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インド(ラダック)旅行記#04-シャンカール僧院

2012-09-29 17:15:42 | インド(ラダック)旅行記
↓シャンカール僧院のドゥカル(ラダック)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
 


旅行期間:2012年9月15日~9月23日

2日目


今度は車に乗ってシャンカール僧院まで移動です。
シャンカール僧院は20世紀前半に建てられ、僧房も併設された2階建てのゴンパです。
ここでの見ものは2階にあるご本尊ドゥカル(白傘蓋仏母)の像。




私たちが着くと、日本人のツアーの先客がいたのですが、
なんと山名さんが以前勤めていた旅行会社のお客さんたち。
添乗員の人は知らない方のようでしたが、
やはりこういうところに来る旅行会社は限られているのでしょう。

お坊さんに鍵を開けてもらって中へ入ります。
入口手前の壁には極彩色の四天王が描かれており、来訪者を迎えてくれます。
ツアーの人たちが1階のドゥカン(僧侶たちが集まってお経を唱えたりする場所)に入ったので、
入口脇の階段を上って先に2階を見学。








仏像の合間にダライラマ法王の写真が飾られていたり、
本当に中国のチベット自治区とは違います。






吹き抜けの部屋を通って奥の部屋に入るとドゥカルの像がありました。
このドゥカルには千の手、目、足、顔があり、白い傘を持っています。
そして足元を見ると、踏んづけられている人たちが。
これから巡るいろいろなゴンパにも描かれていますが、
これは自分のエゴ(悪い心)を踏みつけているそうです。










1階に下りてドゥカンへ。
こちらには千手十一面観音像やゲルク派の開祖ツォンカパ像、
まだ幼い第20代のバクラ・リンポチェの写真もありました。

先代のリンポチェが亡くなると、その生まれ変わりの子供を探すのですが、
その際は捜索チームが組まれ、占いなどで子供のいる場所の候補地をあげます。
最初は、正体がバレないように各地で捜索活動を行い、
これはという子供を見つけると、みんなでその子供のところへ。
そして、本物かどうかの様々なテストを行うのですが、
例えば、先代のリンポチェが使っていた物を持って行って当てさせる
(生まれ変わりだからそれを知っていて当然)など
最後はとても現実的な方法も交えて決定するそうです。








外に出て僧房から顔を出すお坊さんと挨拶をして次へ向かいました。





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