いつも通る住宅街にはネコ屋敷がある。(その近くにはゴミ屋敷もある)
いつもたいてい5~6匹の猫たちが玄関前にたむろしている。
飼い猫なのか野良猫なのかはわからないが、ここのおうちの奥さんが餌をあげているところを見たことがあるので、どちらにしても食う寝る状態で暮らしていることには違いないだろう。
考えてみればネコは、犬や鳥や魚のように紐で繋がれたり、籠に入れられたり、狭い水槽で泳がされたりすることもなく、自由に動き回れる数少ないペットのひとつだ。
いや、唯一と言っても過言ではないだろう。
おそらくペット界では特別な位置にいるはずだ。
逃げようと思えば逃げられる身体能力を持ちながら、それでも自由行動を許されているのは、それもこれも、彼らの特性のなせる業である。
その特性とは、以下の条件をクリアしていることだ。
- 吼えない(恐怖を与えない)
- 噛まない(危害を加えない)
- 逃げない
色々と思い浮かべてみるが、この条件を全て満たすペットはやはりネコしか思い当たらない。
1と2はクリアするのも多いが、たいてい3でアウトだ。
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