いえねこ修行

野良猫や人が苦手な猫たちは果たして『人間との生活』に慣れるのか?
人馴れ修行の様子を綴る猫お預かりボランティア日記。

歳三の術後

2015年12月01日 | 預かり猫

土曜に

去勢と真菌炎症の手術をしてもらった歳三。

 

エリザベスカラーを装着したわけです。

 

が、

 

相当嫌だったらしく

しょんぼりしたりイラついたり。

 

 

ちょっと目がショボったり。

( これは病院行ったせいか?)

 

それくらいなら~

と思っていましたが、

 

歳三、

深夜~明け方に

未だかつて無いほど激しく大暴れ…(;´∞`)

 

ケージ内とは言え。

 

 

ラガ屋敷(120匹いた家)で捕獲され

ケージの中に入れられた時、

保護に出向いた

野良も見慣れてるはずの猫ボランティアの面々が

ドン引きしたくらいの暴れっぷりを見せた歳三。

 

そのときと同じか

その上をいきました。。。

 

過呼吸になったり

爪折れて血が出るんじゃないかと心配になるほど。

(そのへんは結局大丈夫だったけど)

 

 

そして、

ガタガタと

痙攣レベルの震えっぷりΣ(´д`;)

 

繊細な男、

歳三…。

 

震えてる状態で

「これ外してください」と、

いつも以上に甘えてスリスリして訴えてくる。

 

トイレも行かなくなり、 ご飯もあまり食べなくなりました。

 

(「嫌なこと我慢してやってるんだからウェット寄越せやー!」と、ウェットだけはモリモリ食べてましたが…)

 

 

たった丸2日程度のうちですが、

歳三はもとより

見てる私も辛い状態だったので

 

エリザベスカラー外しちゃいました。

 

 

 

…で、

考えた末

 

 

 

術後服

下半身バージョン。

 

グルーミングをせっせとやる

キレイ好きな男なので

全身の服はストレスかと思い

患部のお尻だけを覆うおパンツ型。

 

 

適当に端切れで製作。

 

一応ちゃんとおトイレも問題ないよう

設計してあります。

 

雑なハサミ使いですが(笑)

どうせ使い捨てだから良し。

 

 

 

歳三、

服はそんなに嫌じゃないようです。

 

 

 

カラー付けてるときには一回もトイレ行かなかったけど、

服にした途端トイレに直行。

 

ドライフードももバリバリ食べて、

その後直ぐ爆睡。

 

 

 

 

カラーを装着していた丸2日の間

あんまり寝てなかったっぽいです…。

 

 

服も内心嫌だろうけど、

歳三的にはカラーよりましだと思うので

これでしばらくガンバレー☆

 

 

 

 

なお、

 

預かってる猫が嫌がる作業ときの対応策

…を見つけておくのも

お預かりボラの役割の一つかな~と思ってます。

 

爪切りとか

捕獲の仕方とか

人馴れしていない猫の場合は特に。

 

義務ではないですが、

里親さんが見つかりやすくなります(´ω`*)

コメント
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