10月中旬に注文しておいた
ブドウの苗木がやっと届きました。
近頃は5年先、10年先を思案することが多くなりました。
小さな家庭菜園とは言え畑仕事は疲れます。
先の事を考え畑仕事を少なくしょうと思う。
野菜畑を果樹園に切り替え、新種のブドウを作ることにした。
今回購入したブドウの苗木は、
ナガノパープルとクィーンニーナです。
ナガノパープルは長野県産。
「巨峰」と「リザマート」を交配し、
長野県で育成されました。甘みの強いぶどうです。
種無しで皮ごと食べられる黒いぶどうで、
手を汚すことなくおしゃれに食べられます。
当初は長野県でのみ栽培を許可されていた
品種でしたが、今では長野県外でも販売されています。
クィーンニーナは山形県産です。
クイーンニーナは赤ぶどうでとにかく甘く、大粒なのが特徴です。
収穫期が早いのも、この品種の魅力のひとつです。
苗木には登録番号が付され海外持出禁止品種です。
ブドウ苗木の植える時期は
秋植えは 10 月下旬~11 月、春植えは3月中旬~4月上旬です。
寒さの厳しい寒冷地では一般的に春まで仮植えをして置きます。
届いた苗木を半日〜一日くらい吸水をさせます。
今回は輸送中に湿った土に包まれていたので
半日で植え付けることにしました。
穴を30センチ位の深さに掘りました。
バケツ一杯の水を入れ、水の引くのを待ちます。
苗木を斜めに根が折れないように置きます。
そっと土をかけ隙間がないように押し付けます。
更にバケツ一杯の水をかけ、水が引いたら土をかけます。
土を10センチほどの高さ盛り上げます。
これで根から40cmになり凍ることはないでしょう。
その上にワラを乗せておきました。完全防寒です。
ワラが飛ばないように遮光ネットで抑えておきました。
これで植え付けの来春まで待ちます。
とにかく雪が降る前になんとか間に合いました。
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