またまた 子どものこと

2016-04-26 13:10:46 | 政治
今日の新聞によれば
港区は新たな待機児策として
今後ビルに保育所を設ける場合
必要な面積基準を小さくして
小規模保育所を作りやすくし
今年7月1日から実施するとか

曰く
新しく開発するビルで
住宅なら15000平方メートル必要だが
保育所なら1500平方メートルでよいので
小規模保育所への参入がしやすいと踏んだのだという。

24日付のこのブログで
貴戸理恵氏の文書を紹介したが
構造の質として
園舎の広さや保育士の資格保持のことなどを
論じておられた。
港区の今回のやりかたは
正にこの質を落とすものだ。

施設設置基準を引き下げれば
子どもの安全対策上リスクが大きくなることは必定。

保育所の定員増を認可園増設で量を確保すると共に
その子育て施設の環境の質を向上させてこそ
子どもがより良い環境で育つ権利
を保障するものであるという認識を
子育てを支援するべき部署こそしっかりと持つべきだと言いたい。

子育て中の親たちの声がどうして
彼らに届かないのだろうか
そもそも聞くつもりが無いのだろうか

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。