風のハーモニー

ある時はチョイ悪ライダー、ある時は良妻賢母、そしてもう一人のHUZUという人間が登場するドラマの始まりです。

た・だ・い・ま (^^)

2011-05-17 14:05:21 | Weblog

              故郷にようやく戻りました。

            

     岩手山は優しく迎えてくれました。しかも一本桜の花を咲かせて待っててくれました。


三ヶ月間の長い旅・・・実は千葉の遠く離れた病院で病魔と闘っていました。一生分の辛さを経験しました。もう、二度と帰れないのではないかと言う不安との戦いもでした。
その中で、友人たちの沢山の愛情や家族の愛情を感じました。姉たちはどんなに遠くても週一度か二度は必ず来てくれ、娘も三時間かけて毎週来てくれた。電話も毎日三回
うるさいほどかけて発破かけてくれた。息子は上海から二度も妻を連れて着てくれた。夫も手術の10日間くらいは一緒に寝泊りしてくれた。お守りも沢山たまり、神様が
仲良く守ってくれればいいけどと心配したほどだった。皆の愛情や思いやりを一杯感じて、それが私の心を揺さぶった。宝物は一杯袋に詰めました。

色々なことに感謝し、今度は私が役にたてるような人間にならなければならないと思った。それにはまず体力をつけて自由に動けまわれる自分なりたいと思う。

              やっぱり此処がいい
              岩手山はやっぱりいい
              自分のベットがいい
              何もかも此処がいい

しあわせは・・・

2011-02-10 19:31:30 | Weblog
        しあわせは いつも
          自分の
        こころが
          きめる


この詩は 相田みつお の詩集に載せられたものだ。

先日、姪が私に送ってくれた荷物に入ってた本だった。
何故かとても気に入った一節で、どれもこれもなるほどなと思えるが
特別この一節がとても気に入った。

今、幸せかどうかは他人が評価するものではなく自分の心だけが知っている。
いつも自分で幸せだと思って暮らしていると、それが幸せなんだと思う。

さてさて、しばらくこのブログもちょっとお休みして旅に出かけます。

暖かくなったら、一杯のしあわせの袋をかついできます。

            少々お休みを・・・・(^^)

寒いけどHOTな夜

2011-01-31 18:36:28 | Weblog
                  

氷点下7度の寒ーい夜。歩くたびにキュキュと雪道を歩く音がする。こんな夜は、我が家は
氷の館にいるような寒さだ。居間だけは暖かくしているのだが、寝室は冷蔵庫のような寒さである。
息するたびに白い吐息が出る。頭を出して寝るもいつの間にかすっぽり布団をかぶってしまう。
そして、酸素不足となり又頭をぽっかり出す。真冬の夜、我が家での名物の就寝スタイルである。

「いやーだ、お母さんなんで暖房いれないの?」
「この部屋終わってない?超さむ・・・」

娘と息子の会話である。子供たちが2日間帰ってきたのだ。寒いので覚悟しておいでとは話したのだが
お風呂も脱衣所が寒い・廊下も寒い・・・なんで家ってこう寒いの?と言われながらも居間だけは
がんがん暖かくしている。私にとっては寒いけど気持ちがいいのだ。

夜、皆でいつも行く寿司屋に行った。子供たちが帰って来ると必ず食べにいく寿司屋だ。今回は、用事で
帰ってきたので、それぞれ一人で帰ってきた。結婚した子供たちが、この二日間だけは私の子供だった。
娘と一緒にベットに寝て、夜遅くまでおしゃべりして時間がタイムスリップしたように私たちの子供
に返っていた。

あわただしい二日間だったが、楽しい二日間だった。


神様に選ばれた人

2011-01-23 20:11:12 | Weblog
               

美味しいものを食べると一時でも幸せがやってくる・・・

久々に母をさそい、繋温泉「山一」の日帰り個室休憩付会席弁当を食べに行った。
94歳の母はこの冬の雪で、出かける機会をなくしてた。元気なのだが周りから
心配され、滑って骨折したら大変と自宅での生活だった。
迎えに行ったら心待ちして玄関でリュック背負って待っていた。

