公共工事に関わる恐喝事件等調査特別委員会（100条委員会）が7月3日(月)開かれ、一連の事件の調査結果をまとめた調査報告書を全会一致で可決承認しました。100条委員会の調査終結の報告を受けて、宇野博議長はただちに各派交渉会を開き、今後の議会対応などを話し合いました。
■7月12日(水)午前10時から臨時議会の召集請求～委員長報告を行う。
暴力団藤沢一賀被告が恐喝事件で逮捕された事件で、草加市役所が家宅捜索され、職員のべ50名、書類110点余が押収されたことについて調査してきた「公共工事に関わる恐喝事件等調査特別委員会」（100条委員会）は逮捕された藤沢一賀被告と草加市政の最高権力者である木下博信市長が5年間に渡り携帯電話などでやりとりしていたこと、木下市長が暴力団である藤沢一賀被告を暗に「一市民として扱え」と職員に指示し、藤沢被告の要求に応じない市内建設業者に対し、市長名の公文書で「誠実な対応」を求め、工事指名から外し、また、別の事件では藤沢一賀被告に対して104万円の損害賠償金を議会の承認を経ずに概算払い（前払い）し、その報告義務を怠り、損害保険会社からの保険金の入金が遅れたなどの事実について、全会一致で調査報告書をまとめ、本会議で正式に報告する手続きを取るため、議会3役と無所属議員1名を除く草加市議会議員26名の連判による本会議召集請求を3日、木下市長に対して正式に行いました。臨時議会は7月12日(水)午前10時から開会される見通しです。
■7月20日発行の草加市議会報で100条委員会の調査報告書を掲載
7月12日(水)に開かれることになった草加市議会臨時会で行われる委員長報告によって、公共工事に関わる恐喝事件等調査特別委員会（100条委員会）の調査事項は正式にすべて終結します。これを受けて、7月20日発行予定の草加市議会報の2ページを割いて、委員長の調査報告書を掲載し、市民の皆さまに対する、今回の事件の顛末に関わるアカウンタビリティ（説明責任）を果たし、その上で、今回の事件に対する議会としての意志決定、つまり対応を協議していくことになります。
■自由市民クラブ機関紙「アンテナ」も発行
断片的な事件の報道だけでは伝わりきれない今回の事件の真相を出来るだけわかりやすくまとめた自由市民クラブ機関紙「アンテナ」でも、7月3日にまとまった委員長報告の中身を市民である皆さまにご説明するため、全戸配布する準備を進めてきましたが、これも編集の最終段階に入っています。臨時会前後には皆さまのお手元にお届けする予定ですので、是非、お読みいただきたいと思います。
■We Report, You Decide ! ～ 私たちはまず報告します。皆さんも共に考えて下さい！
私のブログでも今回の一連の事件は相当量の報告内容に至っています。今回の藤沢一賀被告の逮捕がなければ、水面下で恐らく、まだまだ多くの業者いじめが進み、結果的に草加市の公共工事を請け負うことのできる業者が草加市から消滅してしまう危機すら感じざるをえない状況。これら一連の事件を全体像としてその真相を理解することは簡単なことではないかもしれませんが、私たち市議会議員は今こそ、市民である皆さまに対して、それを説明する責任をそれぞれ果たしていかなければならないと思います。議会報を通じて、各議員団の機関紙を通じて、また市議会議員それぞれの市政報告活動を通じて。そして、私たち議員一人ひとりが私心を捨てて、今回の事件に対する毅然とした態度表明をしていかなければなりません。
■議会対応は遅くとも7月24日までに決定
まず事件の真相を全会一致の100条委員会調査報告書を元に明らかにし、議会として、議員団として、議員個人として、市民である皆さまにアカウンタビリティ（説明責任）を果たしていくことになります。その上で、草加市議会として何らかの市長責任を木下市長に対して問わざるを得ないと思います。これまで全会派一致で丁寧に進めてきた議会の調査活動でしたが、いよいよ正念場。各議員の認識がまとまらない場合には、一部議員団から7月24日に市長不信任決議案を付議議案とする臨時議会の召集請求が出され、いや応なく、それぞれの議員が記名投票による賛否の表決を迫られることになる見通しです。
議員それぞれが十分に市民の皆さまへのアカウンタビリティ（説明責任）を果たし、党利党略政争などという矮小化（わいしょうか）された議論ではなく、私心を捨てて、あくまでも議員としての良識と常識に基づいて行動していくことが出来るよう、市民の皆さまにも今月の草加市の政局に注目して頂きたいと思います。
委員長報告の内容については、ただいま編集中です。後日、ブログにアップする予定です。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
