オレンジと太陽 2012年05月24日 | 映画 オレンジと太陽を観てきた。地味な映画で観客も少ないだろうと思っていたが意外や意外 超満員だった。全然知らなかったがイギリスとオーストラリアで19世紀から1970年代まで続いていた子供の「移民」問題。オレンジが食べ放題で太陽がいっぱいの国へ連れてこられた子供たちを待っていた過酷な運命、聞くに堪えない(描写はない)神父たちの醜悪な行いが淡々と語られる。親子の劇的な再会もさりげなく映し出される。2012年2月にやっとイギリスもオーストラリアも公式に非を認め謝罪する実際の話なのである。映画の最後の彼女の子供が言った言葉が印象的だった。素晴らしい映画であった。 « 薔薇 | トップ | 小人は »
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