最近飲酒運転による事故の話が絶えません。福岡市の職員がナンパに行くために飲酒運転をして前の車を海中に突き落とし、子供三人を死亡させたというとことんまで社会一般の人の感情を逆撫でするようなことをしたのを皮切りに、宮城や大分や姫路と次々に明るみになっています。
ま、突然公務員の飲酒運転が増えたということはなく、これまで普通にあったことがたまたま大きな事件が起きたことで次々と取り上げるようになっただけだろうとは思いますが。
で、そういうのが起こるたびに「懲戒免職だ」という話になり、また、危険運転の罪を適用すべきだなんてことが話になります。
ちなみに公務員に関しては懲戒免職にしている自治体はそんなに多くないうえに、減刑処分などが下されることも多いのだとか。 → 読売新聞の配信記事
中央省庁のサービス残業4時間当たり前なんてところなら、人が一人いなくなると大変ということで多少寛恕したくなる(もちろん本当はダメだけど)のも分かりますが、地方公務員はそれほど忙しくもなく、一人くらいいなくなったからどうということもないという風に聞いたりするんですけれどね。
ただまあ、タバコには最近厳しいですけれど、人間は基本的に酒には寛容ですからね。飲酒運転に対する措置が生ぬるいという批判も多いですし、私も全く同感なのですが、例えば友人に「俺、こないだビール一杯飲んで運転していたら、警察に捕まって報告されてクビになったんだ。これからどうすればいいんだオイオイオイ」と泣きつかれたとして、「君がクビになったのは当然である。君は飲酒運転の危険性というものが全く分かっていない。福岡市の職員が飲酒運転をしていて3人の子供を死に至らしめた。子供を助けようと親は四度も海に飛び込んだというではないか。君はその事件の容疑者と全く同じことをしたのだ。これは大変なことであり、到底許されることではない。君の今後のために協力はするが、再度言うが君がクビになったのは当然である」と断罪できるのかってところがあります。
仮に禁酒令を出してもアル・カポネが喜ぶだけで、摘発一辺倒とか重罰一辺倒ではあまり効果が出ないのではという気もしないではない。だから摘発と重罰はダメだということはないですけれど、並行して他の方法も考える必要があるのではという気もしないではないです。
ついでに、あまり刑罰とか重くしすぎると、一度やってしまった人間が自棄っぱちになってより暴走するかもしれずかえって危険な部分もありますしね。
まあ、検問の強化とかそういうのにも望みたいですが、とりあえず「何の落ち度もないのに飲酒運転によって悲劇を背負うハメになった」という事態を一つでも減らすために、車にアルコール濃度検知機能設置を義務づければどうかと。運転席付近に何個かアルコール検知装置を取り付けて、その結果を車外のランプで知らせるか、サイレンなどを鳴らすなどして「この車の中には飲酒者がいます」と周囲に分かるようにするなんてのはどうですかねぇ。
もちろん、運転手以外の人が泥酔しているという可能性もありますが、運転手でなければ車内に泥酔者がいても絶対安全かというと、例えば突然吐いて運転手を驚かせたり、絡んだりして何かを起こす危険性があります。すなわち、飲酒者がいるということはやはりそれ相応に危険なものであると。
こうすれば、周りの乗用車の運転手や歩行者・自転車にしても、「あの車には飲酒者がいるみたいだな。注意せねば」という風になるわけで、例えば警察に通報するなり、車間距離を開けるなりして少しは安全の確保ができるわけです。
警察も検問で無関係の車を止める必要がなくてやりやすい。
最近話題になっている運転中の携帯電話使用とか一向に守られないシートベルトなどにしても、電波感知、あるいはベルト着用の確認などを外部に分かるようにすればいいのではないかと思いますね。事故を防ぐという観点からすれば極端に酷い制約とも思えないですし。
トヨタやニッサンあたりが自社の車全部にアルコール検知装置設置、シートベルト設置検知機能、携帯電話電波感知機能を取り付けてくれないものかと思ったりします。特にシートベルトあたりは現実的なような気もしますが。
環境対策車を作っているわけですし、事故対策車を作れば喜ぶ人の方が多いのではないかと思いますけれどね。
ま、突然公務員の飲酒運転が増えたということはなく、これまで普通にあったことがたまたま大きな事件が起きたことで次々と取り上げるようになっただけだろうとは思いますが。
で、そういうのが起こるたびに「懲戒免職だ」という話になり、また、危険運転の罪を適用すべきだなんてことが話になります。
ちなみに公務員に関しては懲戒免職にしている自治体はそんなに多くないうえに、減刑処分などが下されることも多いのだとか。 → 読売新聞の配信記事
中央省庁のサービス残業4時間当たり前なんてところなら、人が一人いなくなると大変ということで多少寛恕したくなる(もちろん本当はダメだけど)のも分かりますが、地方公務員はそれほど忙しくもなく、一人くらいいなくなったからどうということもないという風に聞いたりするんですけれどね。
