川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

木島平から

2009-08-18 06:39:41 | 出会いの旅
 カツヨシさんとの旅が始まりました。渋川ICから草津に向かう途中でまず中之条の「おろかものの碑」に寄ることにしました。
 定林寺の山門にいって見ましたが前回来た時と何も変わっていなくて少し残念。碑そのものが見えにくいところにあり、仮に発見しても誰が何のために立てた碑か分からないのです。説明板の設置を検討すると郷土資料館の館長さんの言葉を貰ったのはいつのことだったのか?
 一人の女の子が付近の歌碑の写真を撮っています。きけば小学6年生です。夏休みの課題に挑戦しているのかな?「おろかものの碑」を教えてやりました。碑の後ろに回って建碑の趣旨を解説してやると関心を深めたようです。あちこちから角度を変えてこの碑の写真を撮り始めました。
 いかにも聡明な少女のように見えました。夏休み明けの学校で「おろかものの碑」が話題になるような予感がしてうれしくなりました。

 大岩学校に寄った後暮坂峠の牧水の碑を見上げながら昼食。涼しい風が吹き抜ける峠の頂上で美味しいそばをご馳走になりました。

 草津から志賀高原へ。さわやかで美しい高原の道を満喫。信州大学の自然研究路を散歩した後、奥志賀道路で木島平に着いたのは5時前。
 高山すみ子さんを訪ねて5月の礼を言いました。突然のことにびっくりされたことでしょう。日に焼けてとてもお元気そうです。「オラが作ったスイカだ」といって大きなスイカを持たせてくれました。

 今日は秋山郷をのんびり訪ねます。これから朝風呂です。