全市一斉総合防災訓練…萱野小地区防災委員会…

阪神・淡路大震災から20年を迎えた今日1月17日、全市一斉総合防災訓練が行われました。萱野小校区でも、その訓練にあわせて「萱野小地区防災委員会」で企画した訓練を実施しました。

 

9時になると各家庭では、家族全員が無事であることを知らせる黄色いハンカチなどを玄関先に掲げます。自治会などではそれ以外の家庭を一軒ずつ訪れ安否を確認します。

 

避難所となる萱野小学校までの避難経路を家族で歩き、安全を確認します。学校に到着すれば避難者受付で避難してきたことを告げます。

 

起震車による震度体験で地震の怖さを知ります。そのことにより日ごろの準備の大切さが再確認できました。報道関係者も取材に来られて体験者の声を真剣に聞かれていました。

 

防災備蓄倉庫の確認もしました。本校には２基設置されています。倉庫には、非常食や毛布など生活に必要な物資や消火器やバールなど救助に必要な備品類が入っています。この機会にどのようなものがどこに備蓄されているのか確認しました。

 

備蓄されている非常食のアルファ化米や豚汁の炊き出し訓練です。婦人防火クラブのみなさんを中心に作っていただきました。訓練参加の多くの方々が試食しました。

 

萱野小地区防災委員会の皆さん、本当にありがとうございました。減災を進めるためには日ごろから地域でつながることが大切なことが改めて確認できた訓練になりました。今日出た課題を再検討し、「もしも」の時に備えましょう。