風のハーモニー

ある時はチョイ悪ライダー、ある時は良妻賢母、そしてもう一人のHUZUという人間が登場するドラマの始まりです。

I can not live your life

2007-12-20 21:03:35 | Weblog
12月10日は人権擁護デー。毎年会社で、この時期必ず朝礼時に人権研修のビデオを視聴する。去年は人種差別のビデオを見、涙したものだったが今回は「人権とは?」と言うことで4人のパネリストが意見を述べたものだった。

東 ちづるさん・・女優でもあるが、ボランテァとして発展途上国の乳児院や戦地で傷をおった子供たちの所へ訪ねていって、さまざまな活動を行っている。
小さいころ一生懸命勉強して、いい高校、いい大学に入り、一流企業に就職し、いい人にめぐり合って結婚するのが一番幸せな事としてレールをひかれたとき、一度大学受験に失敗したとき
「今までの努力が水の泡・・・」と言われ、どれほどショックをうけたことか、と。
家庭が安全で3食、食べれる事すら出来ない子供たちが居る事を知り、自分はありのままでいいんだと思ったとのこと。地球上にたった一人しかいない自分、人権とは「人として人間らしく、理解できなくても違いを認めあって生きていく」

落合 恵子さん・・エッセイストで有名だが彼女の母親はシングルマザー(昔は私生児を生んだ女と言われたそうだ)で小さいころからそれだけで差別を受けていた。就職試験で片親だと言うだけで落とされ、大変ショックを受けた事。
子供は生まれるとき、どの親でどの地域でなんて選んで生まれてきていない!
誰の足も踏まないことで、誰の足も踏ませない・・・無意識の差別が一番怖い事。

「I can not live your life 」
私が生きるのは私で、貴方ではない。貴方が生きるのは貴方で私ではない

そのあと薬害エイズに冒された若い青年やアパルトヘイトの問題を取り上げた作家などが言ってたのは「一人ひとりの考え方が変わらない限り、世の中は良くならない・・・日本人の国際人としての意識のなさ・・・」

結局私たちの時代、いえそれ以前の時代は人権教育もなく、今改めて日本では企業をとおしてこの人権問題に取り組んでいるようだ。

日ごろ、レールにはまった生き方を強いられてる私達は、もっと視野を広げせっかくの人生・・・自分らしく・・・っか。

道路テロテロ、日中「ドトール」で読書しながらのコーヒー美味しかった

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2 コメント

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Unknown (HUZU)
2007-12-21 19:16:59
>風邪の叉三郎さんへ

そうなのです。会社のイメージアップの為のアピールなのです。そうと解っていても参考にはなりました。
それを一番守っていないのは幹部の人たちだと言う事も自分たちは気がついていないという事も私達はわかってはいるのですがね(^^)。

世の中段々変わりつつありますね。
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Unknown (風の又三郎)
2007-12-20 22:37:56
「落合恵子さん」は
文化放送の深夜放送で「レモンちゃん」と
言われたアイドルでした。セイヤンングだったかな

会社で強制的に見せられる人権ビデオは
誰が何人受講したかなど記録されて
会社としてやってるふりで何か違和感ありますね
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