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沖縄の事件 もしや と思っていたら やっぱり

2016-05-20 23:58:35 | 政治
沖縄の 20歳の女性の殺人事件
行方不明の報道があった時点で
もしや基地の関係者ではと直感した。
しかし
思い付きで公言するわけにはいかないので
誰にも言わなかったが結局その通りに・・・

安倍首相は
「憤りを感じる」
「再発防止を申し入れる」
と言うが
でも基地をなくすために努力するとは言わない。

再発防止は
これまで幾多の事件が起きるたびにその都度申入れしてきた
が、功を奏していない
その結果が今回の事件である。

1972年の沖縄返還の時
沖縄県の住民を代表した瀬長亀次郎衆議院議員は
基地をなくし 核兵器の持ち込みをなくしての返還が
沖縄の人々の願いだと
当時の沖縄関連の特別委員会で質疑をした。

しかし、時の自民党政府は
核兵器は撤去すると米軍が言っているので信用します
と、答弁

その結果が
返還後も続く米軍関係者による人権蹂躙、女性への暴行、殺人はとどまるところを知らない。
核兵器の持ち込みも密約で明らかになった。

日本政府はいつまで沖縄県の人々を憲法の及ばない状態に置くのか
今日の事態は
基地付返還に反対した沖縄県民や
私も参加した 沖縄返還闘争の集会参加者
基地もない、核兵器もない沖縄の返還を求めた当時の日本国民の主張が
正しかったことを
辺野古の基地問題も含め如実に表している。

今こそ
自民党とその傘下で与党となっている公明党は
長年 基地被害に苦しみ 我が子や家族を殺され 暴力被害に苦しんだ
沖縄県民の人権を守るために、
沖縄の全ての基地の撤去をこそ
アメリカオバマ大統領に通告すべきである。
それが 再発防止への責任ある政治姿勢であろう!!