大道具の素

劇団ほうき座の大道具 + 本職サッシ屋の加工・取付ブログ

劇団四季の脚本提供

2005年02月26日 | 舞台写真
「ユタと不思議な仲間たち」(1997)

慰問公演という特別な枠で許可をいただいたものです。
(ありえない)台本に譜面とカラオケの音源まで送って
いただきました。(レアです)ものすごく大変な稽古に
なりましたが、楽しくて全然苦になりませんでした。


舞台はどうしても二場面は必要なのでドンデンにしました。
大黒柱と大きな木を枠にして、うまくはまったと思います。
(自分ではお気に入りなんですが)座敷わらし達の出入りに
も使えてうまくいきました。ただ三角ラッチのカチャカチャ
音が少し気になりましたけど。


フライングはもちろん出来ませんし、60分ほどに短縮して
あります。座敷わらしとの別れのシーンは楽しいお芝居が
終わることと重なって本当に泣けました。私は当時「ユタ」
はまだ観ていなかったのがよかったのかも知れませんね。
後に劇団四季のユタにもお会いしましたが…。大変そうで
した。色々と。ここでは書けませんが。

ガレージキットです

2005年02月25日 | 舞台道具
家の車庫だー。


近くの木材屋さんには、寸角、垂木は在庫が大体あるけど、
小割やヌキは挽いてもらわなければないのでここにストック。

最大の理由は乾燥させるためですね。乾燥どころか今時期で
すと、完全に凍っています。(手前の寸角がそう)

仕事に使った後なので少ないけど、びっちり入れても大丈夫。
反対側には3.5寸や胴縁などの通常の建築材があります。

小型のジェットヒーターをつけて、作業場によく使います。

パスタの話ではありません

2005年02月24日 | 舞台写真



「ナャ鰍フ王様」(1996)


う~ん。今見るとひどいね。下品だしw。忙しかったのかなあ?
有り物のパネルの寸法を全部測りに行ったのは憶えています。
無理やり並べたもんだから上部がそろわずガタガタなのを演出に
「なんとかならんのか?」と聞かれたことも憶えています。

稽古と仕事と家庭にと、やりくりが大変な時だったのでしょうね。
その辺は憶えてませんが…。





音更町民ミュージカル

2005年02月23日 | 舞台写真
「銀河鉄道の恋人たち」(1995)


道具作りに参加したつもりが…。何ひとつ作らずキャストに
なってしまった。しかも歌あり踊りあり…。でもこの作品で
たくさんの出会いがありました。演出家のI氏。振り付けの
先生たち、ほうき座に参加した人たち…。とくにH先生には
ダンスのダの字の才能のない私をスキップから根気よく教え
てもらいました。すびばせ~ん、あんなに教わったのに…。






コントのセットは横向き?

2005年02月23日 | 舞台写真
「かげの砦」(1996)


また集合写真です。更生施設での公演の場合、本番中の写真は
撮りにくいのです。ほとんどの写真は本番前に適当なシーンを
ぬきで撮ったものです。

舞台は教室の一杯飾りで引戸は引き違い風の一本引き戸にして
枠の強度をアップ。黒板は5.5mmのシナ合板に黒板用の塗料を
塗って同塗料スプレー仕上げし、パネルと一体になっています。

机と椅子は中学校からお借りしました。残念ながらスチール製
ですが。前回の公演の写真を見ると木製でした。