11月17日(火曜日)4年生は、みんなが暮らしやすい街について学習を進めています。今日は、生まれながらにして目が見えない、宝さんにお越しいただき、貴重なお話しを聞かせていただきました。
宝さん(右)と介助者の今井さん(左)
「持っていて便利なものは何ですか?」との質問に、宝さんは、小さな機械を紹介してくださいました。ボタンを押すと、自分が東西南北のどの方向を向いていのるか、音声で知らせてくれます。
子どもたちは積極的に質問をしました。「家や外で便利なものは何ですか?」「点字の学習はいつから始められたのですか?」「介助犬は飼わないのですか?」「お札やポイントカードなどは判別できるのですか?」などなど・・・。宝さんは、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。
続けて、点字を教えていただきました。
子どもたちは、自分の名前を点字で書いて、宝さんに読んでいただきました。「〇〇さんですね、うまく書けていますよ。」
「白杖をもったかたを支援する場合は、肘を持たせてあげてください。肘を持たせてもらうのが、一番わかりやすいんです。」と、宝さんはおっしゃっていました。今日はとても貴重なことを学ばせていただきました。宝さん、ありがとうございました。