４年生「ブラッシング指導」

１０月３０日（月曜日）、歯科衛生士の先生をお招きして、歯のことや歯磨きのしかたを教えてもらいました。

４年生は、２０本だった乳歯から２８本の永久歯にどんどん生え変わってきています。だいたい１２歳ごろまで、時間をかけて、順番に生え変わっていくことを教えてもらいました。

それから、しっかりと噛めているかチェックします。噛めば噛むほど色が変わるガムを使ってしっかりと噛めているかチェックしました。「右・左・両方」と順番にチェックしましたが、「３つとも色が同じ～」や、「３つとも違う！」などみんな口ぐちに感想をもらしていました。３つが同じ色になるようにバランスよく噛むことが大切ですよ。

続けて、しっかり歯磨きができているか、歯垢（プラーク）を確認します。虫歯菌は、糖質をねばねばの歯垢に変えます。そして、歯垢の中に潜む虫歯菌が、糖質をエサにして酸を生み出し歯を溶かします。そんな菌たちが一日で１０億匹も増えるそうで、みんな少し怖そうにしていました。それから、歯垢の状況をチェックするために、特別なお薬を歯に塗りました。しっかり歯を磨けているかな？

歯の様子を鏡にうつしてしっかり観察します。

今日赤くなったところは磨くのが苦手な箇所です。今日をきっかけにこれから一生使う歯を大切にしていきましょう。