式根島・百景

式根島の魅力を、式根島リピーターの私がご紹介します。

式根島の観光事業の現況

2015-10-14 06:54:18 | 式根島案内
ある方のツイッターで以下の情報を入手。
(データの裏を取ってないので間違ってたら失礼)

伊豆諸島航路1~9月利用者実績
 大島312,090人(前年比+33,733人 112%)
 利島8,214人 (同-59人 99%)
 新島42,297人(同-148人 100%)
 式根島38,897人(同+634人 102%)
 神津島42,961人(同+357人 101%)

式根島は前年比2%増の結果だったよう。
但し、前年比は前年の数字の背景を見ないと安易には判断できません。
しかしながら人口比で考えると新島・神津島に肉薄しているのは驚きの数字。

何故に式根島がこのように善戦している理由について
私の予想はリピーターの比率にあると考えています。
どっかで調査してないのでしょうか。

少し古いけどこんな調査結果を発見。
島しょ地域における観光ニーズに関する現況調査(平成24年3月)/財団法人 東京市町村自治調査会
https://www.tama-100.or.jp/cmsfiles/contents/0000000/71/23kankou.pdf



年間の入島数の推移です。(三宅島以南は省略)
式根島で最も多かったのは昭和55年の53,826人で平成22年の23,544人の倍以上。
伝説のナンパ島時代です。
もっと驚くのが新島の110,080人で平成22年の39,855に比べると約3倍。
私は経験してないけれど島全体がお祭り状態だったのでしょうね。
各島とも50%を超える減少なのは、その後のバブルによって若者が海外や沖縄などに行けるようになったことが原因じゃないでしょうか。



上記の調査の中で一番興味深いのが上の「平均滞在日数」のデータ。
式根島が3.4日と最も長くなっています。
式根島は他の島に比べると小さな島ですから行った事がある方はご存知のように1.5日あればほぼ全島を観光できます。
このデータから読み取れるのは観光客が島のスポットを複数回訪問して楽しんでいること。
何度行っても楽しさが変わらないことの証明かなと思います。
一般的に観光に行くと同じスポットに何日も行くことは珍しいのではないでしょうか。

知名度は低くても同じ方が何度も訪れ、同じスポットで何度も楽しむ。
そこが式根島の大きな強みじゃないかと思います。

ちなみにリピーターをもっと増やすためにはリマインドメールがいいと思いますねぇ。
5月中旬頃に島からポストカードとか来て、「夏にお待ちしてます」なんて書いてあったら、私でなくても予約しちゃうでしょ。
観光客と疑似地縁が作れるのが小さい式根島の強みですから。
二度来る人は三度来る!(^^)

式根島2015秋旅 報告(後半)

2015-10-08 06:34:23 | キャンプ・その他
確か5日目くらいだと思いましたが炊事場からテントに向かう道端に何かが・・・・・
よく見ると仏像・・・・・・それに円空風・・・・上手じゃないかい。(^^)
大浦キャンプ場に仏像ブーム来たみたいです(^^)
しかし翌日にそこにこの仏像はいませんでした。
もったいないなぁと思ったら、誰かがお地蔵様の横に移動してたのでした。
写真に撮ったのにうっかり消してしまいましたので次回、紹介しますね。
さて、3体目は?(^^)




もう写真はないので文章のみで失礼します。

◆夏キャンプでキャンパーHさんが作って絶賛を浴びた「ブダイの塩麹漬け焼き」をやってみました。
一時期ブームありました塩麹ですがほぼ試してなかったのでどうだろうと思ってましたがあのブダイが銀ダラの食感と味に生まれ変わって、うまいのなんのって。ということで今回はM野さんにお願いしてブダイを突いてきてもらいました。
さっそくさばいて、塩麹をまぶしてジップロックへ入れて一日。
翌夜に焼いて食べましたがやっぱり旨い。
こんなに旨いと大浦からブダイが消えてしまう心配をしてしまいます。
なのでこっそり食してくださいね(^^)

◆今回、誘われてテニスをしました。
テニスコートあるのご存知ですか?(ヘリの発着所近くです)
存在は知っていたのですがラケットを握ったのが20年は遡らないといけないので、無様な姿を見せるのもと思って、これまでは断っていました。
ただ、今回はあんまりにも何もやらない自分の背中を自分で押して、参加させてもらいました。
なかなか楽しいもんですね。
5人でラケット5本とコート1面借りて、1500円くらいだったのかな。
一人分じゃなくて全額で。
是非、手軽なレジャーとしてお楽しみください。
但し、ちゃんとした靴でやらないと捻挫とかしますよ。

◆最終日、前日の撤収準備のおかげで予定の1時間前には完了し、管理小屋の前に荷物を置いて、だらだらと時間を過ごしておりました。
昨年はそこに竿バッグを置き忘れるという失態をしてしまいましたので、竿バッグは背負いバッグにもたれかけるようにしておきました。
時間が来て、キャンプ場を出発。
前日にはお弁当と飲み物を予約していたので、池村商店に寄って揚げパンを購入し、新屋さんに寄って土産を買い、さてお店を出ようとした時にあれを発見しました。
紙テープ(^^)
自分でやるのはこっぱづかしいものの、キャンプ場で仲良くなった子供たちにやってもらいたいなと5本購入。
ちなみに10本で650円だったかな・・・・・・私はバラで買いました。
紙テープが舞うシーンを頭に描きながら下り坂を野伏港へ向かいます。
出港の15分前に到着。
のり弁と缶チューハイを受け取って、子供たちには紙テープの事を話して、うきうきと乗船。
荷物を置き場に置いて、紙テープのために船のデッキでスタンバイ。
無事に紙テープの受け渡しも済み、紙テープ5本が舞う感動の出港でした。
あとは食べて飲んで寝るだけです。
無事に2015秋式根島も終わったなぁと思いつつ、2等和室に向かう途中に荷物置き場をチラっと見た時、竿バッグがありませんでした。
やっちゃったかと置き場をくまなく探すものの見つかりません。
野伏港の休憩所に置いてきたようです。
一気に疲れが出てきます。
急いで船の案内カウンターで竿バッグを忘れたことを伝え、港を探してもらうことにしました。
送ってもらうのは面倒だなぁ~~などと思っていたんですが、調べた結果、港にはないとのこと。
もしや・・・・もしや盗難か・・・・・・港が着いたら被害届を出すことまで頭の中で考えていました。
といっても出てくる可能性は低い・・・・・気を紛らわせるためにスマホで新しい竿の吟味などしておりましたところ、ふと映像が蘇ります。
それは新屋さん前でに荷物を下ろした映像。
実は港で置いた記憶も船に持ち込んだ記憶も映像としては残ってなかったのです。

ということで新屋さんに船の中から電話して、お店の前を見ていただいた結果、発見されたのでした。
二度あることは三度ありますので、来年は無理やりにでもキャリーに括り付けておこうと思います。
新屋さん、ありがとうございました。