式根島・百景

式根島の魅力を、式根島リピーターの私がご紹介します。

式根島の世帯数・人口

2015-05-16 12:32:46 | 百景
観光協会のfacebookに新島村の世帯数・人口に関する数字が出てました。

ちなみに5/1時点で
東京都新島村式根島
261世帯 537人

とのことです。

なんとなく島民500人という記憶だったので、想定内の数字。
しかし、この数字は増えてるのか減ってるのか・・・・・・
ということでわざわざ調べてみました。

東京都新島村式根島
261世帯→278世帯(17世帯増)
532人→537人(5人増)
※平成22年国勢調査→平成27年度5月発表

17世帯増は目覚ましい数字ながら、人口が5人しか増えてないということは、単身含めて少人数世帯が増えてるってことなのですね。
全国的な傾向なのでしかたないのですけど。

ちなみに新島村全体では

東京都新島村
1,251世帯→1,371世帯(120世帯増)
2,883人→2,856人(27人減)

人口減ながら世帯数の大きな伸びということは同じ傾向ですね。

で、何が言いたいのか・・・・・538人目はあなたかもしれない。なんてね。

式根島 2015GWまとめ

2015-05-12 06:50:55 | キャンプ・その他
2015GWの式根島(4/28~5/6)から無事に帰ってまいりました。
下の写真はテント前からの大浦海岸の景色。
お陰様で、例の場所にテントが張れました。
手前の松越しに広がる青い海は広重の名所江戸百景のお決まり構図に似た感じになりました。



お地蔵様は変わらずに大浦を見下ろしていらっしゃいました。
考えなしに手を加えると形が崩れる気がして、今回は変化(へんげ)されませんでしたとさ。



今回の酒ラインナップ。
結局、焼酎は飲まずに荷物の中に入れました。
夏・・・・まで待たず自宅で消費します。
酒の量が減ったわけでなく、缶チューハイを多めに飲んだだけです。



初日の夕方です。
夕陽としてはいまいちでしたが雲の形が大自然を感じさせるものだったのでパチリ。
8日滞在中に雨は1.5日だったので天候には恵まれました。



足附温泉の先にある「ふなりっと」に入浴中に撮影。
目の前は海ですが背中から温かいお湯が沸いて、なかなかおつでございます。




◇釣り
滞在二日目に野伏港へ釣行するもさっぱり釣れない。というか当たりさえない。
ボウズも嫌なので夜まで粘って参加賞(鯖)を2匹手に入れて納竿しようと。
さて、手を洗って帰りますかとバケツを海に投げ、ロープを引くとプツッ。
のぞき込むと夜の海に黄色いバケツ君が漂っていたのでした。
これでやる気が半減し、翌朝、タモ網の網枠を折り畳んでたらポキッ。
この瞬間、戦意が完全に喪失したのでした。
今回の釣りはこれで終了~~~。
鯖は干して食べましたが2匹はソロキャンプには少し多かったかな。
夏に向けて少し道具を拡充して挑みます。
しっかし、たいした物が釣れないのに毎回いろいろとアクシデントがあるもんだわ。(^^)

◇泳ぎ
GWは水温が低いのでウエットスーツを着るのですが、着る理由は水温だけでなくクラゲ。
クラゲが多いわけじゃないですよ。単に私がクラゲ毒に極端に弱いだけ。
十数人で泳ぎに行って、刺されたのが私だけみたいな状態が毎回なので、防衛のためです。
ウエットがあれば大丈夫かと思ったら手をやられグローブを、今度は足でマリンシューズを購入し、ここ数回は大丈夫だったのですが、今回、首をやられました。
こうなったらマスクも必要か・・・・・・・・狩猟もしないのに(^^)

◇ムカデ
ムカデには過去一度甘噛みされた経験があるものの痛みはほぼなく済んでいる私ですが、干してたパンツを取り込もうとパンパンはたいたらボトッと大物が落ちてきた経験も持ちます。
やつらは濡れてるとこ、アンモニア臭が好きらしいのですが今回少し気を抜いてました。
濡れたマリンシューズを中身を確認せずに履いて2・3歩歩いたところ、中に何かゴミが入ってる風な触感が足先に。
枯れ葉かなと思ってシューズを脱いで中を覗いたら・・・・・・いました(^^)
ムカデの頭を素足で踏んだらしく、運良く噛まれることはありませんでしたがそろそろ対策を取らないといけないなぁ。