和風温泉なので廊下からたたみで、所々に和風の人形が飾られている。時々母の好きな
縮緬で作られた人形も飾られている。

温泉に浸かりながら母と話をするも、耳が遠いとなっては内緒話もままならず全国
放送になってしまう。露天風呂に入りながらふと母の至福の顔を見たとき、母は神様に
選ばれた人だと思った。病気らしい病気もせず、自分で出来ることは自分でといつも
言い聞かせ、何事にも興味を持ち、色々な試練を乗り越えここまで元気で長生きしてる。

昼食の会席弁当は大変綺麗で美味しかった。写真の弁当に、特製茶碗蒸し・そば・デザート
が付いている。
  「極楽・極楽・・・」の連発で幸せそうな顔して食べていた。
仏様のような満天の笑みを浮かべえていた・・・やっぱり母は選ばれた人だと思った。
私もこの笑みのおすそ分けを頂きたいと思うが・・・

*個室部屋・温泉・会席弁当で3000円です。料理が大満足(^^)

コントラスト

2011-01-10 18:49:14 | Weblog
                  

この写真をじっと見ると、南の島に白い砂浜に打ち上げられる波の様で、そこで大きな木のこかげ
に水着姿のHUZUと言う不思議な女性が見える・・・{イメージが良すぎたかしら?}

三連休、今日も朝から氷点下だったが日中日が差したので久々にお気に入りの場所へドライブに
行った。春子谷地に向かう途中林の中の木漏れ日がいつになく眩しく感じた。
林を抜けると今度は、風に舞う粉雪がドライアイスの中に入り込んでしまったように雪煙となり
ワイパーを動かしながら走った。
お目当てはいつもの喫茶店・夏以来来ていなかったので久々に会いたくなった。いつも暖かく
迎えてくれる店主とおしゃべりしながらのコーヒータイム。薪ストーブで「ほしいも」を焼いて
くれた。私がここを気に入っているのは、いつも独占できる場所・・・と思いきや最近はそう思って
やってくる人が増えていた。前はあまり人と出くわす事がなかったのだが。

帰り道、一本桜での撮影・・・・カメラマンになった気分。傑作だと思いませんか?(^^)

2011・初詣

2011-01-03 19:23:23 | Weblog
                 

明けまして おめでとうございます。

元旦に初詣に行った。毎年、正月の暇つぶしに行ってた元朝参りも今年は{暇つぶしなんてバチあたりな・・しっかりと神様にお願いしてこねば。しかもお賽銭を少し奮発して}
そんな思いで、1日の午前中に、脇からではなく正々堂々と正面から、7本下げられている大鈴を振るのは絶対真ん中、二礼二拍・・・こだわってお参りしたわりには願い事を
忘れてしまった。
そしておみくじを引いた。(^^){大吉} (^^) これだけで満足した。 

今年は、子供たちもそれぞれの新年を迎え夫婦二人の新年だったがのんびりとした正月だった。元朝参りしたり、初売りに出かけたり、のんびりテレビを見たり、昨日は温泉に
泊まり4回も風呂に入りごろごろしながらテレビを見たり・・・{今までのんびりごろごろテレビ鑑賞なんて考えられない事だが}

今年はウサギ年。私、う・さ・ぎ です。なんかピヨンピヨン跳ねてしまいそうな年ですが今年はマイペースで、健康で楽しい一年でありますように・・・今から神様に
お願いします。

その後・・・・

2010-12-29 21:11:48 | Weblog
すっかりご無沙汰してしまった。前回のブログで入院生活を書き込んだが退院してやれやれと仕事に復帰したのもつかの間・・・
又再び再入院してしまった。今度は即手術しなければいけない状態だった。

