花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

ご近所散歩

2024-05-21 14:15:25 | 散歩(花)
5月16日(木)
  
  ご近所にきれいなピンク色のエゴが咲いていました💗
      ピンク色のエゴの花を見たのは始めてです
 ベニバナエゴノキ
  ピンクの花を咲かせる園芸品種で別名:赤花エゴとも呼ばれています
  母樹は秩父の山中で発見されたと言われその実生から色の濃いものが
  選抜されたようです
 はじめは盆栽用に栽培されたのですが地植えにしてみると庭木として
 優れていることが分かり本格的に生産が始まったようです
 近年ピンクチャイムとも呼ばれこれはアメリカ人が命名しその名が
 日本に逆輸入されたようです
   ※植木屋さんはベニエゴと呼んでいると言う事です
                     樹木好き 植木情報ホムページから
  

アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)
  ※キミガヨランは背が高くて枝はやや柔らかくて先が垂れ下がっています
  ※アツバキミガヨランは葉は厚くて硬く真直ぐに伸びています
   と言う事でアツバキミガヨランとしました
アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)11月
  キジカクシ科 イトラン属(ユッカ属)  原産地:北アメリカ 
  開花期:5~6月 10~11月   花色:白~乳白色 やや緑色 時々紫色

 アマリリス
   ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属  多年草   原産地:南米
   開花期:春咲き4月下旬~6月  秋咲き10月 草丈:40~80㎝

 フクロナデシコ(袋撫子)
  ナデシコ科 マンデラ属(シレネ属)
  和名:サクラマンデラ 別名:サクラマンデラ 原産地:イタリア 
  花色:ピンク  花期:4~5月 
     萼筒の形をしていることからの名前で地中海地方原産で
     日本には明治時代に渡来しました

 クレマチス
   キンポウゲ科 センニンソウ属 蔓性多年草
   開花期:4月中旬~10月  原産地:北半球各地
   落葉性 蔓性 開花期が長く耐寒性が強いので初心者でも育てやすい
 ※クレマチスはテッセンやカザグルマなど原種の花を海外で
  園芸種として交配された園芸種の総称です
  昔はクレマチス全般をテッセンと呼んでいた時代があったので
  年配の方たちはそう呼ぶことが多いです
 見分け方
 テッセン:6枚の花びら(中国産)花色は白
 クレマチス:複数の花びらを持つ多種多様の花色を持つ
 カザグルマ:4,6,8枚の偶数の花びらで奇数はまれ(日本産)花色:白 薄紫


    
                     2024.5.16 ご近所散歩で見た花

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遊歩道散歩(5/12)

2024-05-20 14:30:34 | 散歩(花)
5月12日(日)

 フクシア
  アカバナ科 フクシア属
  原産地:中南米  開花期:5~6月
  別名:フクシャ   日本名:つりうきそう(釣浮き草)
  古代インカでは女王の耳飾りと言われていた

  ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
   ナデシコ科 マンテラ属  別名:ハエトリナデシコ


 フタリシズカ(二人静)
  センリョウ科 チャラン属  
   和名の「二人静」は二本の花序を能楽「二人静」における
      静御前とその亡霊の舞姿に例えたものである

 バラ(薔薇)

 ヤマボウシ(山法師)
  ミズキ科 サンシュウ属(ヤマボウシ属)
  原産地:中国 朝鮮半島 日本  開花期:6月~7月

 クリ(栗)
  ブナ科 クリ属  落葉高木  

 スイカズラ(吸い葛)
   スイカズラ科 スイカズラ属  常緑つる性木本
   別名:ニンドウ(忍冬)キンギンカ(金銀花)
  花の色が白から黄に変化して行くことから中国では金銀花と呼ばれる
  忍冬とも書くまた忍冬の字のごとくニンドウと呼ばれる事もある

 八重咲ドクダミ
  ドクダミ科 ドクダミ属  別名:ヤエノドクダミ 原産地:東アジア
  八重咲のドクダミは原種のバラの様な趣があり観賞用のドクダミとして
  流通している品種です