ここまで書くとロクなことが無かったようなまとめですねぇ。

◇料理
キャンプ仲間と夜は飲み会をするので一品作ることにしています。
初日は「麻婆豆腐」。レトルトソースなんですが山椒がきいたピリビリ系。好評でした。
2日目は釣りに行ったので料理せずに、先輩キャンパーにご馳走になりました。。
3日目は「ポテトチーズ」。ジャガイモを薄切りにしてタマネギと炒めて塩コショーし、溶けるチーズを載せて、トーチバーナーで焼きました。食べ残らなかったので、まずまずか。
4日目は「アヒージョ」。具は缶詰のあさりと舞茸。池村商店のバゲットも用意し、大好評。私も大好きなのでローテーション入りです。
5日目は「ポテトチーズその2」。チーズが残ってたので再登場。そこそこ好評ながら、味がやや単調なのでトマトソースでピザ風に仕立てるのがいいのかなと次回への課題。
5日目は「ツナサンド」。ちゃんと作ったので普通に美味しかったです。
6日目は帰りの前日なので料理はせずに、用意してもらったバーベキューをいただきました。
釣りの成果がしょぼかったので、刺身系の調理はなかったですが、料理は少し上達したようが気がします。

◇装備
昨GWに買ったアルミのテーブルは夏に続いて今回も持って行きませんでした。
可能な限りのダウンサイジングを意識し始めたので、チェア・テーブルは今後も持って行かないつもり。
但し、テーブルは欲しいなぁと・・・・・・そこで考えた。
お地蔵様の変化用にノコギリ、木槌、ナタを持って行っている私。(どこがダウンサイジングなのか(^^))
キャンプ場にある廃材と流木を使って作ればいいじゃんと。
五寸釘を数本持って行けばできなくはない。
ま、やってみなはれ。って自分で云うな(^^)

今回新たに買ったのは中古のタープで、ヤフオクで2,000円くらい。
ポールとペグも付いてたけどジャンク品。
でも、シートとロープはまともでした。
ようやく4年でブルーシートから卒業しました。
風にあおられても音がしないのは本当にうれしいわ。

テントはポールが2カ所折れながらも補強しつつ使っています。
新調したいとこですが、山用のテントを見てると・・・・・小さくて。
私は山には行かないので、カッコ悪くても今の物を使い続けるつもりです。

寝床については毎回悩みます。
空気を入れるデコボコマットを使っているのですが、これが意外と寝づらい。
試しに最初の夜はマットなしでテントの床の上に寝袋で寝たのですが、寝心地がさほど変わらない。
荷物になるし、マットはいらないぢゃん。とは思うものの睡眠はとっても重要なので、ちゃんとしたマットを買おうかなと思っています。
寝心地がいいと翌日に疲れを持ち越さないので・・・・・・今、物欲にまみれてます。

◇竹細工
今回、手作りの竹細工作品をいくつか島へ持って行きました。
ダウンサイジングは撤回ですね(^^)
一番重宝したのは六つ目の手提げカゴ。

食べ終わった食器や洗剤なんかを入れて炊事場へ行ったり、宴会の食べ物や食器を入れて持っていくのにとても便利でした。
いつもは2往復とかしたり、無理に持って落っことしたりしてましたので。
ただ、5日目に重い物を入れたら・・・・・・壊れました(^^)
強度を上げたカゴを夏に向けて制作いたします。

次に役に立ったのが何と火吹き竹。

先人の知恵は凄いですよ~~。
火が消えそうな時に、これを使うと効果覿面。
キャンパーで火吹き竹なんか使ってるの私だけかもね。

その他に、平ザル、丸ザル、竹食器とか持って行ったのですが使いませんでした。
夏はそうめんやざるそばのシーズンなので、平ザルは持って行こうかな。


お決まりの大浦海岸の夕陽。(5/1)


よ~く見ると真ん丸太陽の真ん中に帯が入ってました。




つづく・・・・・か。

救助艇ダビット

2015-05-11 06:59:38 | 百景
さるびあ丸の最上階デッキをぶらぶらと歩いていると救助艇の取説が目に留まりました。
「救助艇ダビット」
なにやらヨーロッパっぽい名前です(^^)





で、操作方法を読んでみると・・・・・・

進水操作
1)ボートにもやい索をセットし、船首方向にリードします。
2)ブレーキレバーのトグルピンを抜き取ります。
3)ラッシングラインを解除します。
4)グレードルストッパーを解除します。
5)ボートに全員が乗り込みます。
6)艇内からウインチの遠隔操作ワイヤを引き、ボートを振り出し、降下します。
7)ボートが着水したら遠隔操作ワイヤを離します。
8)ボートの離脱フックを開放します。
9)ボートのもやい索フックを開放します。

もやい索、トグルピン、ラッシングライン、グレードルストッパー・・・さっぱり分かりません。
私が操作する事はあきらめたほうがよさそうなのですが、もしもの時は「ダビット~!」ということになるんでしょう。
って、縁起でもないですが設置場所を知ると少し安心かも。