ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

レイちゃんとの甘いひととき

2010-07-10 14:43:33 | Weblog
ワクワクドキドキして眠れない・・。

そんな夜が、この歳になっても訪れる幸福に心から感謝したい。
気がつけば、オレはレイさんのことを「レイちゃん」と呼ぶようになっていた。
オレより年上だけど、どうひいき目に見てもオレの方が何かと主導権を握っている。
というか、レイちゃんが主導権を握らせてくれてるんだと思うけど。
そんなレイちゃんに、むしろ思い通りに操られてるのかなって思いつつも、レイちゃん
なんて親しみを込めて呼べるまでになったことが心からうれしい。

チャンスは突然訪れた。
昨日までそんな気もなかったのに、少しの予定の変更から急遽レイちゃんがいる街の
近くに仕事を入れて、レイちゃんの都合も聞く前に「仕事のついでに会える!!」
って予定を決めてしまった。
チャンスの神様は前髪しか生えていないのだ!
だから、来たらすぐに前髪をグイっと掴ませてもらう。
あとはオレの引き寄せる力加減がうまかったのか、レイちゃんもok。
そしてなんと半休まで取ってくれて、今回は半年ぶりくらいにゆっくり会うことができた。

そんなワケで、3日後とかに急にレイちゃんに会える!ってことになった。
さすがに前日。
夜中に目が覚めてからは、ろくに眠れなかった。
まるで遠足の前日の子供みたいに(笑)。



久しぶりに会えたレイちゃんは、さすがはオレより年上の女性だけあって外見はとーっても
オシャレで、キラキラと輝いていた。会う度に彼女もリラックスしてくれて、のびのびと
彼女らしさが発揮されて来てるからだろうか?本当にきれいで、一緒に歩くことが誇りに
思えた。

何もかもが直前に決まったことだっただけに、今までで一番無計画だったかも知れない。
かろうじて、当日ホテルを押さえてはいた。
だけど、行ったこともないホテルだし、夕方から会ってもちろん夜にはチェックアウトしな
いといけない。
ディナーを一緒に食べたいけどそんな時間もなさそうだし・・・。
と言うことで、無計画なままホテルの近くで会って、そばにあったビヤホールに入った。

「とりあえず、ビールをガっと飲ませて」

レイちゃんはいつもそうだけど、オレに主導権を与えてくれるから「いいよ」ってニコニコ
しながら了解してくれた。
まだ明るいうちからビールをグビグビと飲む。この幸せ!
そして目の前には、眠れない程会うのが待ち遠しかった女神がいる!!
ビールをグイグイと飲むごとにこの女性の魅力に取りつかれ、日常を忘れてアナザーワールド
に突入してゆく。
夕暮れの、ガラガラのビヤホールの照明に照らされて、レイちゃんの頬がほんのり上気してる
ように見えた。

「目許のメーク変えたでしょ?」
「うん」

って言ってくれたけど、紫色のアイシャドウがお店の中では黒っぽく見えた。

「黒くしたの?」
「・・・黒ではないけど・・。」
「黒く見えるよ。いい感じだよ」

それ以上はその場では言わなかったけど、お店を出てはっきりと「紫色」であることが
わかった。

「ああ、やっぱ紫なんだ。黒じゃなかったネ。」

レイちゃんの、そういう控えめなところにオレはやられてしまう。
オレが「黒」って言ったら、「紫」なのに「違うよ」とは言うけどそれ以上クドく説明
したりしない。
オレが自発的に気づくまで言わないのだ。
たぶん、オレが「紫」って気づかなくても彼女は

「私のメイク、紫なんだけど」

とは言わない気がする。

「そんなことどうでもいいから、今宵を愉しみましょう」

って言ってるような、ゆとりある笑みがやっぱりオトナな女性の雰囲気を漂わせてる
んだと思う。ってことで、やっぱりオレはレイちゃんを操ってるようで完全に操られてる
のかも知れない。
けど、そんなコトどーでもいいやって思わせるくらい、この女性といるとフワフワと
幸福感に包まれる。
そんな魔力を持った素敵な女性。それがレイちゃんだった。

ホテルに入るとレイちゃんはちっちゃいシャンパンを買っていてくれて、オレに飲ませて
くれた。

「帰りのバスの中でって思って買ったの。でもこうなることがわかってたら、もっと
おっきいの買っとけば良かった!」

って言ってくれた。
オレも恥ずかしくて、今日は会って少ししたらホテル行こうネ、なんて言えなかったん
だけど、そういうデートでもokって思って喜んでもらえてるのがなんだかうれしかった。

結局、オレ達はディナーをとることも忘れてホテルのベッドで密着して愛し合った。
はじめて一緒にシャワーも浴びた。
レイちゃんの全身がバスルームの鏡に映し出されてとってもいとおしかった。
シャワーから出ると、マッサージチェアにレイちゃんを座らせてたっぷりとアソコを
舐めた。
こんな恥ずかしいカッコさせたのもはじめて。
おおきく美脚を開いてピンクのアソコをさらけ出している。
そんな光景にもめちゃくちゃオレは興奮した。
帰る時間になってから、更にしつこくいろんなトコを舐め上げて、そして最後にもう1回
挿入した。
一晩中でも、こんなコトができそうなくらいオレは夢見心地だった。
レイちゃんのカラダが本当にいとおしかった。


30歳も後半になって、こんな世界が待ってるなんて夢にも思ってなかった。
まだまだ、レイちゃんとのセックスでは完全に自分を出し切っていないけど、こうやって
回数を重ねていくうちにいろんなオレの姿を見せられそうだ。
それは、レイちゃんの方も同じなんじゃないかって、勝手にそう思っている。