■7月12日(水)午前10時から臨時議会の召集請求～委員長報告を行う。
暴力団藤沢一賀被告が恐喝事件で逮捕された事件で、草加市役所が家宅捜索され、職員のべ50名、書類110点余が押収されたことについて調査してきた「公共工事に関わる恐喝事件等調査特別委員会」（100条委員会）は逮捕された藤沢一賀被告と草加市政の最高権力者である木下博信市長が5年間に渡り携帯電話などでやりとりしていたこと、木下市長が暴力団である藤沢一賀被告を暗に「一市民として扱え」と職員に指示し、藤沢被告の要求に応じない市内建設業者に対し、市長名の公文書で「誠実な対応」を求め、工事指名から外し、また、別の事件では藤沢一賀被告に対して104万円の損害賠償金を議会の承認を経ずに概算払い（前払い）し、その報告義務を怠り、損害保険会社からの保険金の入金が遅れたなどの事実について、全会一致で調査報告書をまとめ、本会議で正式に報告する手続きを取るため、議会3役と無所属議員1名を除く草加市議会議員26名の連判による本会議召集請求を3日、木下市長に対して正式に行いました。臨時議会は7月12日(水)午前10時から開会される見通しです。
■7月20日発行の草加市議会報で100条委員会の調査報告書を掲載
7月12日(水)に開かれることになった草加市議会臨時会で行われる委員長報告によって、公共工事に関わる恐喝事件等調査特別委員会（100条委員会）の調査事項は正式にすべて終結します。これを受けて、7月20日発行予定の草加市議会報の2ページを割いて、委員長の調査報告書を掲載し、市民の皆さまに対する、今回の事件の顛末に関わるアカウンタビリティ（説明責任）を果たし、その上で、今回の事件に対する議会としての意志決定、つまり対応を協議していくことになります。
■自由市民クラブ機関紙「アンテナ」も発行
断片的な事件の報道だけでは伝わりきれない今回の事件の真相を出来るだけわかりやすくまとめた自由市民クラブ機関紙「アンテナ」でも、7月3日にまとまった委員長報告の中身を市民である皆さまにご説明するため、全戸配布する準備を進めてきましたが、これも編集の最終段階に入っています。臨時会前後には皆さまのお手元にお届けする予定ですので、是非、お読みいただきたいと思います。
■We Report, You Decide ! ～ 私たちはまず報告します。皆さんも共に考えて下さい！
私のブログでも今回の一連の事件は相当量の報告内容に至っています。今回の藤沢一賀被告の逮捕がなければ、水面下で恐らく、まだまだ多くの業者いじめが進み、結果的に草加市の公共工事を請け負うことのできる業者が草加市から消滅してしまう危機すら感じざるをえない状況。これら一連の事件を全体像としてその真相を理解することは簡単なことではないかもしれませんが、私たち市議会議員は今こそ、市民である皆さまに対して、それを説明する責任をそれぞれ果たしていかなければならないと思います。議会報を通じて、各議員団の機関紙を通じて、また市議会議員それぞれの市政報告活動を通じて。そして、私たち議員一人ひとりが私心を捨てて、今回の事件に対する毅然とした態度表明をしていかなければなりません。
■議会対応は遅くとも7月24日までに決定
まず事件の真相を全会一致の100条委員会調査報告書を元に明らかにし、議会として、議員団として、議員個人として、市民である皆さまにアカウンタビリティ（説明責任）を果たしていくことになります。その上で、草加市議会として何らかの市長責任を木下市長に対して問わざるを得ないと思います。これまで全会派一致で丁寧に進めてきた議会の調査活動でしたが、いよいよ正念場。各議員の認識がまとまらない場合には、一部議員団から7月24日に市長不信任決議案を付議議案とする臨時議会の召集請求が出され、いや応なく、それぞれの議員が記名投票による賛否の表決を迫られることになる見通しです。
議員それぞれが十分に市民の皆さまへのアカウンタビリティ（説明責任）を果たし、党利党略政争などという矮小化（わいしょうか）された議論ではなく、私心を捨てて、あくまでも議員としての良識と常識に基づいて行動していくことが出来るよう、市民の皆さまにも今月の草加市の政局に注目して頂きたいと思います。
委員長報告の内容については、ただいま編集中です。後日、ブログにアップする予定です。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor
■自由市民クラブ機関紙「アンテナ」も発行
■議会対応は遅くとも7月24日までに決定
いずれも注視しています
がんばって下さい