人工股関節のち晴れ、時々バセドウ病

applecider's diary (ブログタイトルを変更いたしました!)

ダウン症

2004年10月27日 | ふと思った事
昨日、テレビで「たったひとつのたからもの」が放送された。
私はまだ見てない。番組の宣伝見ただけで涙が出て来てしまったから。
私の甥はダウン症で6歳。どうしても秋雪くんとダブってしまう。
わけあって、今は彼に会えないし、もう一生会えないかもしれない。
私の甥の場合、体が弱くて、冬になると必ず風邪をひき、こじらせ、入院する。
一度は肺が機能しなくなり人工呼吸器を使った事もある。
小さな体に何本ものチューブがささっているのを見た時は代わってあげたいと思った。
何度も入院するから人の痛みがわかるのか、とても優しい子になった。
テレビの「おかあさんといっしょ」に出てくるお姉さんが白い手袋をしてた時、彼はそれが包帯に見えたらしく、「いたい、いたい。かわいそう。」とつぶやいてた。
そして最近になってテレビの中に彼そっくりの男の子を見た時、しばらく動けなかった。
「たったひとつのたからもの」の宣伝だったんだけど、ホントに彼そっくりで、後から後から彼の思いでがよみがえってきて、涙があふれた。
「たったひとつのたからもの」はビデオに録画したけど、この番組をまだ見る事ができない。
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私に出来る事

2004年10月27日 | ふと思った事
さっきまた地震があった。私が住んでいるのは東京だけど、今度の新潟の地震は大きいのが来ると東京も揺れる。だからなおさら新潟の人たちが心配になる。正直な話、阪神淡路大震災の時は仕事も忙しかったし、東京では揺れることもなかったから、どこか人ごとだと思ってた。でも今回は違う。人ごととは思えない。とても怖いし、早くおさまってほしいと思う。股関節の悪い私に出来る事はなんだろうって考えた。新潟へ行ってボランティアでも出来ればいいんだろうけど、とてもそんなことは出来ないから、一番簡単なことしてみた。わずかだけど、募金。ちょうど、イーバンクからのメールで義援金の募集があり、振込み手数料無料で振り込めるとあったので、さっそく振込みの手続きをした。ほんとにわずかな金額だけど、同じような気持ちの人がたくさんいれば積もり積もって大きな金額になって、きっと新潟の人達の助けになると、そう信じたい。

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車イスの不思議 at ディズニーシー 後編

2004年10月27日 | 股関節のこと
電動車いすのいいところは、あまり力を入れなくても押せること。
電動車いすの悪いところは、坂道を上る時は速度が遅くなり、下る時は速度が早くなること。
速度調節のつまみがついていて、坂道ののぼりで「速く」して、下るでは「遅く」にするんだけど、それが特に下りになると間に合わないのか、あっという間にスピードが出る。はじめは少し怖かった。でも乗ってる私は怖いって思うくらいだけど、押しているYちゃんは坂道の下りになると小走り状態になってしまい、とっても大変そうだった。

ディズニーシーは楽しかった。
でもそれは車いすを使ったからかもしれない。
園内には結構車いすの人を見かけることが多かったんだけど、よく見てみると杖を持った人も結構居た。
前編に書いたように、車いすだと優遇される。でも、杖を使って歩いている人には優遇はない。
あの坂だらけの園内を歩き回らなければならないし、きちんと順番も守って並ばなければいけない。
並ぶということは、立っていなければいけないし、それは2~3分のことじゃなくもっと長く待たなければいけない。
園内にベンチもあるけど、どこのベンチもたいてい誰かが座っていて、休みたいと思った時に必ず座れるとは限らない。
そう思うと、杖を使用しなければ歩くのが辛い、でも車いすは必要ないという人に対しては、冷遇されているっていう感じがしてならない。車いすとは正反対。もう少しどうにかならないものかと思う。

電動車いすと、押してくれたYちゃんのおかげで股関節の痛みをほとんど感じることなく、一日楽しめた。
ほんと感謝してます。その後のYちゃんの状態が少し、心配です。いくら調子がいいとはいえ、やっぱり股関節の手術してるんだから、無理はいけないもんね。(無理させたのは私です。 ごめんねYちゃん、そして本当にありがとう!)






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