手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

シェクター改造記 その3

2022年03月19日 23時43分21秒 | Guitar

Schectorのストラト改造記 その3

手持ちのPU(ピックアップ)を取り付けて一応それなりの音は出るようになった。
音はというと、手持ちのESPのストラトとは音の趣がかなり違う。PUが違うので当たり前ではあるが、生音の響きが違うのだ。ESPは本当に弦の振動音と引き締まったボディの鳴りだけという感じだ。だがシェクターはボディが鳴っている感じで音が大きい。ブリッジに触ると振動している。ナットとブリッジがブラス製というのも関係しているのだろうか。それに加えてボディ材がアルダーの単板(たぶん)ということも関係しているのかも知れない。
 
実は今回の改造はここからが本命なのだ。既にESPのストラトは2本持っている。SNAPPERというモデルだ。
もちろん中古だ。新品はUSAのストラトのCustom級の値段なのでとても買えない。
なので、普通のストラトと同じ仕様は必要ないので、昔から欲しかったのがPUがHSHという配置のものだ。
まだギターのことが良くわかっていない10数年前、Moonの中古を使ってチャレンジしたことがあるが、ノウハウ不足で良い結果は得られなかった。

今回は私にとっては最後のチャレンジになるだろう(たぶん)。
最高のボディ材とネックを使っきってみたいと思った。

私と同じような思いを持つ人は多いようで、今やギター改造の記事はネットに溢れている。
スピーカーBoxづくりで入手した電動工具もあるので、まともな方法でやってみることにした。
まずAmazonからボディ・ザグリのためのテンプレートを入手。便利なものがあるものだ。

 

さて準備は完了。久しぶりの木工だ。

 

最初は電動トリマーだけで加工するつもりだったが、久しぶりに電動トリマーを使うということもあったが、ボディ材が硬いので安全のために下穴をドリルで開けることにした。その後の仕上げに電動トリマーと手ノミを使った。

少々緊張した作業だったが、ちゃんとした道具があるとそれなりの出来栄えになる。

ネックを取り付ける。

とりあえず手持ちのピックガードにPUを取り付けて仮にセットしてみた。ただしネック側のPUは手持ちがなくなったのでEMGを仮に取り付けた。早急に調達しなければ。それにペグもガタつくので新たにロック式に交換することにしている。

 

<< 続く >>


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