福岡のJヴィレッジで合宿している日本代表の練習に13,000人もの観客が押し寄せたらしいですね。練習しか、それも精々がミニゲームしかしない程度なのにこれだけの人が押し寄せるというのは期待も高いということなのでしょうか。
少し前には議員さん達が「ジーコと代表に会わせろ」と詰め掛けていったなんて話もありましたし(笑)
今日は日曜日ですし、更に多くの人が詰め掛けるのかもしれないのだとか。
ただ、期待が高まること自体はいいことだと思うのですけれど。皮肉っぽく見ると最近いい試合が全然出来ていないにもかかわらず、これだけ期待一辺倒という状態だから選手も甘んじてしまうのでは…という気も(笑)
今年に入ってからの成績は日本側から見て、
アメリカ戦 ●2-3…前半は壊滅的状況。
フィンランド戦 ○2-0…全く攻め手のない相手に攻撃が迫力を欠く
インド戦 ○6-0…後半インドの疲労に乗じて大量点。
BiH戦 △2-2…攻め込まれる機会多く、後半ロスタイムに辛うじて追いつく。
エクアドル戦 ○1-0…攻めあぐねるも終了間際の佐藤寿のゴールで勝利。
ブルガリア戦 ●1-2…開始直後、後半ロスタイムと取られてはいけない時間帯に失点。
スコットランド戦 △0-0…出てこられないスコットランドを最後まで崩せず。
…かなり悲惨な状況です。
もちろん、直前の結果でどうこうとは思わないですけど、この状況自体は認識しないといけない気もします。おそらくイタリアやオランダあたりでは「これではダメだ。今回の代表は弱い。あまり期待しないほうがいい」とかそんな感じでやや突き放した感じにもなり、そんな状況下でこそ選手達も奮起するのでは。
酷評自体についての是非は分かりませんが、ファンやメディアが厳しい見方をしない限り、要求を高めていかない限りは選手達の成長もないのではという気もします。
「こんなサッカーは見たくないのに」とよく言われますけれど、結局は選手達はファンの望むサッカー以上のことをできないのも事実なわけで。要求が的確ではなく、低いところにあるからこそ、代表の試合、選手のパフォーマンスが低いのではという気もしないではありません。
巻の選出にしても、巻が際立った動きを見せたからということではなく、単に久保が予想以上に深刻だったから外されたわけで、日本代表的にはマイナスの要素の方が多い選出といえるわけですね。無論、巻がもつ勝負根性と運自体は評価していますけど、巻が選ばれて舞い上がっているだけではいけないのでは…?
まあ、何というか、トリノ五輪の時と同じような雰囲気を感じずにはいられないわけです(笑)
ところで、どこまで本当かは分かりませんが、クロアチアの代表合宿のところにも日本人が沢山詰め掛けていて、皆が一様に「日本についてどう思うか?」なんて尋ねているそうでイライラしているなんて話もありました。
…まずいよ、クロアチアを怒らせて本気にさせると。彼ら本気になればアルゼンチンやブラジルにだって勝つチームなんだから。むしろ、「日本は豪州代表に知らない選手が入っていてパニックに陥っています」とか「俊輔のFKが最近不調です」とか「サプライズで入れたつもりの巻がヒデと喧嘩しました」くらい言って油断させてくれないと、とか思うのですが(笑)
オーストラリアのところには「ヒディンクさん、今から日本を率いてください」とか頼み込み、ウケをとってみるとか(笑)。
自分がその場にいれば冗談でしてみたい質問とかいくつもあります。
もちろん仕事で行っていればそんなことは中々できんのでしょうが(笑)
少し前には議員さん達が「ジーコと代表に会わせろ」と詰め掛けていったなんて話もありましたし(笑)
今日は日曜日ですし、更に多くの人が詰め掛けるのかもしれないのだとか。
ただ、期待が高まること自体はいいことだと思うのですけれど。皮肉っぽく見ると最近いい試合が全然出来ていないにもかかわらず、これだけ期待一辺倒という状態だから選手も甘んじてしまうのでは…という気も(笑)
今年に入ってからの成績は日本側から見て、
アメリカ戦 ●2-3…前半は壊滅的状況。
フィンランド戦 ○2-0…全く攻め手のない相手に攻撃が迫力を欠く
インド戦 ○6-0…後半インドの疲労に乗じて大量点。
BiH戦 △2-2…攻め込まれる機会多く、後半ロスタイムに辛うじて追いつく。
エクアドル戦 ○1-0…攻めあぐねるも終了間際の佐藤寿のゴールで勝利。