退院してからさっさと事をすませてしまいたいと「快気祝い」を準備し配り、一息ついたら又体の異変に気づき2.3日
我慢してたが出来ない状態になってしまった。
        { また~(><) }
とにかく手術しないとと言われ、逃げるも何も出来ない状態になってしまった。

約一ヶ月近く・・・術後の一週間はきつかった。少し楽になると今度はベットで寝てるのも飽き飽きしてしまった。
かといってこっそり出かけるわけにもいかず、多少の事は我慢するので早く体を元に戻してと心の中で叫んでた。
夫はせっせと一日2回は来てくれた。具合が悪いとありがたいと思うのだが元気になると一回でいいのに・と自分
勝手になってしまう。もし逆だったら私もせっせと通うのだろうか?それとも今のうちだと遊びに出かけるのだろうか?
でも、有難かった事は確かである。

退院してから4・5日休んで仕事に復帰した。久々にスーツを着たら足の筋肉が落ちてしまったのに驚いた。とくに
腿の筋肉が落ちてしまった。今まで腹八部目に気をつけていた食事も、今はしっかりと11部目くらい食べるように
なった。
師走のあわただしさで毎日があっと言うまに過ぎていくが、いつもの当たり前の日々の暮らしが一番幸せだとつくづく
思う。

今年は、いい事も一杯あった。娘の結婚、息子達の住む上海に行き一緒に遊べたこと・・・親としての責任を果たしたような
そんな安堵感にひったったのもつかの間・私の二度の入院・・辛いこともあった。そしてつい2日前、商店街の抽選で4枚しか
引かないのに2等・・商品券一万円かロスアンジェルス10万円の優待旅行があたった。

来年はなんとビックリ・・私の年です。とんだり、はねたり・・又リセットしてスタートにたちます。

病室からの朝日

2010-10-22 20:39:20 | Weblog
                  


この二週間、何度となくこの朝日をみたことか・・・二週間前緊急入院してしまった。めずらしく風邪でもひいたのか熱がありお腹も少し痛い。腰も痛い。
マッサージしたが良くならない。二日前の温泉ツーリングで帰り雨にうたれて高速走ってきたので風邪かなと病院に行った。
風邪ではないらしい。盲腸かも・・・腸に炎症があるとのことだった。一日おとなしくしていれば直ると思ったが良くならない。総合病院に紹介された。
二日後に姉もくるので八甲田に行く予定もある。早く直さなければ・・・・夕方検査に行ったら「すぐ、入院してもらいます」「検査は翌日すぐ行います」
急遽家に戻り、30分でしたくし病院に戻った。{急いでとりに行ったもの・・・化粧道具・洗面道具、ドライヤー、韓国語の本}
あとから夫がパジャマやタオル、まくらを持ってきた。

ここから断食生活一週間。腸の炎症が治まるまで刺激を与えてはいけないそうだ。毎日点滴4本、抗生剤2本・・・どんなに腹すかそうが食べてはいけないのだ。
あーあ食べたい・食べたい・・・ラーメンのつゆで寿司食べて、トマト味のこってりパスタ、いものこたっぷり入った芋の子汁に栗ご飯・・・いやいやこのさい
なんでもいいからどんぶり飯を食べたい・・・・同じ病室の人が食べるのをいつも見せてもらって目で食べていた。

ようやく食事許可が出るといつもおかゆと離乳食のようなえたいの知れない食べ物が出てくる。それでもお腹がすいてると美味しく感じるものである。
普通食に戻ったころには退院の許可が出た。
その間、薬があわなく全身蕁麻疹も出たり大変な思いもしたがようやく我が家に帰りほっとした。

入院している間、何度かご来光にチャレンジしたがなかなか見れないものである。体重が2キロ減って身長が1センチ伸びた??

