風のハーモニー

ある時はチョイ悪ライダー、ある時は良妻賢母、そしてもう一人のHUZUという人間が登場するドラマの始まりです。

背中を、押して・・・

2008-03-28 22:32:49 | Weblog
いつも歩いている道が、この先見えなくなるときがある
だらだら歩いても、さっぱり心が弾まず
踏ん張るわけでも、後戻りするわけでもなく
沢山の枝分かれをした道を、右に行くでもなく、左に行くでもなく
さて、
どっちに向かったらいいものかと・・・・

ちょっと、背中を押してもらいたくなった。

家族でも友人でもない第三者の声・・・それは神の声(?)

何故か私は、占いとかが大好きで年に2・3度訪ねる「タロット占い」に行った。
とてもよく当たる、ちょっと神がかった彼女に30分位話に言った。

何か不満があるとか、調子悪いとか、こまったとかないのに何故か力が出ない気持ちを占ってもらった。

「HUZUさんは、今自分の持つエネルギーを使っていない、もっとエネルギッシュに生きるのが貴方の運命だから、一つの事にこだわらず、色々できるはず。挑戦することに生きがいを見出す人だから、途中で放り投げようが、終わろうが、それでもかまわない、最後まできちんとと思わないで向かう事に意義があるのだから・・・
旅行とか芸術的な事とか、或いはボランテァとか・・・それに向かうことが元気の源・・・短期間でもOK、常にチャレンジよ」

そうだ、去年は大型免許取ることに必死だった。ハーレー買って乗り回すことに必死だった。そうだ、今年はそのハーレーで旅に行かなければ・・・そうだ私は何事にもチャレンジしなければ・・・いつも興奮する心を持たなければ・・・そして4月になったら叉ちがう自分を見つけにいこう!

時として、誰かに背中を押してもらいたくなる自分に「神の声」が必要な私。

モーツアルトを聞いてアート

2008-03-22 21:07:56 | Weblog
            
これは幼児がいたずらに書いた絵ではありません。私が真剣に音楽を聞きながら、勝手に動く手に従えて描いたアートです。

友人にグラフィックデザイナーがいます。(地元ではちょっと有名かな?)数々のポスター製作や商業デザイン、叉著書「テラ」「どじママを育ててくれてありがとう」や時々個展を開いたりして、ちょっと不思議な世界を感じるアーティストです。遥か宇宙を見ているような、叉前世から舞い降りたような不思議な力を見せることもあります。
最近その彼女が「モーツアルトを聞いてアートを描く」と言う教室を月に1度開催する事にしました。絵心のない私ですが、私もちょっと覘いてみることにしました。
部屋中にモーツアルトの音楽が流れています。それを無心に聞いている生徒が水彩クレヨン(始めて知ったが、書いた後水で暈したり、色を重ねると意外な色が出る)で手を動かしています。私も書こうとすると「ダメダメ、絵を描くのではないの!曲を聴いてると自然に手が動くでしょ!ほら今は強く、ほら穏やかに、そして
今貴方の心が色になって出てくるの・・・」

{絵をかいてはいけない、いけない、心を書く・・・むずかしい・・・}

そうやって出来たアートです。

「このアートには、やわらかな風を感じるわ・・・その調子よ。」

最終目標は モネの光を感じるアート を目指すそうです。

絵手紙でも書けたらいいな・・・

一泊二日0円の旅

2008-03-17 23:14:13 | Weblog
           
ここはアメリカ?六本木の「トニーローマ」です。

友人のBETTYさんはくじ運がとても強く、去年はハワイ旅行を当てて海外旅行をしてきました。映画はほとんど無料試写会で毎週のように映画鑑賞、その他ジュース一年分、ギフト券、パソコンで色々な物産ゲット等等・・・今回はディズニーランド一泊二日往復宿泊券を当てたのです。ディズニーは東京にいるお嬢さんと行く事にして、東京までの往復交通費があまったので行かないかと声を掛けられ、はりきって東京に行ってきました。

車中、5分と会話の切れることなくおしゃべりに夢中になりあっと言う間に東京へ・・・ここでお別れをして一路娘のアパートへ。
いろいろ心配があり、上京するいいタイミングだった。4月で引越しをすりこととなったアパートの準備もしなければならぬとまづは家政婦となってもくもく片づけを始めた。住宅地ではあるが夜が暗くてひっそりしていること、夜中に何回か悪戯に戸を叩かれたことがあり警察を呼んだこと、一階のじめじめした場所にゴキブリが発生し排気口がどんなに掃除しても臭いが残る事など、家賃8万の割りに居心地が悪くて住めないと訴えてきたので仕方がないから引っ越す事にした{敷金礼金、不動産会社、管理会社、前家賃と六ヶ月も払ったのだが・・・(~~)}
この際環境を変えるも仕方がないなと娘には甘い親だからしょうがない。

夜、姉を呼んで六本木に出かけた。ちょっとアメリカンナイズされた「トニーローマ」と言う店に入った。外国人の客が多く、料理もダイナミックに出てくる。和食好みの姉は「ここはもういいわ」ということで軽く食べた後、麻布にある「権八」に向かった。かつて小泉首相がブッシュさんを連れてお忍びで来た大正情緒ある居酒屋だ。和食をつまみながらの飲みなおしとなった。途中夫から電話があった。
   「さっき夕飯食べたところだ、スパーでお惣菜と納豆かって食べた。」
   「こっちは暖かいよ。今3人で食事してるとこ。じゃーね。」
      {こっちは久々にうまいもの食べてるよ}

