ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

市長報告に対する質疑~市長の順法精神について。

2010-09-05 05:11:19 | 市議会議員として
※出来るなら、木下博信市長に目をさまさせたかった。不信任が可決されたが、実に残念だ。

木下博信市長のスキャンダルと彼が抜擢した元助役の収賄事件によって傷ついた草加市政の信頼回復に黙々と取り組んできた市役所職員に対して、そして何よりも草加市民に対して、謝罪する気持ちはないか、自らの非を認め、その反省に立って今後、法による正義を行うことを明確に宣言すべしと求めた質疑でしたが、最後まで矛盾した答弁を繰り返す木下博信市長でした。とても後味の悪い、残念な結果であったと思います。

この質疑のあと、これの直前のブログ記事でお伝えしたとおり、木下博信市長への不信任が24対5(棄権1)で可決されました。

2010.9.2 市長報告に対する質疑~市長の順法精神について。

※動画を観るにはこの画像をクリックして下さい。画質が悪いことをご了承ください。(約37分)

不信任可決後10日以内に木下博信市長は議会を解散するか辞職するか決断しなければなりません。決断しない場合には、10日目にあたる9月12日に自動失職することになります。その場合の市長選挙の日程は10月31日となり、その告示日は10月24日です。今年は任期満了による市議会議員選挙が11月7日に予定されていましたが、場合によってはこの日程が1週間早まり、市長と市議会議員の同日選挙となる可能性が大きくなってきました。

どうぞ草加市民の皆さん、今こそ市政に目を向けて下さい。
一部の人たちだけでない、だれもが幸せなまちをつくるために!


瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor



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