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意外な名前…ジーコが欧州に連れて行きたい選手

2006-04-01 21:08:46 | サッカー
日本代表の今後の話も面白いですけれど、ジーコの今後の話もありました。

半月ほど前の話ですけれど、日本代表監督のジーコがドイツの有力サッカー紙『キッカー紙』のインタヴューで日本はベスト4まで残れる力があると宣言したのと同時に、海外、特にイタリア・スペイン、イングランド、ドイツのクラブチームの監督をやりたいと言ったという話がありました。
で、これに食いついたのがジーコがイタリアで唯一プレーしていたクラブであるウディネーゼ。もちろん、セリエA残留が条件になりますけれど、その場合の具体的なオファー条件などを既にウディネのチェアマン(適切な訳が分からない)フランコ・ソルダーティが口にしているのだとか。
で、まあ、当然その際には日本人選手の獲得もはかるつもりらしいですね。柳沢の例とかを見ていると、日本人というだけで今や金になるとも思えないんですけれど。しかもこれにはジーコの評価なども加わっているそう。ウディネとジーコの間には信頼関係があるらしく、日本人選手の評価などを求めていたことがあるなんてことが…ということは、ウディネに日本人がいないということはジーコの目には「セリエAでやれる日本人はいない」という風に映っていたってことか(苦笑)。

で、まあ、そういうのを踏まえてウディネがリストアップしたとかいう選手が何か意外な感じでした。現在海外にいる選手の名前は全然出てくることがなく、小笠原、本山の鹿島勢に加えて田中マルクス闘莉王、田中達也、巻誠一郎という選手などもあがっていたそうなのです。
召集経験すらない闘莉王の名前があるとは意外ですね。田中達也や巻にしても、あまり恩顧をかけられている選手とも見えないのですが。
本当にジーコの評価を参考にしているのか? でも、これが実現したらジーコが闘莉王か田中達也に指示を出すなんてことにもなるんでしょうしねぇ。
よくよく考えると闘莉王についてジーコはアテネが終わった時には、「アテネに出た選手の中で一番代表に呼びたいのは闘莉王だ。彼は宮本と違う形でリーダーになれる選手だ」とも言っていたんですよね。ポルトガル語が通じるということもあるし、そういう観点からは本来石川や松井、大久保や今野、田中達也より先に呼ばれるのかと思った時期もありましたが…
結局何かが合わなかったんですかね?

まあ、ウディネーゼは東欧・アフリカ・中米あたりから無名の選手を連れてくることに長けているわけで、そうしたウディネの方針には代表歴バリバリの選手よりもこのクラスなのかなぁとも思うことも確かですね。
ただ、代表経験がないから闘莉王の移籍金が田中達也より安いということはないと思いますが…

いやぁ、何だか気になりますね。













以上、今日はエイプリルフールですので、こんなエントリを作ってみました(笑)


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