ツーリング日記 ＝山形編＝

ついに行って来ました山形へ・・・

是非行ってみたかった本間美術館と羽黒山。昨日の朝六時半にツー仲間と待ち合わせ一路山形へ。天気は上々、角館でおにぎり朝食後、何とも言えぬ爽快感が私の心を躍らせた。平日ご褒美休暇（？）をとり、しかも相棒ハレ子ちゃんは思いどうりに言う事を聞いてくれる頼もしいパートナーと一緒なのだ。

日本海めざしまっしぐら、鳥海山のブルーラインを走り酒田で海辺の市場での海鮮丼の１０００円は安かった。
酒田市内の「山居倉庫」本間美術館」に立ち寄り、その日は湯の浜温泉へ一泊。

今日は羽黒山、湯殿山をめざした。

羽黒山には有名な五十塔と出羽三山神社三神合祭殿がある。２４４６段の階段を上って最後の祭殿に向かうのが一般コースだが、逆コースで先にバイクで上まで行き下に下がったほうが楽だろうと試みたものの、階段を下りるのも結構つらい・・よく｛膝が笑う｝とはこういう状態のことを言うのだと思うが最後は膝がガクガクしてしまった。樹齢何百年の杉林は大変迫力があった。

湯殿山に向かう途中雨が降ってきた。入り口まで来たときカッパに着替え参道入りとなったが、観光バスからお遍路さん衣装をまとった団体が続々降りてきた。
「神御所につき撮影禁止」の看板がまづ目についた。
参道の細道は「ヘイソク」が
飾られている、入り口には清め水が流れてそこで手を洗う。階段を上り、下がったところに何故か裸足になっている。御神体を拝むのには裸足でお札で体を清めたあと登らなければいけないのだ。雨の中、裸足になり階段を登りその御神体となる場所で人々が深々と頭を下げていた。

｛一体どんな形をしているんだろう・・・・｝

自分の順番に来て、期待に胸膨らませ覗き込んだら

｛あれ、とがった大き目の漬物石・・・どこどこ、え！これ｝
　　　　　こんな事言ったらしかられますね。

へぇーこれが神様か・・・ちらっと見てすぐ場所を譲ったが、あとから来た人は深々と頭を下げていた。

湯殿山を出て、後は山形道から東北自動車道へ・・・暑さと雨とへとへとの無事到着・・・帰って急いで晩御飯でした（＾＾）

疲れた疲れた、おばさんライダー腰ベルトにシップはしっかり貼ってました。

苦手な家事

この二日間、おろそかにしていた家事仕事にあけくれた二日間だった。
家にじっとしている事が苦手な私は、昨日の雨模様に一大決心して朝から洗濯、掃除、庭の手入れ・・・昼過ぎになり飽きてしまいボーっとしてたらデパートのバーゲンを思い出した。自転車でひとっ走りと思ったら小雨が降ってきた。途中まで行きかけたが、歩こうと思い引き返した。が、やはり車で行く事にした（車で行くほどの距離でもないが）車で行ったら今度は駐車場が大混雑で、これまた待たなければいけない。待つ事が嫌な私は結局引き返した。そして自転車でひとっ走り・・

デパートのＢＯＯＫＳＨＯＰで「ガーデニングの本」を目にした私は急に庭の草花が気になってきた。そして帰り途中買った「エリカの鉢」・・・昔、西田幸子が歌った「エリカの花」ってこの花の事かしら・・・
可愛らしくって、名前がとても気に入った。
さっそく近くの「ターシャおばさん」に聞いたら、明日ＨＵＺＵさんのお庭にジキタリアの苗を植えに行こうと思ってたとの事で、あわてて叉雑草採りに励んだ。

翌日朝早く、我が家の庭で作業する音に目が覚めた。ターシャおばさんが庭の植え込みをやってる・・・急いで起きて助手をすること４時間。

「ＨＵＺＵさん、この花は厚い日差しが嫌いだから真夏の暑いときは日よけを・・
この花の根っこは風通しよくよけいな葉っぱは落として・・花をやわらかい日差しのほうへ移動しましょう・・・お花の名前が覚えるように札を置きましょう・・」

何度聞いても花の名前は覚えられない、去年までドクダミ畑だった我が家の庭も彼女のお陰で庭らしくなったのはいいが、せっかく彼女が咲かせた花を台無しにするわけには行かない、私は庭いじりよりバイク磨きのほうが向いてるような気がするけど・・・・

