みなさん、こんにちは
今日は財団法人食品産業センター会長賞を紹介いたします。
・新技術開発部門

兵庫県朝来市、有限会社高本農場様の「こだわりの米粉めん鸛の巣」です。コウノトリの巣をイメージした
商品で、小麦アレルギーや減塩食に対応できるようコウノトリ育む農法による自家産米を原料にしています。

和歌山県海南市、中野BC株式会社様の「梅真珠」です。これまで梅エキスにツナギ成分を混ぜ合わせ
作っていたものを、今回新素材「梅ファイバー」を開発し、純粋な梅のみの成分で粒を作ってあります。
健康食品みたいに1日5~6粒を目安にと書いて書いてありました。

徳島県吉野川市、野田ハニー食品工業株式会社様の「すだち塩ダレ」です。徳島県産のスダチを使った
ノンオイルドレッシングで、独特な製法でスダチの緑色を固定化させています。
・新製品開発部門

秋田県秋田市、有限会社さっぽろ屋様の「秋田ラーメン」です。スープには秋田県産比内地鶏を煮込み、
スープには地元太平山の伏流水を使用しチャーシューには秋田県産の「桃豚」を利用しています。
全てに秋田県産食材を取り入れ、丁寧に仕上げたラーメンです。

群馬県高崎市、高崎市農業協同組合様の「高崎米粉かりんとう」です。原材料にJAたかさき管内で生産
された「ゴロピカリ」の米粉と群馬県産の強力粉をブレンドし使用しています。また、「たかさきオリゴ糖」
を使用し甘味つけを行い、地産地消にこだわった商品です。

埼玉県寄居町、株式会社藤崎兵衛商店様の「うすにごり みかん酒」です。寄居町はみかんの産地であり、
今回純米原酒を用いて漬け込んだ、みかんの香りと風味が豊かな仕上がりとなっています。

福井県永平寺町、有限会社幸伸食品様の「幸家の精進だし」です。鰹などの魚は使用せず、椎茸・昆布
等の植物系の素材を用いて、また「茶樹茸」という神秘の茸と言われる素材を使用し、深みのある味わい
となっています。

滋賀県野洲市、株式会社鮎家様の「大鮎の炊き込みご飯」です。地元の養殖大鮎を使用し、骨まで
食べられる独自の加工を行い、コシヒカリと共に炊き上げた商品です。
山口県下松市、有限会社あさひ屋様の「ふるさとアスピック」です。ドイツ・ニュールンベルグ伝統の
「アスピック」を地元山口県産の季節の野菜と琴名水を使用し色彩豊かに仕上げた商品です。
・国産農林産品利用部門

富山県富山市、大野菓子店様の「おいもなか」です。富山県農業研究所で育成された「てんたかく、
てんこもり」という米粉と地元の紫芋、サツマイモ、鶏卵を使用した商品で、小麦粉を使用せず独自の
製法で作られた商品です。

石川県輪島市、有限会社川原農産様の「ポン米粉」です。石川米を使用した離乳食・介護食で、
水やお湯があれば簡単に調理でき、外出時・災害時等の離乳食・介護食として用途は広い商品です。
岐阜県郡上市、母袋工房さまの「郡上のどぶろく「奥の奥」です。平成20年に郡上市大和町は
「どぶろく特区」を取得し、毎年11月に「どぶろく祭り」を行っているそうです。
試飲したら、甘酸っぱい中にまろやかなお酒で、とても美味しかったです。


熊本県八代市、生活研究グループ鮎帰会の「ばんぺい柚味噌」です。
こちらのレイアウトは今回同行をお願いしました熊本県農林水産部経営局流通企画課の皆様、
及び八代市役所、坂本支所、坂本農林水産事務所、皆様のご協力によりレイアウトを作ることができました。
ありがとうございました
晩白柚は切って皆さんに晩白柚の香りを楽しんで頂き、晩白柚のディスプレイに驚かれていました。
商品がいぐさの畳の上に置かれて、ばんぺい柚味噌を作っている私達も嬉しい思いで一杯になりました。
今回の賞が受賞できましたのも、皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。