッカー
J1リーグ第19節 2006.08.23 19:00KO@国立競技場
東京 5(1-0)1 福岡観衆18533人

 ”イケイケ東京、やりたいホーダイ”

 倉又東京の第2戦目。前節千葉の劇的勝利から中2日と猛暑の中、体調の回復具合が気に掛かる戦い。

 試合前の心配は紀優、東京やりたいホーダイの完勝で、福岡を粉砕。先発は前節・千葉戦とど同一、浅利、藤山の東京DNAベテランコンビ、快速・川口ノブヲもピッチに立つ。納得の選手起用。出場停止明けの伊野波はベンチスタート。

 前半22分で福岡・藪田が2枚目のイエローカードで退場。残り70分を福岡は一人少ないハンデを背負う。

 東京は試合開始からイケイケのフルスルットル。攻め続けるがナカナカ得点できない。

 ココはガマンと分かっちゃいるが、その勢いを止められないゴール裏に僅かな苛立ちが見え始めた。そんな前半35分、浅利とポジションチェンジしてボランチの位置にいた藤山がセンターサークル付近で敵ボールを奪取、目前に広がったスペースを突いてドリブルを仕掛ける。あれよと言う間に福岡ゴール前まで突進する藤山、シュートコースのベクトルが閃光し、“打てぇー”の声が東京ゴール裏から響く。その声に後押しされるように右足を振り抜く藤山、グラウンダーのシュートはDFに弾かれたが、再度藤山が押込み、ボールはマウス左スミにゴォーーーール、東京先制、1-0! やったぜ、藤山!Jリーグ初ゴール!

 生え抜き・東京のDNA藤山がゴールしたことで、ゴール裏は今夜もヒートアップ。イケイケ劇場の幕開けです。

 30分過ぎからの浅利と藤山のポジションチェンジは、本当に絶妙でした。倉又監督による作戦なのか、二人の即興ヒラメキなのか?、実に興味深いです。福岡DFは大混乱だったでしょう。

 その後は責め疲れか? 追加点なく、前半終了。

 ハーフタイムには、東京ヤクルト・スワローズのマスコット、つばクロウ君が場内一周してスタンドを盛り上げる。

 52分、オウンゴールで1点献上。同点に追いつかれる、1-1。詳細不明。

 同点に、イヤ~な雰囲気になったのもわずかに十数分。64分には赤嶺が”おしゃれ”なヒールで2試合連続ゴールで勝ち越しゴール、2-1。66分には石川の豪快ミドルが決まって、3-1。視察のオシム監督もニンマリ。

 76分には、交代出場の伊野波がCKをヘッドでゴール、4-1。もうおなか一杯状態でも、攻撃の手は緩めず。89分には、こちらも途中出場の阿部ヨシローがトドメの5点目、5-1。

 2試合で、計9点。こんなトーキョー見たことないです。


 

 

明日は国立へ

2006-08-22 23:52:48 | サッカー
行く予定です。「東京 vs 福岡 19:00K.O」を観戦するために。

 一昨日の千葉戦@フクアリの余韻が、未だに脳裏と体内に残っている今現在。明日が次節と聞くと、「早っ」って感じと「選手は大変だなぁ」と思います。

 掲示板等を見ますと、”明日も絶対勝て”とか”残り試合は、もう負けられない”と言う書き込みが多々ありますね。

 千葉戦の劇的勝利が多くのファンをヒートアップさせていると察します。でも、私は「勝って欲しい(が、”勝て”とは言えない)」が素直な気持ちです。熱帯夜の死闘から、中2日ですからね。

 しかし「負けたら悔しい」も本音。なので、ディフェンスをしっかり立て直し「チーム一丸となって福岡を完封する」を、東京には見せて欲しいと願っています。その結果として、「0ー0の引き分け」ならば「貴重な勝ち点1」と考え、大拍手するつもりです。(まぁ、仮に負けても拍手しますけど。千葉戦の借りです。)

”甘い”ですかね。。。