私が入院すると言われ急いでとりに行ったもの、洗面道具くらいしか必要なかったかも。

やはり健康が一番です(^^)


ビバ上海

2010-09-29 20:42:01 | Weblog
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/85/5feb2ff1bbc818091b2fd5c36582bab2.jpg

先週4泊5日で上海に行って来た。4泊5日の旅行だが、上海在中の息子が休みが3日間取れたのでお父さんと遊びに来ないか?と言う珍しくお誘いの電話だった。もちろん、すぐ決断し仙台からの飛行機を手配し行って来た。

上海は4度目になるが、行く度に高層ビルが増えていることと、綺麗になっているのに驚いた。青空が見えたのにびっくりした。以前はいつもどんよりして晴れても太陽がすっきり見えない空だった。しかも帰ってから鼻をほじくると薄汚かった。緑が多くなっているのもびっくりした。でもやはり人の多さは変わらない。しかも万博開催中ともあって、どこに行っても人があふれている。
夜、上海ヒルズに上った。100階から見る夜景は本当に感激するほどの美しさだ。なんといっても一番好きなのはこの高層ビルが建っている景色だ。

嘘で固められたような未来都市が、どこかつめたく、空っぽで、でも迫力が一杯あってそれに圧倒され、すごさに震えるような感動と・・・・じーっと見ていて飽きないから不思議である。映画のロケのため作られたようなキングコングでも出てきそうな非現実的な世界を見ているようなこの景色・・・外灘からの眺めが非常に私は好きだ。

上海日記でも書こうと思ったが、写真がね・・・。

上海ヒルズを下から撮った写真です。暗闇の中でどんどん伸びている竹の子のようだった。


敬老の日

2010-09-20 18:51:59 | Weblog
最近ニュースで敬老の日には、何をしてもらうのが一番うれしいのか?のアンケートで一番嬉しいのは、電話や会いに着てくれるのが一番と言うのが高齢者の答えだった。プレゼントよりや物よりも、会って話をしたり声を聞くことらしい。
姉たちは、母にいろいろお菓子やプレゼントを送ったらしい。

さてと、私は時間のプレゼントをすることにした。{安上がりにすませようなんて考えてませんよ・アンケート調査です}

日帰り温泉で、田舎の食事付、しかも道中栗拾い付、人気のジェラード「まつぼっくり」のアイス付、一日でこれだけ楽しむプレゼントを用意した。

94歳の母、足腰は弱くはなっているものの杖をついて一人で歩く。最近耳は遠くなってはいるものの、携帯をムーブからフォーマに変えさせた。耳が遠くはなっているが自分の都合のいいように解釈しては笑っている。
「滝の上温泉」に連れていった。市内から40分くらいで、秋になると紅葉が一番きれいなのだ。ここの温泉は、山の中にあり途中滝があったり、玄武岩を眺めたり退屈しないコースで、しかも道路沿いの栗の木から、栗が落ちている。

「はい、そこに栗がおちてるよ」
「あや、ほんとだ。どれ拾ってくるかな?」

何箇所か繰り返していると一回分の栗が拾える。けっこうこれが楽しいんです。

車中「老人ホームに入りたくなった」いつもの愚痴だと思いながらも、「言う時は本当に決心してから・・」といった。確かに同居している人にしてみれば、長生きの年寄りが一緒に生活するとは、それなりの気苦労や開放感のない生活をしているのもよくわかる。自分たちだけの生活をしたいという気持ちもよくわかる。長生きが嬉しいことなのか、良いことなのかわからなくなってくる。自由になるお金があっても使えない、いたわりの言葉も長く暮らしているといらイラ感の気持ちが優先になって受ける、友人たちはとっくに他界し、近所のお茶のみ話に誘ってくれるのがうれしいが家族はあまり良い顔をしない、近くに住む娘(私)も気軽にこれない・・・

どうやら出来るだけ気楽に生きるには、最後まで一人暮らしがよさそうだ。