いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

成美、虹の橋へ

2020年09月10日 | 保護猫
昨年2月に保護して

その後里親さんのお家に縁付いていた




その母ちゃんの方の成美が


昨年末

体調を崩したと連絡を受けていました。



病院にて受けた結果は

リンパ腫。



治すのは難しく、

診断を受けると早めに亡くなる事が多いイメージの病気。




その話を聞いたときは

酷な闘病生活を想像しました。




勿論あちらから相談あれば別ですが、

基本的には

里親さんにこちらからあれこれ連絡するのもな…と

経過が気になりつつも

見守るスタイルにしています。




どうしたのかな

どうしてるかな



そう思いながら


気がつけば9ヶ月。



先週、

天国に旅立ったと


連絡が来ました。





発症した時に

体調が大きく崩れたけど、



そこから亡くなる少し前まで


9ヶ月の間


低空飛行ながらも安定し

ご飯を食べ普通に過ごしていたようでした。





成美は

記録的な寒波の時に外にいた子で

皮膚もボロボロだったので

外で苦労していたと思います。



リンパ腫という大病の中でも

思いの外ゆったり過ごせたようだったのが

不幸中の幸いかなと。





成美は猫至上主義で

人にはあまり甘えない子でしたが


里親さん、

最期まで可愛がってくれて

ありがとうございました。


先住ちゃんたちも

成美と仲良くしてくれてありがとう。









里親さん宅で

病気になる前の成美の写真です。








(私の送ったお花と一緒に)




今度

毛皮着替えて戻ってきたら

もっと長く生きるんだよ。






…と、


そんな事考えてた次の日に


明菜ちゃん(黒メス)が保護されて


生まれ変わりでは無いにしても

ふと縁を感じたのでした。。。




コメント
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