経済記者山田くん

愛媛の経済に関する『話題のネタ』。時々『愛媛の企業検定』から出題。

俳句が上手くなる方法

2012-11-11 | 話題のネタ
 俳句を作り始めて一年に満たない。初心者でありながらも常に、俳句作りを心掛けている。すると、不思議にも、俳句をやっている人にちょくちょく出会うようになった。「この人も俳句をやっていたのだ」。そう感じる日が続いている。
 そうしたなかで指導している俳人にも出会う。俳句作りは初期の段階ではあるが、自分なりに納得のいく俳句を作れるようになる方法は、と尋ねてみ他。すると、あっけなく即答された。
 その指導者の話。
 俳句作りは「三多」といわれています。それは、たくさん詠む、たくさん捨てる、たくさん読む、ということです。
 「たくさん詠む」とは、とにかく俳句を作ることです。あまり考えず、とにかく作る。そして「捨てる」とは、忘れるということでしょうか。「読む」とは他の人が作った俳句を読んで、触れること。
 そして、付け加えるとするならば、いろんな人の俳句を読んで、いいな、と思った句なり、一言をメモする。それをためていく。その後、自分が作ろうと思った時に、メモした人ことを使って句を作る。意外といい句が出来るかもしれません。私もメモは、よく残しています。
 何よりも、それなりに上手になるには、俳句を続けることですよ。
 こんな話だった。
 スポーツを習う際、ベテランの人が初心者に対してアドバイスする際にもよく言われる。テニスや野球、ゴルフなど球技なら一球でも多く打つこと。そして継続すること。なにごとも、そうなのである。