風のハーモニー

ある時はチョイ悪ライダー、ある時は良妻賢母、そしてもう一人のHUZUという人間が登場するドラマの始まりです。

組織って

2007-06-29 21:13:51 | Weblog
久々に雨が降り、お天とう様も一休み。7月に向け、会社の創業月ともあって朝からうるさいくらいの激がとぶ。朝礼も同じ事の繰り返しだとこの激もあまり効き目なく、聞く側にとっては無駄な時間に思えるのだがそれでも上司はその朝礼の激が唯一のお仕事のようだ。

いつもの事だが周りをそーっと見回すと、真剣に聞いている人はさほどいない。ふりをしているが皆うんざりした顔をしている。
競争意識をもたせようと、あそこは何パーセント、あとは組織で責任持ってと今度は無理な数字の責任を組織に預けてしまう・・・。

営業の成果は数字ありき・・・この言葉を聴くたびに何故か自分には別世界のような気がする。
私の嫌いな言葉に「組織の責任」「連帯責任」とか、出来ないものにプレッシャーをかける言葉が一番苦手である。

人の心を動かすことの出来る人・・・真実を述べる事が出来る人

仕事自体はいいんだけど、この組織ってのがね~ (><)

朝礼中、私の頭の中はハレ子ちゃんで一杯でした。

ゴキブリと足臭おやじ五人衆

2007-06-26 20:00:28 | Weblog
毎日真夏日のような暑さが続く今日この頃。こちらは朝晩涼しいから日中の暑さはさほどまだ気にならない。

昨日の夜娘から泣き声で携帯に電話があった。
{何かあったのかしら・・具合でも悪いのかしら}

「お母さん、私の部屋にゴキブリが出た!黒くて飛ぶんだよ!私はビックリして悲鳴をあげ、怖くて倒れそうになった。怖くて部屋の中に入れないし、今台所いるの!」

「ゴキブリくらいで・・・別にいたから病気になるわけじゃないし、だいち中国ではおかずの一品で食べるところもあるんだから、おおげさな」

「部屋の中のクーラーもつけたら、足の臭い親父が5人クーラーの中に潜んでるような臭いがして、クーラーは使わないでいた。いやだもう・・・部屋の中にゴキブリが一匹支配し、私はとにかく逃げるしかない!」

そういって、昨日は私の姉のところへ泊まりにいったらしい。

今日はどうやら姉が一緒に泊まり、ゴキブリ退治と足臭親父五人衆の例のクーラーを点検し、どうやら母親代わりに大奮闘してるとか・・・

{一瞬、東京までゴキブリ退治に行かなきゃならないかと・・・}

初めての出会い

2007-06-24 00:10:42 | Weblog
この日を楽しみに、指折り数えて待ってました。
昨日から、ワクワクしてました。

今日はハレ子ちゃんとのご対面、お迎えの日です。

梅雨間の晴れ、朝から上天気だった。今日は北上まで待ちに待ったHD883を引き取りに行く日だった。ツー仲間のHDに乗っている「ちょい悪おやじ」に同行を頼み、迎えに来てもらうことになってた・・・がチョッパースタイルのバイクが家の前に止まったら大変と思ったときはすでに遅し、素晴らしい爆音と共に家の前まで来てしまい、ご近所の人目を気にした私はもっと先にで待っててくれるよう誘導した。
{あらあら、お隣の奥さん身を乗り出してみてるわ・・・}
急いでバイクのうしろに跨り、北上へと出発した。
{恥ずかしいけど、ま・いいっか}
途中走ってるとき矢沢永吉のロックを聞きながら、首を縦に振ったりしてリズムをとっている彼を見るとどうも周りの目が気になる。
{ちょっと、首振らなくてもいいから、目立たないように走って・・}

バイクショップに着き、お店の人から説明を受け跨った瞬間
{今日から私の恋人よ、宜しくね}
なんて素敵なんでしょう!

ちょっと重たいけど、あの「どっどっ」という響きが体にずしんと響いて何とも心地よかった。
お店の周りを一周してから、お店の人の不安気な視線をあとにしていざ平泉の「毛越寺のあやめ」を見に直行。

平泉の高速から湯田にぬけ、湯田から沢内を通り帰ってきた。
走りながら何故か自然とワクワクしてもっともっと走りたくなってしまう・・・

これこそ本当の「kazelady」よ!