ターシャの庭は素敵だけど、叉仕事が一つ増えたなー・・・

地震雲

昨日、友人から秋田の「安の滝」が素晴らしかった事を聞いたのを思い出し、急遽その滝を目指しドライブする事となった。ネットで調べるとこの滝は日本の名滝１００選に入っており順位は２番目となっていた。車で大体一時間半位、田沢湖をぬけ森吉のまたぎの里を通過して山奥にある。途中二股になっている小さな看板を見逃し奥に上る事３０分・・・間違いに気づき始めたものの細い山道ではＵターンも出来ず、只この先の空き地を目指して頂上まで来てしまった。上まできて始めて景色を見たとき
この世のものとは思われない風景に「ギョ」とした。

シーンと静まり返った山々に下のほうに雲海が広がり、曇り空の山の間からあざやかなスモーキーブルーの空の色が不思議な雲に覆われている・・・あまりにも綺麗過ぎて見てはいけないものを見てしまったようなとても不気味だったのだ。

「なんか気持ち悪いな・・・」と夫が一言いった。

何かが起こってるようなそんな不気味さに車を方向転換させ急いでおりた。

目的地の「安の滝」もＰから歩いて３０分・・・いい天気でまるで絵葉書のような
素晴らしい景色に大満足した。

家に帰り大地震があったことをニュースで知った。

新潟沖地震のとき、私はここで生まれて始めて空に上る龍のような雲を見た。その大きさは半端じゃなかった。思わず友達にメールを送って雲の異変を知らせた。夕方になったら茜色に地面に矢がさすような不気味な空となった。

その二日後大地震がおきた。

今回も、昨日見たあの不気味な空の色と雲は地震と関係あるのだろうか・・・

｛空には神様がいつも下界を見下ろしていて、時々雲の形を借りて龍となったり天女となったり、仏様になったり・・・龍となって表れたときは怒ってるとき、天女となってるときは遊んでるとき、仏様となってるときは励ましているとき・・
そういえば、日本は龍の形してるよね。時々雲ウオッチングしてます｝

町内会費

我が町内は新年度が始まり、役員も新しいメンバーが揃い今までの見直しを図ったり、町内会費の見直しなどもおこないながら新スタートとなった。

去年の会費の納入状況の資料を見たとき「おや」っと思ったことがあった。東京に本社をもち、我が町内に営業所を持つ一流企業の納入が未納になっているのだ。
私が以前お世話になったところなので何かの間違いか、忘れてるのか、或いは資料が届いてないのかと思い、確かめたところ毎年資料は送られてるとのことだった。

よけいなお世話だとは思いながらも先々週、その所長に会いに行き事情を説明した。町内会費は個人は月３００円、法人は最低５００円頂いている。
町内会費は、町内の行事はもちろんだが、諸団体への寄付や奉賛金、街灯の電気料、修理費などに当てられている。その地域に住むものなら当然の義務だと思っていたが、あくまでも任意なので強制ではない事業である。
地域の安全と交流のために町内会費は使われているのだ。

「所長さんはもしかしたら忘れてると思い資料をお持ちしました。会費未納のところに空白では恥をかくのではないかと思って・・・」

「さっそく上のものと相談して来週返事します」とのことだった。

一週間たっても返事が来ず、もしかしたら忘れてるかと思い昨日電話した。席をはずしているとのことで事務の方も席をはずしてるとの事。電話あった事を伝えてくださいと言ったが今日も返事がこなかった。
私は中途半端がきらいなのです。めげずに今日も所長あてに今日も連絡したら、少しお待ちくださいと待たされたあげく、事務員の対応だった。

「うちでは全国どこもやっておりません。経費節減のおり強制でなければそのままにしていてください。ＨＵＺＵさんの立場はわかりますけど・・・」

「私は親切心で恥をかかせては大変だと教えただけですよ。それだけですのでわかりました」と電話をきった。

一ヶ月５００円の町内会費を本社の方針とかで言い訳し、しかも地域でその会社のお客さんも居るはずなのに本当に驚きと恥ずかしさで何ともビックリだった。

恥を欠かせないよう教えたつもりがマニュアル化された地方の上司は月５００円の判断も持たされていないのか、この土地で仕事をするという意識がないのかとにかく情けないの一言でした。

これだけで済む私ではありません。さっそく会社のホームページを開いてご意見版、苦情覧に今回の出来事を投書したのはいいがちゃんと名乗ったにもかかわらず
送信できないのだ。もしかしたらポーズだけの投書欄なのか・・・

最後まで決着つかねば気がすまないのである。
きっとこの事は上の本社では知らないのでは・・・という親切心なのだが・・・。

梅雨の合間のkazelady

やっぱり昨日の続きを書く事にした。

明け方の火事騒ぎで３時に目が覚めてしまった。５時になると辺りはすっかり明るくなり、新聞やさんやら叉いつもの朝の風景にもどった。こんなんじゃツーリングどころじゃない・・・無理やりもうひと寝入りすることにした。
｛もう２時間一休み・・・・ＺＺＺ｝

