※震災前に試作した山川百合子のポスター
埼玉県議会議員の山川百合子の最新版県政報告「けんけんホットライン」(総集編)が出来上がりました。是非、ご覧下さい。過去2期8年の「これまで」と今後の政策ビジョン「これから」としてまとまっています。県政についてのデータもあります。
2011年3月に発行した『けんけんほっとライン』 です。
以下からPDFファイルで見られます。
○表紙
○1~2ページ
○3~4ページ
○5~6ページ
■気仙沼を訪れました。
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。かつて救援物資と義援金を届けに阪神大震災の直後に3回も神戸を訪れた私は、被災地の悲惨さは現地でなくては感じ取ることは出来ないと思いました。
本日、3月31日。世界規模の災害被災地で人道支援のために現地で活動してきた山川百合子もそんな思いを持ち続けながら、今回の大震災を見つめてきたことが分かり、二人で気仙沼市を訪れました。
以下は、今日現在の気仙沼市の街角と、山川百合子のレポートです。
草加市議会議員 瀬戸健一郎
水が来たところは根こそぎ押し流され、少しの高さので残った家屋もあります。
軽油の燃えた臭い。こんなに大きな船が打ち上げられてしまっています。
安否を伝えるメモ。9.11の時にも同じようなメモが公園フェンスにありました。
がんばっている人にがんばってはきつい。それでもそう言わずにいられない。
■山川百合子レポート from 気仙沼市 in 宮城県
3月31日気仙沼を訪れました。私が所属していたNGO ピース ウィンズ・ジャパン(PWJ)が、地震・津波の発生後、最初から支援活動を展開しているのが気仙沼でした。 東北自動車道の通行止めが全て解除になったものの、被災地に行くことがどれほど困難なのか分からない中で、早朝草加を出発しました。明日は県議会議員選挙がスタートします。
候補者である私本人が、初日に不在、という事態だけはさけなければなりません。しかし、「現場からニーズを見つけ出す」ためにも、まずは現地にいくことから始めなければなりません。ずっとそんな思いでいましたが、今日がその最初のチャンスの時でした。
午後12時過ぎに、気仙沼市に入り、海辺近くの市役所を目指しました。役所が近付くにつれ、ニュース映像で何度も流されたまちの様子が、目の前にあらわれました。海辺の「お魚いちば」周辺は、痛ましい状態でした。避難所の一つである気仙沼中学校を訪れましたが、各教室が今は避難所となっていました。避難されている方々からお話を伺いたかったですが、今すぐ、直接的な支援活動ができる状況でもないなかでしたので、様子だけ拝見し、今日は引き返してきました。
選挙が終わったら、私たちにできる支援活動で具体的な行動をおこしていきたいと思います。これまで募金活動を行ったり、物資調達をしたりしてきましたが、現地でのボランティアの受け入れも、長期的に展開されていくと思います。新潟中越地震の際に、現地でボランティアをする機会がありましたが、被災地の方々を長期的に応援していく、タイアップした活動が展開できないか、今後探っていきたいと思います。
被災された地域に、国内外から多くの思いがよせられ、支援活動が展開されています。助け合い、支え合って、この国難を乗り越えていく道筋をつけていきたいと強く思っています。
※私の報告は明日以降アップします。山川百合子のホームページやブログの更新は、選挙期間中行えません。
※日本最大の人道支援NGOピースウィンズジャパンのスタッフとして、フェアトレードに取り組み、常に弱い立場の人々の側に立って、常に現場主義で活動してきた埼玉県議会議員 山川百合子のビジョンは「だれもが大切にされる社会」です。
※山川百合子の現場主義は、インドネシアや東ティモールで現地の農民たちと寝食を共にした経験から確立されています。
※まさに「地球的視野・地域的行動」で生きている地球市民です。
※埼玉県議会94名の議員中、女性はたった5名しかおりません。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
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