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ゲイマーぶどう園の記事  

2007年11月20日 | こもれびの森
日経マガジン 11月号 №42
特集 「消えゆく都市のワイナリー」より

半世紀前にここを開いたのは
戦前のパリで出会ったマーゼル・ゲイマーと康子という一組の夫婦。
 三年前まで小規模ながら赤、白、ロゼのワインとブランデーを生産していた
ワイナリーは来春にも造成が始まり工業団地に姿を変える事が決まっている。




このぶどう園は、木漏れ日の森のすぐ近くですが、三年前まで生産していたとも知りませんでした。

娘が産まれてすぐに相模原に引っ越して30年あまり、当時は小田急の相模原駅前の行幸道路添いに 「ゲイマーぶどう園行き」 というバスの駅がありました。

これは記憶違いで、ここには今のジムが出来るまで別のぶどう園があって 「ぶどう園前」というバス駅があったらしいです。

その駅があるのが不思議なくらいに誰もぶどう園には行っていないと思っていましたが、1976年頃までは、秋の収穫祭が賑やかに開かれていたそうです。
 この年にオーナーのマーセル氏がまた8年後に康子さんも亡くなり 華やかな時代は終わったということです。
 横浜線古淵駅の開業に伴い住宅地が広がると肥料や農薬に関する苦情が多くなり閉園 貯蔵されていたワインは税務署職員の目の前で2日かけて廃棄。
 その後も、40年以上この葡萄園に勤めた2人の女性により管理され今日まで園内は美しく保たれているそうです。

 「やる人がいないのだから仕方がない。でも、入梅の時期にやって来る燕や秋に舞う赤とんぼがコンクリートに塗り固められた畑の姿を見たら混乱するでしょうね」
 という管理人の言葉で記事は結ばれていました。

今はまだ、マーセル夫妻がよく座っていた石のベンチやテーブルが残されているとありました。

この周りは何度もで通りますが、入り口もどこか未だに分かりません。こうなってから慌ててもなんの役にも立たないことは分かっていますが春までに出来ることなら一度中を見せてもらいに行ってみようと思っています。




木漏れ日の森 

2007年10月04日 | こもれびの森
森を走っていると、バラバラと音をたてて、椎の実のような小さなどんぐりが降ってました。
まもなく色付く森では、ほとんど咲き終わっている彼岸花、
その中にこれから咲く花も。


これは、ゼンマイでは?


この白い花の名前はまだ調べていません。山芋の葉っぱも絡んでいるので、ムカゴや春にはゼンマイが採れそうな森の片隅です。




真夏 こもれびの森 キツネノカミソリと・・・

2007年08月04日 | こもれびの森
キツネノカミソリの群落に出会いました。台風の余波で風が強く
ブレてますが。


撮り直し画像 8.11




森の中に白い花が満開?と何度か見間違いました。
葉裏を木漏れ日が光らせています。



今日は ぎらぎら むしむし暑ーい 一日、日差しが少し和らぐと はやばやと
カナカナが響き始めます



筍その後

2007年04月27日 | こもれびの森
またまた森を通りかかり先日の筍は?とのぞきに行くと、
その日はこの竹林の収穫祭らしく、激写した一本はもう堀りあげられたようで周りにも1m弱の?竹の子が にょきにょき ぐんぐん伸びていました。竹も切り出されなにか楽しそうな物を制作中の様子。
 これほどの立派な竹の子はやはり大切に竹林を守っている人へのご褒美ですね。


桐の花が咲く頃

2007年04月22日 | こもれびの森
約10年ほど、見守ってきた 桐の木と花
今年も咲く頃と見上げると 咲いている様子
下をみると 強い風でまだきれいな花がたくさん落ちていました。
 始めて見たときは三本ありました。まもなく一本枯れてしまい今は二本がなんとか、木漏れ日に守られながらも、儚げにたたずんでいるという雰囲気です。
 桐の木はどんな環境が好みなのか・・・。



萌え~る 森

2007年04月06日 | こもれびの森
午後 こもれびの森に ぽっかり開けた広場
新緑にはまだ早く 萌葱 若草 黄緑 桜色・・・。

目に映える萌える森は 

花霞 八重霞 花筏 花の影 青柳 春夕 さえずり 草若葉
                 卯月 歳時記より  霞霜



2002年木漏れ日の森

2006年10月24日 | こもれびの森

始めてこの森を見つけたのはまだ愛犬ジミーが居た頃散歩していてたまたま発見、5年前くらいです。木漏れ日の美しさに感激してこれは見逃せないとばかり
桜、紅葉、新緑 雪が積もったらわざわざ長靴を履いて と通い続けています。
 私の故郷の山は六甲の麓のはげ山です。木は頼りない松がところどころにはえているだけ。見晴らしがよくどこからも海が見えました。本人の動物は見かけないのですが狐や狸の巣穴という穴があちこちにあって、また、はまったら底なしだよと聞かされている池もいくつかありました。一山越えていくとお化け屋敷があったり、防空壕の残骸のような穴もあって骸骨が見えると何度ものぞいてみたり。朝から暗くなるまで子供だけで夢中で遊んでいました。今はすっかりはげ山はなくなり住宅地にさまがわりですが・・・。 

はげ山では相模原のような落葉樹の木漏れ日見ない風景で余計私にとっては見逃せないのです。

母校へ アファンの森

2006年10月05日 | こもれびの森
1.C・W・ニコル氏の講演に卒業周年で招待あり
2.牧師先生を囲む会(よい子じゃなくて 気が重く)
3.母に会いに
4.もう一回ある同窓会の準備(今年はやたら同窓会多し?!)
で、「どうしてもいかんならんから!」と やさしい眼鏡王子に
めだか、やもり、はな、くもetcの見守りを頼み
往き のぞみの自由席 帰り ぷらっとこだま にて。

ニコルさんのお話ではアファンの森の活動、落葉樹の森の豊かさ、笑顔を
忘れた子供達との森での生活体験など 涙腺ゆるみっぱなしの2時間。


本にサインをもらうのに手間取ってミーハーの友達と3人 牧師先生との集まり
に遅刻。長年キリスト教教育を受けても お正月は初詣で、クリスマスは大好きで
ハロウイーンはカボチャを飾り、お墓詣りには数珠をもって南無阿弥陀仏とご先祖に心から祈ることが出来る不信心ものです。
ますます小さくなってお話を聞く。
 今まで生きてきたそれぞれの今ある存在、存在したことが限りなくいとおしく価値があること。たとえある日脳が常軌を逸する時がきても。友達のはなしを重ね私なりに解釈しました。
なにかほっと気が楽になり これからもこのまま そのままでいいと元気になれました。(充分気楽だけど)行ってよかった。