家に着いたら夫が一目散で玄関から出てきて、盗まれないようにと階段にくくりつける鍵つきワイヤーを持ってた。

父の日

2007-06-17 20:37:20 | Weblog
    いつもどうもありがとう。
    何がいいかわからなかったので、おデブのもとに
    なると思ったけど、お菓子をおくります。
    お母さんと一緒に食べてね。

宅急便で届いた荷物を開けたら、父の日のプレゼントだった。
いつも父の日は忘れられ、母の日の2番手になってしまいがちだが、そこはやはり
気が利く娘は今日届くように配達を頼んでたようだ。

神戸の美味しいお菓子だった。神戸で元気で便り無しの息子の事を思い出した。

{そう言えば、確かオランダから帰ってきたときおみやげ買ったけどそのうち送ります・・・って言ってたわ。去年は美味しいワイン安く手に入ったから6本注文したから・・・って言ってたのもまだ届かないけど一体どうなったのかしら?絵に描いた餅?}

娘に「ありがとう」の電話を夫がしたとき、娘に
「お兄ちゃんに、父の日にプレゼント贈ったこと何気なく教えておいたほうがいいよ。」
「わかった、わかった。メールしとくわ。でも何で俺にも声かけなかったんだって言うかもしれないね」

娘にとっての優先順位は「親」、息子にとっての優先順位は「仕事、彼女(?)、親」・・・とてもわかりやすい父の日だった。

美味しいお菓子を優先的に私が食べています(^^)

さよならドラ子ちゃん

2007-06-16 20:35:20 | Weblog
「今日でお別れね・・・
 丁度出会ってから三年になるわね。
 春になると
 雪が降るまで出かけるときは何も言わずに私について来てくれた。
 あるときは
 山の中を一心同体で、ドキドキしながら走り続けたわね。
 そして
 海辺を潮風に吹かれながら走ったわ。
 走った後は必ず貴方の体を大事に拭いてあげた。
 冬は
 寒いとかわいそうと思い、ドアをはずして家の中に入れた事もあったわ。

 ごめんね・・・嫌いになったんじゃないのよ。
 でも、私はもう一歩背伸びしてみたくなったの。
 だから、貴方を欲しいと言ってる人の所へお嫁入りさせたの。
 大丈夫時々会えるから・・・
 嫁ぎ先でも可愛がってもらってね・・・・」

ということで、私の愛車「ドラックスター」は娘と同じ位の年の女の子が買ってくれました。大事に乗ってたのでピカピカです。
来週私の元へ「ハレ子ちゃん」が来ます。

ドラ子ちゃん同様、ハレ子ちゃんも可愛がりますからね。

不審な電話

2007-06-11 20:41:26 | Weblog
今日家に車を取りに戻ったとき電話がなった。始めは録音で

「こちら社会保険庁です。ただ今健康保険の医療費の還付金のご案内をしています。過去に高額医療などお支払いになり、多く頂いた分の払い戻しをしておりますので心当たりのある方は 9番 を押してください」

最近保険会社の不払い問題で、過去に長期入院した私は一日支払われていなかったと言う事で戻ってきた。何故か戻ると聞くと何の疑いもなく9番を押した。
すると男の人が出て、

「お客様の医療費を多く頂いてて、その分戻す手続きをさせて頂きたいのですがお名前は?」と聞かれ、素直に答えた。
「電話番号は****でよろしいですね。」はいとと答え、
「何かそういう案内を送っていただけますか?」といったら、
「お客様のほうから 050-*****の出納課に連絡してください。」
との事だった。あれ!と思い
「050-****ってどこの出納課ですか?電話番号が変ですね。」
って言ったら
「込み合ってるので、コンピューターを通した番号です。」あれっと思い
「出納課って、どこの出納課で場所は何処にあるんですか?」
「岩手県でこちらの番号で管理しています。」
「県庁ですか?」そうしたらいきなり、その男性がもごもごし始めて切れてしまった。
その時、初めて{あ・や・し・い}と思ったのだ。

すぐ県の出納課に連絡し、そんな事はしていないとの事。消費者センターに連絡し事情を話した。最近「オレオレ詐欺」に変わって、相手から電話をかけさせ振り込み番号を聞き、結局は引き出させるといったような手口になってると始めて聞いた。

保険会社の保険金不払いのニュースや社会保険の年金問題が話題になっている今、
こういった電話は、疑うすべもなくすーっと暗示掛けられたように答えてしまいたくなる。
しかも、「還付金のご案内」などと聞けば、きちんと答えなければと思うから人間の一番弱いところを突かれたようだった。