ブルガリア戦 ●1-2…開始直後、後半ロスタイムと取られてはいけない時間帯に失点。
スコットランド戦 △0-0…出てこられないスコットランドを最後まで崩せず。
…かなり悲惨な状況です。
もちろん、直前の結果でどうこうとは思わないですけど、この状況自体は認識しないといけない気もします。おそらくイタリアやオランダあたりでは「これではダメだ。今回の代表は弱い。あまり期待しないほうがいい」とかそんな感じでやや突き放した感じにもなり、そんな状況下でこそ選手達も奮起するのでは。
酷評自体についての是非は分かりませんが、ファンやメディアが厳しい見方をしない限り、要求を高めていかない限りは選手達の成長もないのではという気もします。
「こんなサッカーは見たくないのに」とよく言われますけれど、結局は選手達はファンの望むサッカー以上のことをできないのも事実なわけで。要求が的確ではなく、低いところにあるからこそ、代表の試合、選手のパフォーマンスが低いのではという気もしないではありません。
巻の選出にしても、巻が際立った動きを見せたからということではなく、単に久保が予想以上に深刻だったから外されたわけで、日本代表的にはマイナスの要素の方が多い選出といえるわけですね。無論、巻がもつ勝負根性と運自体は評価していますけど、巻が選ばれて舞い上がっているだけではいけないのでは…?
まあ、何というか、トリノ五輪の時と同じような雰囲気を感じずにはいられないわけです(笑)
ところで、どこまで本当かは分かりませんが、クロアチアの代表合宿のところにも日本人が沢山詰め掛けていて、皆が一様に「日本についてどう思うか?」なんて尋ねているそうでイライラしているなんて話もありました。
…まずいよ、クロアチアを怒らせて本気にさせると。彼ら本気になればアルゼンチンやブラジルにだって勝つチームなんだから。むしろ、「日本は豪州代表に知らない選手が入っていてパニックに陥っています」とか「俊輔のFKが最近不調です」とか「サプライズで入れたつもりの巻がヒデと喧嘩しました」くらい言って油断させてくれないと、とか思うのですが(笑)
オーストラリアのところには「ヒディンクさん、今から日本を率いてください」とか頼み込み、ウケをとってみるとか(笑)。
自分がその場にいれば冗談でしてみたい質問とかいくつもあります。
もちろん仕事で行っていればそんなことは中々できんのでしょうが(笑)
瞬間的ではなく、全体としての継続的スピードを活かしてショートパスを繋げていく…というのが一番の武器であることは間違いないと思います。
となると、それをベースにしてポゼッション主体でいくのか、カウンター主体でいくのかということになると思うのですが。
ヴェンゲルでも良さそうですけれど、彼の場合お金と個性が(笑)
それと日本代表やJリーグに対する海外の選手や記者のイメージだと何より「スピード」らしいですよね。今回の代表選手たちもショートパスをスピーディに繋げるサッカーをやろうとしているようだし,次の監督がそのイメージを継承すればいんですけど。そういう意味ではヴェンゲルはブレてはいないかも…。
ただ、深刻なのはドイツ自体はともかくとしまして、その先まで見据えるとどうなるのかということなんですよね。何となく日本のサッカーというものが未だに見えていない、という方が不安なわけです。
これはピッチ上だけではなくて、周囲(ファン)が何を期待しているのかということも含めて。
ファンの大半は余程惨敗しない限り拍手なわけで、これでは選手に「やってほしいこと」を伝えられないのではと思うわけです。
ドイツでの即席の結果以上に、それが一番深刻な気がします。
負ければ負けたで、また「次は△■ジャパンに期待だ!」となってしまって進歩がなくなるのではないかなぁと。
ワールドカップの結果自体は別に三連敗でもいいと思っていますけれど、そこが非常に不安に思えるところなわけです。
うちのカバニャスなどは仮にもサッカー関連の仕事も関わってるのに『期待できん』と斬ってました( ̄ω ̄;)
連日スカートやら裸足やらでボールを蹴っているがちゃです。
今の私なら周囲のサプライズ度は日本代表\にも負けないかもしれません(笑)。
実際のところ個人的には、今の日本代表\に対しては期待というよりは不安の方が大きいのですが、
メディアはそう言った部分を大々的に取り上げるわけにはいかないですし
そこがまた日本的なところですな。。。