都会の風もたまにはいい。早足で歩くと世の中のテンポに追いつくような気がする。色々な人がいる、色々な音が聞こえる、心の中の沸きたつものが感じる・・・
そして地元の良さも感じる。
翌日、上野の美術館めぐりをして東京駅で彼女と会い、叉新幹線で声がカラカラになるまでお喋り三昧だった。駅に降りて、「新幹線で飲んだビール、全然酔わなかったね、不思議だね」・・・答えは喋り過ぎでした。

BETTYさん、叉当ててね。(^^)


ながーい物には、巻かれろ・・・っか

2008-03-12 21:50:58 | Weblog
強いものには、刃向かわず従え・・・どうも私には出来そうにもない諺である。

強いものが一人いると、大体は無難に事をすまそうとあとは良いか悪いかは別にして、そのまま従うのが平穏無事な生き方と解ってはいても、ついつい一言口をだしてしまうHUZUさん。

3月で勇退する上司の送別会があった。今期、様々な催しの担当となった私は出来るだけ今までとちがった企画をと考え、楽しく送り出したいと言う気持ちだったが
やはり、どこにでもいるお局さま相手では思うように行かないのが常。
「ちょっとおかしくない?」と一言発してからが大変な展開となった。
「今まで通りだから!」彼女と私との対決となったが、その他3人は何も言わず、只お局様に相槌うってるだけ・・・あくまでも冷静に話したつもりだが相手の目つきは鋭く光ってた。
他の人は自分の考えを言わない・・・テレビ討論会のようにもっと何か言ってくれればいいのにと思っていたが反応無し。段々めんどくさくなって、あとはお任せにして帰ったが、やっぱり腹の虫が収まらぬHUZUさん。

一晩寝て、「別に自分が良くしようと頑張ったってどうなるものでもなし、ま、いいっか」と開き直ったら別に腹の立つことでもなし・・・
朝お局様が近寄ってきて「私も初めはHUZUさんのように思ってたけど、今までのこの様にしてたから、そうしましょう」
面倒くさくなって、「いいわよ」と答えを出した。「只、あくまでも私は変だと思ったことを口に出しただけだから、今まで通りでかまいませんよ」と返事をしてあげた。
楽な道を選んだ。

ほんのちょっとした出来事だったが、世の中をうまく生き抜くという事は、聞いて聞かぬふり、見て見ぬふりと私らしくない選択をした。

戦わなければいけないときは、もっと大事なときにとエネルギーを残しておきましょう。

スキーing

2008-03-08 22:25:52 | Weblog


今シーズン初めてのスキー・・・天気になると家にじっとしていられなくなり、昼ごろからスキー道具と温泉道具を一式持って網張スキー場に向かった。遊ぶとなると準備も10分もあれば充分。こんな天気に家にこもってるのはもったいなくて(本当はやることも一杯あるのに・・・)

ここのスキー場は、私の目的を二つ満たしてくれるから、いい。

一つは、リフト券にシニア料金があり割安で滑れる事。今風ではないが、昔から滑りなれたコースでほどほどに楽しめる。
もう一つは、近場の温泉は濃い硫黄泉の源泉掛け流しで少々熱めだが、上がったあと体が赤くなり、温泉の成分をしっかりしみこませましたと言う感じが、叉いい。

久々の青と白のコントラストの中でシュプールを描く私・・・と言いたいところだが風が強かった。リフトに乗っている途中何度か強風のため止まった。一番高いところで突風が吹いたときは、リフトが鉄柱にぶつかりそうな位横にゆれた。はずれないか上を見たり、振り落とされたら足の骨が折れるくらいかな?とかちょっと心配になってきた。ようやく動き始めたとき、場内アナウンスで強風のためリフトが一時停止するとの案内があった。
いつも車に乗ってる私は、今回のスキーで完全に足の衰えを感じた。すぐ足がガクガクしてしまう。昔は一気に滑り降りたのが、それが出来なくなってしまっている。{シニア料金の滑りか・・・}

そのあと温泉に入り、熱めの露天風呂に出たり入ったりと体温調節しながらのんびりしてきた。

12時家を出て、4時帰宅の4時間コースのお出かけでした(^^)

雛 あそぶ

2008-03-03 21:31:48 | Weblog
           

今日は女の子の節句・・・お雛様などのお人形が一同に遊ぶ日と解釈している。

一昨日あわてて出した雛人形、段飾りをするつもりだったが後片付けの事も考えて組み立てはカットした。
{お雛様は、翌日しまうのがいいらしい}と言うのを知った今、平日しまうのは至難の業、長々と飾りっぱなしになっては娘の婚期が遅れたら大変と・・今回は一年に一度のお人形の懇親会の開催である。

近くに保存建物の「南昌荘」で古くからのお雛様を色々展示してあった。しかも
ここのお座敷は「どんと晴れ」の大女将の座敷のモデルとなったとこらしい。120年位前に立てられた邸宅と庭園は、四季折々の風情を楽しまさせてくれる。
江戸中期の享保びなは一体50センチほどの高さがあり、見ごたえがあった。
見ているうちに不思議な事に気が付いた。

{お内裏様がお姫様の右側に飾られている・・・ャバイ!我が家では左だ。
 あれ、きめこみ人形は左???}

出るとき受付でこの疑問の謎は解けた。

昔は上座は向かって右・・・日本に西洋文化が入った時、西洋では向かって左が男性だったらしい。そして昭和天皇が左に並んだ写真が掲載されたのを記に、お雛様も左にお内裏様となったらしい。ただし旧家では、今も右がお内裏様で飾られているとの事・・・・そっか、それでか(^^)

我が家の「雛あそぶ」・・・どうぞ首を横にして、楽にして、遊びながらご覧ください。