式根島が「うみねこのなく頃に」というゲームの聖地になっているらしく
聖地巡礼ツアーに訪れる方がいることを知りましたので
さて、そのゲームを調べてみますと。以下wikiより。
『うみねこのなく頃に』は、同人サークル07th Expansionが製作し、ショップなどの流通販路で商業販売している同人ゲームである。
⇒画像検索してみると美男美女のキャラが勢ぞろいでした。
アニメだと「ビビッドレッド・オペレーション」でも式根島の景色は出てきたと思います。
私はアニメに詳しいわけでなく、式根島に詳しいだけです。
で、お話の舞台が六軒島(ろっけんじま)という島で、島の設定が以下。
〇伊豆諸島の中に含まれる全周10キロ程度の小さな島。
⇒一致してますね。
△以前は、6時間ほどの船旅を経る必要があったが、最近になり近隣の新島には飛行機が離着陸するようになったらしく、そこから漁船で30分ほどの距離にある。
⇒飛行場のある島はまったく一致ですが、空港は1987年から使われています。
×島全体が右代宮家が所有している私有地である為、右代宮家とその関係者以外でこの島を訪れる者はいない。
⇒私有地ではなく、多くの観光客が訪れます。
△船着場と屋敷以外には施設はなく、浜辺と森林などは開発されずに残っている。
⇒開発はさほどされてない点は一致ですね。
〇船着場から本館までの道のりは、かなり曲がりくねった長い坂道になっている。
⇒まさにあの坂ですね(^^)
△六軒島の大部分を占める広大な森には魔女ベアトリーチェが住んでおり島を支配していると言われ、使用人たちから畏れられている。
⇒魔女ベアトリーチェが住んでいないとは言い切れないので△にしておきます。
ちなみに魔女伝説はありませんが怪物猫「ちながんばあ」伝説はあるんですよ。
何にせよ、式根島を楽しんでくれるキッカケになるならいいことですね。
年配向けには「男はつらいよ」
最近では「黄金伝説」や「雲の階段」「ナースのお仕事 離島編」などなど
そういう視点で楽しむのもいいんじゃないでしょうか。
2018年5月追記==================================
その後、マンガの「うみねこのなく頃に」を読みました。
式根島の風景がありますねぇ。
聖地とすれば「野伏港のうみねこの岩」と「船が到着した泊海水浴場」の2ヵ所。
泊海水浴場は行けば分かりますが「野伏港のうみねこの岩」はファンでも気づかないかもしれないのでご紹介します。
まず、「野伏港のうみねこの岩」とはこれです。
お話の冒頭、クルーザーの上で島に着く直前に真理亞が指さした岩が野伏港の赤灯台の左側にあります。しかし、大型客船だとこの岩の手前に接岸してしまうので、そのシーンは再現できません。新島と式根島を結ぶ連絡船のにしきは赤い灯台と岩の間を通り、船の上に出られるので、そのシーンがほぼ再現できると思います。
聖地巡礼のスタートにふさわしい盛り上がりの瞬間になるかと思いますよ。
式根島に行く場合は式根島で下船すればいいのですが、上記のようなことを楽しむためには大型船で新島まで行って、すぐににしきに乗りかえることになります。※にしきは予約不要
季節によって大型船の新島港への着時間が変わるので、これができるのは新島港に大型船が7:30に到着するダイヤの時。にしきの発時間が8:00で、移動時間が約15分強。もたもたしてるとにしきに乗り遅れる可能性ありです。くれぐれもダイヤは調べてから実行してくださいね。
うみねこのなく頃にのファンの皆様、式根島へどうぞお越しください。