言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

山の神祭に

2022年12月12日 | 歴史探偵

 昨日、情報を聞いて(椎谷、高觸、萩)集落の〝山の神祭り〟を見てきました。

 私のこれまでの記録では(山の神まつり)のトキは(しょう、ご、く)(1月、5月、9月)でしたが、この集落のは(旧11月18日)なのです、昨日12月11日が旧の11月18日でした、ちょうど日曜日と重なったのですが、最近は旧11月18日の近くの日曜日に行っておられるそうです。

     

               

 掛軸を持ち回りにされて、今年のテスの家(Oさん宅)の神棚に掛けてありました。男神さんでした。鉈(ヨキなのか)をもっておられます、これまで私は山の神は〝女神〟だと思っていたのでビックリでした。

       

 供え物は、鯛1尾、豆腐田楽、モチ、お神酒があげてありました。

 掛軸は木の箱に入れてあり、その中に明治28年からの記録が綴られていました。明治28年は15軒、77銭5厘集めておられました。

 大正10年の祭りのときは「豆腐2合、白魚1舛、一人前焼酎2合5勺」とあります。和紙に書かれた記録を(和紙ですがもうずいぶんと破れかかっています)読んでおこうと思って借りてきました。いま、読んでワープロしています。

 明治28年は15軒でしたが、昨日は5軒になっていました。記録にしてきちんと残しておこうと思っています。

供え物はいただいてきました。豆腐田楽は美味しかったです。焼酎2号5勺の代わりにノンアルビールをいただきました。

 今日の天気(