2月15日 清瀬小児病院守れの署名提出の記事訂正しました

2010-03-20 13:11:30 | 清瀬小児病院守りたい
2月15日の清瀬小児病院関連の私の記事中「紹介状がないと救急でも診ない」という部分は誤りであり、未だに訂正がされていない、と関連部署から指摘があった旨、昨日夜、日本共産党都議会議員の大山とも子議員より電話をいただきました。

それが間違っていたことを私は昨日初めて知りました。おわびをし訂正をいたします。
大山都議より当のお母さんから聞き取りをしたメモをいただきましたので、それをもとに訂正をいたしました。訂正の中身は、2月15日づけの記事をご覧ください。

「紹介状がないと救急でも診ない」と言うことはなかったようですが、多摩北部医療センターの夜間救急外来は大変込み合っていて、待ち時間が気になるなど、小児救急医療の現場の実態を明らかにしていただいたと思います。

しばらく前に、小児病院、個人小児病院の実態を表すドラマが放映されていました。小児科の医師たちは、満足に寝ることもできず、子どもたちの命の現場で戦っている。病院経営の困難さ、自分の子育てもままならない厳しい現場・・・そんなドラマでした。

こうした、小児医療の現場を、子育てをする親や働く医療スタッフが心して命を守るために取り組める現場にするのは、小児専門病院の統廃合ではなく、もっと子育ての身近な所に多く作ること。
遠くにある最新鋭の設備を持った、最大の施設一つの存在ではなく、その病院の周りに、一定の専門性の高い技術と施設を持った病院をもっと作ることではないでしょうか。
そして、小児病院のようなお金のかかる医療機関は、国や東京都などの公が運営してこそ、スタッフの数も充実させることができるのではないでしょうか。

そうした自治体や国の努力こそ、意欲を持って取り組んでいる民間の病院の頑張りをも生かすことができるのではないでしょうか。
高度な専門病院が近くにあるのは贅沢だという東京都の考えは、小児医療機関の充実をという住民の願いに逆行するものです。

2月15日の記事を振り返って、改めて、清瀬小児を廃止した都議会自民、公明、民主などの都議会議員に大きな怒りを感じました。

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