↓バンクーバーの夕暮れ(カナダ)
異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより
ここ最近、本当に寒いですが、
このような、風に当たって痛くなるような寒さになると思い出すことがあります。
それはカナダのエドモントンに数ヶ月暮らしていたとき体験した寒さです。
ある日天気予報を見ていたら、今日の気温はマイナス38度と言っていました。
マイナス38度…
そんな世界はテレビで見た「バナナで釘が打てます」というような印象しかなく、
実際はどんなものか想像もつきませんでした。
これはその疑問を晴らすチャンスだと思い、さっそく外へゴー。
Tシャツにダウンジャケットを羽織っただけの格好で出てみました。
その日は天気も良く風もなかったので、
出て少しはどうということはなかったのですが、
少し歩いてみるととたんに影響が出始めました。
まず鼻の中が凍り、そこから入り込む冷気で喉も乾燥してくっつくような感じに。
こういう寒さの中で深呼吸をすると肺が凍ると聞いていましたが、
本当にそうだと思いました。
そして路地から出て大通りにいくと風が吹き始めたのですが、
そのとたん、外気に触れている部分が冷たさを通り越して熱くなるように痛み、
それに絶えかねすぐに家に引き返しました。
エドモントンで住んでた家
それに比べれば、今の寒さはまだまだぬるい
と毎朝言い聞かせて布団から出ています。
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