防犯カメラは、単に防犯用に動画を記録するだけでなく、ビッグデータとしての活用が注目されているようだ。先日、ある会議を傍聴していると、防犯カメラの活用について述べられる部分があり、多くのことに気付かされた。
防犯カメラは、事業所・店舗の周辺や公園などの公共施設・テナントビル・マンションなど建物の出入り口や通路、エレベーターなどにも数多く設置され始めている。そうした防犯カメラの映像は犯罪者の割り出しに活用されていることは、ニュースなどで知っていた。
その会議で報告されていたことのなかで、防犯カメラの映像で「次のようなことが分かる」と述べられていた。
「防犯カメラの映像から人数の計算、滞留時間、動線、性別や年齢、体温の計測など様々なことを知ることができます」
「この防犯カメラの映像をビックデータとして活用すれば、いろんな課題の解決につながります」
「ただ、動画はデータの容量が大きく、これらの動画を保存し活用するには課題が残されていたのです。こうしたなかでベンチャー企業が、重い動画ファイルを軽くする特殊技術を開発し事業化しているのです」
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