ただまあ、タバコには最近厳しいですけれど、人間は基本的に酒には寛容ですからね。飲酒運転に対する措置が生ぬるいという批判も多いですし、私も全く同感なのですが、例えば友人に「俺、こないだビール一杯飲んで運転していたら、警察に捕まって報告されてクビになったんだ。これからどうすればいいんだオイオイオイ」と泣きつかれたとして、「君がクビになったのは当然である。君は飲酒運転の危険性というものが全く分かっていない。福岡市の職員が飲酒運転をしていて3人の子供を死に至らしめた。子供を助けようと親は四度も海に飛び込んだというではないか。君はその事件の容疑者と全く同じことをしたのだ。これは大変なことであり、到底許されることではない。君の今後のために協力はするが、再度言うが君がクビになったのは当然である」と断罪できるのかってところがあります。
仮に禁酒令を出してもアル・カポネが喜ぶだけで、摘発一辺倒とか重罰一辺倒ではあまり効果が出ないのではという気もしないではない。だから摘発と重罰はダメだということはないですけれど、並行して他の方法も考える必要があるのではという気もしないではないです。
ついでに、あまり刑罰とか重くしすぎると、一度やってしまった人間が自棄っぱちになってより暴走するかもしれずかえって危険な部分もありますしね。
まあ、検問の強化とかそういうのにも望みたいですが、とりあえず「何の落ち度もないのに飲酒運転によって悲劇を背負うハメになった」という事態を一つでも減らすために、車にアルコール濃度検知機能設置を義務づければどうかと。運転席付近に何個かアルコール検知装置を取り付けて、その結果を車外のランプで知らせるか、サイレンなどを鳴らすなどして「この車の中には飲酒者がいます」と周囲に分かるようにするなんてのはどうですかねぇ。
もちろん、運転手以外の人が泥酔しているという可能性もありますが、運転手でなければ車内に泥酔者がいても絶対安全かというと、例えば突然吐いて運転手を驚かせたり、絡んだりして何かを起こす危険性があります。すなわち、飲酒者がいるということはやはりそれ相応に危険なものであると。
こうすれば、周りの乗用車の運転手や歩行者・自転車にしても、「あの車には飲酒者がいるみたいだな。注意せねば」という風になるわけで、例えば警察に通報するなり、車間距離を開けるなりして少しは安全の確保ができるわけです。
警察も検問で無関係の車を止める必要がなくてやりやすい。
最近話題になっている運転中の携帯電話使用とか一向に守られないシートベルトなどにしても、電波感知、あるいはベルト着用の確認などを外部に分かるようにすればいいのではないかと思いますね。事故を防ぐという観点からすれば極端に酷い制約とも思えないですし。
トヨタやニッサンあたりが自社の車全部にアルコール検知装置設置、シートベルト設置検知機能、携帯電話電波感知機能を取り付けてくれないものかと思ったりします。特にシートベルトあたりは現実的なような気もしますが。
環境対策車を作っているわけですし、事故対策車を作れば喜ぶ人の方が多いのではないかと思いますけれどね。
んですよね(。´・ω・)(・ω・`。)ネー
「飲んだら飲むな」ですよ。。
大阪では平日の昼間は「シートベルト着用者」が前よりも多いと思います。
いいことですけど、飲酒運転は本当に
ダメですよね~。
さすがにこれだけ頻発するとねぇ。
とりあえず飲酒運転で自爆する分には自業自得ですが周囲は巻き込まないで欲しいです。
とはいえ、運転に限らず「セクハラしたのは酔っていたからだ」とかそういう言い逃れが通じているという現状もありますし、酒の失敗自体を厳しく見ることが必要なのではと思います。
自分も死ぬかもしれないのによくやりますよね。周囲を巻き込むのはやめてほしいです。
白状しますと、昔酒気帯び運転したことがあります。でも、今は絶対にしません。
交通事故は被害者にも加害者にもなってはいけないからです。
お酒好きの者としては、お酒に対しても、一緒に飲む仲間に対しても失礼になりますから。やはり飲んだら乗るな飲むなら乗るなです。
気持ちよく酒を飲むということができるようにしたいですね。
飲んだら飲むなですね。
やはり「飲酒・酒気帯び運転で事故起こしたら」ではなく「飲酒・酒気帯び運転は」死刑に処するべきです。
覚せい剤の幻覚で包丁振り回して殺傷するのと同じですもの。包丁=車、酒=覚せい剤と入れ替わっただけで形は同じです。
まあ酩酊状態を心神喪失ととらえる人もいるでしょう(刑法39条)でも里に降りてきた熊が人を襲ったら射殺です。熊の権利は一切鑑みられません。酒によって箍の外れた人間を理性で判断しても仕方がないとも言えましょう。
ただ、威嚇力のラインを下げるとそこを超える者も往々にして増えますし、その面々が自棄になる可能性もあるので、運用面では中々うまくいかないような気もします。