ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

東武よみうり~これまでの総括的な報道

2006-05-24 02:30:39 | 市議会議員として
草加地域で最も発行部数の多い読売新聞の記事の論調が、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、東京新聞、埼玉新聞などと異なっていることはこのブログでもお伝えしました。しかし、一昨日づけで読売新聞と日経新聞に折り込まれた「東武よみうり」の記事はこれまでの総括的な報道でした。

今回の公共工事をめぐる恐喝事件を簡潔にまとめた「公共工事恐喝事件の関係図」が今回の異常な事件の根本的な構造を、とても分かりやすく説明しています。

※「不信を招きかねない事態」と木下市長は説明していますが、木下市長が藤沢容疑者にどのように関わってきたのかが、今後くわしく説明されるべきポイントだと思います。

※「議会が承認して」とありますが、その時点で木下市長は市議会に対して、藤沢容疑者は「あくまでも一般市民」だと、「嘘」(うそ)の説明をしていたことになります。議会の大多数は既に、木下市長を信用していないのが現状です。

※木下市長は何をしたか?それは、「暴力団幹部藤沢容疑者への便宜供与」であったということ。これを草加市民がどのように感じるのかが私は大事な点のひとつだと思っています。


今日から、100条委員会の審議が始まります。13件の苦情事件を通じて、結果的に木下市長が携帯電話での関係に象徴される暴力団幹部との5年間にわたる「親密な関係」を通じて、今回の事件にどのように発展してきたのか。感情論ではなく、冷静沈着かつ慎重な手続きを重ねながら、真相を解明していかなければなりません。

皆さんの力を、草加市議会にお貸し下さい。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
自由市民クラブ議員団団長
President, Liberal Citizens' Club
第43代草加市議会議長
43rd Chairperson, SokaCty Council


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