 
庭で咲いてます
 
 ナデシコ(撫子)
   小ぶりのナデシコ⁉花を沢山咲かせました
 

  シラン(紫蘭)  ジャーマンアイリス
   この花も裏庭でいつもほったらかしですが沢山花を咲かせます
 
 ホトトギス(不如帰)
   今年は植え替えましたら元気な葉が沢山出てきました
 
 ツワブキ(石蕗)
   ツワブキも植え替え成功! 元気です
 

                    2024.5.12  散歩の花と家の花
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遊歩道散歩(5/11)

2024-05-19 14:10:08 | 散歩(花)
5月11日(土)
  今日は遊歩道散歩
  沢山の草木に花が咲いていて何時もより少し遠くまで行って見ました

 ウツギ(空木)

 シロバナウツギ

 ツマグロヒョウモン

 桑の実


初見の木の葉はハナイカダかと思ったのですが
 エノキ(榎)という木に付くエノキトガリタマバエなのだそうです
 
 エノキ(榎)アサ科 エノキ属 落葉高木 
 別名:ナガバエノキ マルバエノキ  開花期:4~5月
    名前の由来は不明  初夏に淡い黄色の小花 を多数つける 
    日本の国蝶オオムラサキの幼虫の食樹として知られている
    明るい場所を好み樹高は大きいもので20mになります
    葉は互生し広卵形で先端部分に鋸歯があります
    果実は核果種子は卵形で約5mm 東アジアに約100種類が分布します
  
 エノキトガリタマバエ
  ハエ目 タマバエ科  分布:本州 四国 九州
  エノキトガリタマバエはタマバエ科の昆虫です
  エノキやエゾエノキ葉や葉柄新梢などに
  円錐形の虫こぶ(エノキハトガリ)を形成する
  虫こぶの最大直径は2~5mm 高さは3~10mmであり各々の虫こぶには
  幼虫が1匹ずつ入っている
  年一世代で成虫は3~4月に羽化しエノキの新芽付近に産卵する
  5月下旬頃までに幼虫と虫こぶは成熟し落下する
  幼虫は地下に落下した虫こぶの中で翌春まで過ごし蛹になる
  各地で普通にみられる虫こぶの一つです 

 オオベニウツギ


 エゴ


 ササダケの竹の子
 

 クスノキ

                       2024.5.11  遊歩道散歩
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フユアオイ(冬葵)? ウサギアオイ(兎葵)?

2024-05-18 14:27:13 | 花の名前
 4月30日
  裏庭にアオイの葉に似た小さな株を見つけました
  どんな花が咲くかとそのままにしましたら

 
  花が0・5cmほどで茎が立ち上がるものと地に這うものそして種?
  らしきものが付き始めました
  フユアオイかなと思ったのですが種の形が違うようで
  似た植物で「オカノリ」や「ウサギアオイ」というのがあり
  「ウサギアオイ」かと思いましたが
  三種類の写真と花の性質など調べた結果を書き留めました
  

5月16日 調べてみました
  フユアオイ   写真は花図鑑からおかりしました
 
          
フユアオイ(冬葵)
 アオイ科 ゼニアオイ属  1∼2年草  中国原産
 日本には食用や薬用とする為に古くに導入された
 名前の由来は冬でも枯れないあるいは冬でも花が咲くためとされる
 生薬や野菜として利用される  種は生薬「冬葵子(とうきし)」として
 用いられ茶として飲用される  また葉は茹でて食べる事が出来る
 江戸時代中期に日本に渡来し「冬葵」として記録に残る

オカノリ     
 野田市草花図鑑より 
     
 オカノリはフユアオイの変種で葉のしわが多く野菜として栽培されている
 ヨーロッパで作られた系統で日本には江戸時代に渡来したと言われます
 葉を火であぶるとまるで海苔の様な風味がある事から丘で採れる
 海苔としてその名が付けられました
 ただフユアオイとオカノリの中間的な姿の物も少なくなく両者の線引きは
 難しいかも知れません
 フユアオイとオカノリはよく似ていますがオカノリの方がフユアオイよりも
 葉がちじれ葉脈(葉柄)に沢山の花芽を付けると言う違いがある様です
                        