９時半出発し、今日の予定は遠野～釜石～宮古～盛岡　そんな感じでとにかく海を見に行くのと新しく出来た　釜石バイパス　を走るのが目的だった。

車庫からバイクを出すのにまず一仕事。今までのように乗って足で動かそうにも力がなくさっぱりＵターンが出来ない、傷つけたら大変とへっぴり腰の恐る恐るバックしたり、進めたり、ハンドル切ったり、狭い中での方向転換は非常に難儀である。とにかく重いのだ｛これから筋力つけなければ・・・｝

遠野を過ぎて、開通したばかりの釜石バイパスに入った。まるで高速道路のようにどうぞ早く走ってくださいと言わんばかりに道路が整備され叉山間の景色が何とも言えない位どこか外国を走ってるようだった。トンネルの長さも半端じゃない。確か４つか５つあっただろうか。長いのは５４００メートルってのもあった。明るくなったり暗くなったり・・・あたりを見たりと忙しくしてる間に釜石に到着。
高速料金代が浮いたような気分だった。このバイパスが出来たお陰で釜石まで３０分位短縮されたようだ。

釜石～宮古に行く途中「波板海岸」と言う浜辺があるがサーファーが波乗りを楽しんでいた。

潮風に吹かれながら海岸線を走ってるつもりなのだがさっぱり海が見えないのだ。
湘南の海のようには行かないようだ。
宮古の魚菜市場により今日の晩御飯の新鮮なおさしみと大好きなホヤを買って帰った。

走りはＯＫ、難点は駐車場に止めたときの方向転換・・・出来るだけしない環境で止めるのだが（～～）

kazelady　　私にぴったしだ。

ファイヤー！！

明け方のビックリ出来事だった。

朝早く仕事に出かける夫が、ベットで寝ている私を大声で起こしに来た。

「大変だ家事だ、Ｓさんの家が燃えている！！」

急いで外に出ると消防車が家の前に何台も止まり、赤々と燃えている火をめがけて放水しているではないか・・・
道路を挟んで斜め前の家が燃えている・・・一人暮らしのＳさんは警察官の前でうずくまっていた。

Ｓさんは６０歳くらいの男性だが身よりもなく、外に出る事もなく、仕事もせず、毎日アルコールずけとなり、家の中はゴミ屋敷のようになっていた。去年も小火騒ぎがあったりで、地域でも目をかけていた住人だった。

それにしても明け方の三時ころにもかかわらず、あちこちから見物人がやってくる。あとはスーツ姿やワンピース姿は飲んだあとの朝帰りの連中だ。うっすらと夜が明け始め、パジャマ姿の私が急に恥ずかしくなった。

今日はツーリングを計画してたのでもう一寝入りし、あわてての出発となった。


{今日はツーリングブログのつもりだったが・・・・（＞＜）｝

スーパーカー

一昨日から我が家に千葉にいる姉が泊まりに来て、実家の母も我が家でのお泊りとなった。母とゆっくりおしゃべりがしたいと実家に立ち寄るのを遠慮し我が家での密会となった。
子供に手のかからなくなった姉は「お母さんにこれから何回会えるか・・・」ゆっくり気兼ねなく話をしたいのだそうだ。

昨日は朝一番に近くにある「朝市」、そして昼は「山地酪農酪農牛乳の交流会」に連れて行った。以前ブログで「山地酪農牛乳」の事を取り上げた事があるが、年一度の交流会がたまたま昨日あったのだ。
千葉からの参加、９１歳の参加で大歓迎を受け、開拓者の話を聞いて多いに感動したようだ。
母も姉もこの方たちを見て心が洗われるようだったと大満足して、姉は千葉に戻っていった。

夕方から母を連れていつもの温泉にいった。最近は日中暑いこともあり、夕方からの温泉行きが丁度いいようだ。車で４０分、銭湯感覚でいけるのがいい。

丁度その温泉から出たとき、ＯＯ７の映画に出てくるようなスーパーカーが止まった。隣に止まったのはベンツ・・・どうやら奥さんが小さい子供２人を乗せて、ご主人がそのスーパーカーを運転してた。

「うぁーーーーかっこいい！」

５００円の温泉にファッショナブルな家族が、最高級の車２台で登場なんって！

｛いつも私は夕方は家着のままであとは寝るだけ・・・｝

あとで夫がその車を調べたら「ランボルギーニ」とか、値段見てウヒョー！しかもベンツもプラスで・・・。

「お父さん、今度から夕方温泉通いは決めて行こう！やっぱり５００円の温泉はセレブ気分で行かなきゃ・・・」

チョーカッコよかった・・・・・