       用心、用心

早起きは三文の徳

2007-06-09 21:33:14 | Weblog
今日は朝4時半起床・・・何時もだったら6時から何度も目覚ましかけてようやく7時起床が今日は5時まで行かなければならない事があった。

昨日友人が「たけのこ」採りに誘ってくれたのだ。毎年一人でたけのこ採りに行ってたが今年は行方不明者が出たりで、不安なので一緒にと言う事だった。
二つ返事で  「OK]

熟女二人がさっそうと朝早く、車で一時間ほど山の方へ走らせた。あまり奥に入らない安全な場所にあると言う事で、現地に着いたら何十台も車が止まっていた。
早い人は3時、4時には来てるとの事。さっそく私達はたけのこ採りファッションに着替えた。
大き目のジャンバーにオーバーズボン、首にはタオル、ゴルフキァデーさんが被るようなスカーフつきの麦わら、ゴム手袋に長靴、なぜか薄めの色のサングラス(目をつかないように)極め付きは魚屋さんのようなデニムの大きな前ポケットの前掛け(採ったらこのポケットにいれるため)、そして熊よけの大きな鈴・・・
友人が全部用意してて、出来上がったスタイルに大笑いだった。

道脇の笹薮の中に入り、道にそって歩くように言われ「ビシバシ」くる竹やぶにこの格好が一番安全だとわかった。

「前見て、横見て、後ろ見て・・・段々目が慣れるとたけのこが見えるから」と。

始めはさっぱり見つけれなかった。藪の中でじっくり眺めて後ろ見て・・・。

{あった、あった。}「何処にいるの?」「ここにいるよ」「熊でない?」

一時間くらい宝探しをしているようだった。彼女は私の三倍くらい採ってた。
コンビニで買ったおにぎりとお茶で座りながら朝ごはんにした。
鶯の鳴き声と、木々の清清しいとした匂いが何ともいえなかった。

家に着いたのは朝9時。それから家事仕事、山でみつけた綺麗な花の植え込み、それから用足し、時間を見て「ちゃぐちゃぐ馬っこ」見物、家にもどり一仕事・・・

時間を有意義に使い、なんと得した気分だった。休みはゆっくり起きてたら一日だらだらしてたかも知れないなー。


たけのこまつり

2007-06-03 22:31:19 | Weblog
春になると一斉に産直売り場で山菜が並び始め、今は蕨、たけのこ、ミズなどが店先を賑わしている。春一番はふきのとう、タラボ、しどけ、こごみ、ボーナ、カッコウなど最近ベジタリアンになりつつある私は、自然のミネラルたっぷりの山菜はいつも我が家の食卓に登場する。

今日は田沢湖高原温泉に向かったが、温泉場の近くで「たけのこまつり」をやっていた。たけのこごはんや、たけのこの味噌汁、たけのこのホイル焼き、その他抽選会もやっていた。私達はここでお昼を済ませることにし、婦人部のおばちゃん達が作ったごはんと味噌汁が素朴な味で美味しかった。

こちらで採れるたけのこは「姫竹」といって細いたけのこである。歯ごたえと甘みのある味が何とも言えない。山菜採りの好きな人は、朝3時4時から競って出かけるようだ。実は昨日私も「たけのこ採り」に誘われ4時雫石集合だったが、寝坊してパス、結局は一人しか集まらなかったらしい・・・。店先では高値で売れるのでたけのこだけは「人より早く」なのだそうだ。

腹ごしらえもすんで、チラッと会計レジの脇に「温泉無料券差し上げます。お申し出ください」と小さく書かれた文字が目にとまった。すかさず、お申し出して券を頂いた。丁度入ろうとしていた温泉だったのでこれまたラッキー(^^)

田沢湖高原ホテルの温泉は、乳白色の硫黄泉で湯船に湯花が沢山浮いてるのが何ともいえぬ味わいだ。フロントの従業員が「うちは壺風呂が名物です」と言ってたが
確かに露天風呂の近くに3つ、一人用の壺が埋められてある。入って見たがたいした面白くもないと露天風呂に入ったが、そのあとおばちゃん三人がその壺風呂に入ったのだ。まるで「もぐらたたき」のもぐらが、出っ放しのようで思わず吹き出しそうになった。{これは、外から見ると面白いわ}
おばちゃん達が出た後は壺のお湯が半分くらいになってた。

帰り途中、車から田沢湖の水面がキラキラと光ってとても綺麗だった。