     
ウサギアオイ(兎葵)
 アオイ科 ゼニアオイ属   花期:6~9月 草丈:20~50㎝
 原産地:地中海沿岸   別名:ハイアオイ 
 明治年間(19世紀後半)小石川植物園で栽培 近似種:ゼニアオイ イチビ

 きわめて丈夫で増える力も強力です 
 また農薬えの耐性を身に付けている可能性が高く畑の中に入り込むと
 厄介かもしれません
 もともとヨーロッパ原産で持ち前の環境適応力で世界中に広がっています
 花は小さく地味で茎は普通立ち上がりますが地を這う様に生育する事もあり
 季節に関係なく生育可能なため通年姿を見る事が出来ます
 開花結実は春~夏が中心ですが陽だまりでは真冬でも花や果実が出来ています
※命名は牧野富太郎博士によるものです
 中国名のウサギアオイ(トキ)が由来と言いますが動物のウサギとの関係は
 不明です 

 ウサギアオイ(兎葵)      
花図鑑から
      


※類似種が多くて混乱気味
 ウサギアオイを図鑑調べすると関連する「ハイアオイ」「ナガエアオイ」
 という非常によく似た食物の名前がでてきます
 ざっくりと茎が地を這うものがハイアオイで果実の柄が長いものが
 ナガエアオイ等とも言われますが研究者の間でも見解が分かれ
 あまり釈然としない状態になっています
 この三種の扱いは今後の研究で変わるかも知れません

 
裏庭で咲いたアオイ 
   くらべて見てどうやら雑草のウサギアオイの様で
     ウサギアオイ(兎葵)としました



ウサギアオイの種を拡大しました

    フユアオイやオカノリは食用や薬用にになる様ですが
    ウサギアオイは雑草で繁殖力が強く厄介者の様です
      枯れる前に処分することに(。´・ω・)? 。。。


  5月16日に
     調べ始めてやっと今日ウサギアオイで更新する事に決めました
          ご存じの方がいらっしゃいましましたら
          ぜひアドバイスをお願いいたします<(_ _)>
     
                         2024.5.18 庭の雑草
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河津桜の実と赤花ニセアカシア

2024-05-15 15:15:15 | 花の名前
5月9日(木)

 買い物のついでに  
  阿左美沼の周りに咲いている桜の木に何やら実が生っている様で
  車を止めて見て見ました 
  河津桜なのにサクランボが生るのかな?と思い調べました
   実の生っている木となっていない木があります
   実は真っ黒になる位熟せばそれなりに美味しいとありました
   また黒く熟したサクランボは食べても毒にはなりませんが
   食用には出来ないほど酸味が強く甘みがありませんともありました
   河津桜も実が生るのかと  初めて見たのでビックリ!でした
 
  沼には睡蓮の花がチラホラ咲いています


 5月10日(金)
  野菜の直売所に出かけたついでに
  近くに咲いている赤花ニセアカシアも咲いている頃と行ってみました
  去年も見に行きましたが今年はすっと高い所で咲いていました!
  
 ロビニア・カスケルージュ(赤花ニセアカシア)
  マメ科 ハリエンジュ属  落葉高木 原産地:北アメリカ
  花期:4~5月  
  枝や葉がエンジュに似ているためハリエンジュとも呼ばれる
  ロビニアと言うのは北アメリカ原産のハリエンジュ属の落葉高木
  この中で一般に植栽されるのはハリエンジュと呼ばれる
  ロビアン・ヒスピダとその交雑種それにニセアカシアの園芸品種です
  マメ科ですので花だけ見ると藤の花に似ていますが
  ロビニアは樹勢が非常に強くあっという間に木が大きくなり
  地下茎が伸びて周囲に芽を出します





 ここでもカジイチゴの花が見られました

                2024.5.9・10 出かけた先で見た花木
コメント (2)
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