先々週の末頃に急に いわゆる「飛蚊症」がひどくなったので、連休明けに眼科に診察を
受けに行った。そしたら「網膜が剥離して出血しています。即、手術をした方が良い」と言われて
しまった。「網膜剥離」という言葉は知っていたが、痛くも何ともなかったので、全く予想もして
いなかった。宣告を受けて2時間後には入院の支度をして、紹介された病院に居た。
運良くというか、優先的に手術してもらえることになり、翌日、朝、一番に手術を受けた。
網膜の破れはひどくなかったそうで、予定どおり1週間で退院して帰ってきた。
が、外出は禁止、散歩もダメという自宅療養となった。手術した右目の内部には治療のための
空気のバルーンが入っていてそれが視界を遮るので、日常生活の上でも不便極まりない。
このバルーンも自然に溶けて消滅するらしく、手術直後に比べるとだいぶん小さくなってきた。
いまは、右目の下部に丸く浮かんでユラユラしている。視界の30%くらいを占めている。
それに「どうせ年齢的にも4-5年のうちには白内障の手術が必要だから、ついでにやっておこう」(執刀医のことば)ということで水晶体もHOYAのレンズになった。
そのせいで、右目はまだピントがうまく合わない。
なので、できることといえば、TVを観ること、音楽を聴くことくらいだ。
本は読めるが長い時間は目が疲れる。PCはfontの設定を大きくしたので、何とかなる。
視力が安定するのに、3-6ケ月もかかるそうなので、当分はオーディオいじりは無理みたいだ。
もう半導体(特にIC)アンプは作れないかも知れないな。
いずれにしても、これを機に ジャンク箱や、パーツも整理するのがいいのかもしれない。