ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

人を責めない人生

2006-05-26 10:50:50 | Weblog
俺の目指す人生。
それはゼッタイに、つまんないことで人を責めない人生です。
職場の女の人で、ちょっと口うるさい人がいる。
おせっかいって言うか、細かいと言うか。
何かっつーと、人のしたことに対してあーだこーだ言う。
ちょっとしたところをつっついて、「それはこーした方が
いい」とか「今度からこうして下さい」とか。
歳も結構行ってるので、その人なりに若いモン達に足りない
部分をキッチリ指摘して、自分が正してあげなきゃって思って
くれてんだろうけど、時々ウゼーって思う。
その人が、昨日あきらかなるミスをした。
良く確認もせずに突っ走っちゃって、何もしなくてイイとこで
でしゃばっちゃって、結果それが間違いで・・・。
そのことで、俺にちょっと迷惑がかかった。
逆の立場だったら、その人に「良く確認してね」って言われる
とこだ。
その人も、自分が完全に間違ったって自覚してて、バツが悪そ
うだった。
「ほらね、あんただってミスするでしょ?いっつも俺らに細かい
ことばっかグチグチ言ってるくせに。もう、ちゃんとしてくれよ」
って、言ってもいいとこだったかも知んないけど、もちろん俺は
そんなこと言わなかった。
その人は、言われなくても充分恥ずかしい思いして、反省してる
のは見ればわかったし。
普段言われてるから言い返すってのも、くだらねえし。
むしろバツが悪そうなのがかわいそうで、すぐ話題そらしてあげ
なきゃって思った。
「ま、この場合そう勘違いしても無理ないっすよね~」
「そういえば、娘さん東京出てうまくやってますか?」
みたいな。ちょっとムリがある切り替えだけど。笑

俺は、人を責めれるほど立派な人間じゃないし、そんな完璧人間
になりたいとも思わない。
自分もソコソコだから、相手もソコソコできてればいいじゃんって
ことにして、つまんないことで人を責めないことにしてる。
それは結局は、自分も一番楽でいられるから。
人を責めてばっかいると、自分もスキを見せられない。
そうすると、余計な神経つかってまいっちゃって、人生が楽しくな
くなるから。

「娘はねえ、心配だけど元気でやってるみたい。」
「良かったですね。でも油断しちゃダメですよ。オレみたいな悪者が
世の中にはいっぱいいますから。」
とか言って話はソレた。
これで良し、って思った。