全てのサッカー好き(海外)に挑戦する(笑)

先日、UEFAがベスト11を選びました。
ＧＫ：ペトル・ツェフ（チェコ）
ＤＦ：パオロ・マルディーニ（イタリア）
　　　カルレス・プジョール（スペイン）
　　　ジョン・テリー（イングランド）
　　　カフー（ブラジル）
ＭＦ：パベル・ネドヴェド（チェコ）
　　　スティーヴン・ジェラード（イングランド）
　　　ルイス・ガルシア（スペイン）
　　　ロナウジーニョ（ブラジル）
ＦＷ：サミュエル・エトー（カメルーン）
　　　アンドリー・シェフチェンコ（ウクライナ）
だそうです。申し分のないメンバーですね。
で、唐突ですが私も何か選んでみようかなと思います。
ただし、オールタイムで選出（リアルタイムはその内に）。　　　

しかし、ただ単にオールタイムでベスト11を選ぶとすると、余程こだわりのある人を除いて同じような面子になりそうですね。ＦＷにペレがいて、トップ下にはマラドーナがいて、ＭＦにはクライフ、ＤＦにベッケンバウアーとか。
それじゃつまらない。
何か制約を設けてこそ、個々人の素晴らしいセンスが理解できようというものと思います。
…
……
１国からは１人。サッカーが国際的な競技であることを考えれば当然です(笑)。
更に、よりマニアックなベストイレブンを選ばせるためには何がいいでしょうか？
Ｇ７（ワールドカップ優勝経験国：ウルグアイ、イタリア、ドイツ、ブラジル、イングランド、アルゼンチン、フランス）を除外する。う～ん、これはすごくマニアックなベストイレブンになりそうだ。

ということで、
第１ステップ：オールタイム（リアルタイム）何でもありのベスト11
第２ステップ：一国一人オールタイム（リアルタイム）ベスト11
第３ステップ：Ｇ７を除いた一国一人。オールタイム（リアルタイム）ベスト11
第４ステップ：とにかくマニアックな何かで選んでください…

なんてのを提案してみようかなと。
まあ、こういうことを言うと「一国というが、ボバンとピクシーはクロアチアとセルモンでいいのか？」とか「バルサベスト11で行きたいが、クバラはチェコから選んでいいか」とか国が分裂していたり、国籍が変わったところであれこれ物議を醸すかもしれません。
そのあたりは別にご自由にということで…。ディ・ステファノをスペインから選んでも別にいいのではないかと。

言い出し主としてやってみましょう。
第１ステップは省略。面白くないので(笑)。

第２ステップ
ＧＫ：レフ・ヤシン（ソ連）

ＬＳＢ：パオロ・マルディーニ（イタリア）
ＬＣＢ：フランツ・ベッケンバウアー（西ドイツ）
ＲＣＢ：★ボビー・ムーア（イングランド）
ＲＳＢ：リリアン・テュラム（フランス）

ＤＨ：オブドゥリオ・バレラ（ウルグアイ）
ＬＨ：ジョージ・ベスト（北アイルランド）
ＲＨ：ガリンシャ（ブラジル）
ＯＨ：ヨハン・クライフ（オランダ）

ＣＦ：グンナー・ノルダール（スウェーデン）
ＳＴ：ディエゴ・マラドーナ（アルゼンチン）

もちろん、リアルタイムで見ている選手は半分以下というか両サイドバックのみ(笑)。伝聞などからとりあえず継ぎ接ぎしてみましたというところです(笑)。
やってみるとブラジルとかタレント豊富な国だと「いないポジション」への補填みたいな使い方になってしまいますね。前の選手は地味めな国でも誰かしらいますからペレやジーコを選択しづらいかも。
ＣＢはベッケンバウアーとザマーの東西コンビでも楽しいかも(笑)。

ステップ４（例：ステップ３＋北欧・東欧限定＋自分が見た＋バロンドール受賞者除外）
ＧＫ：★ピーター・シュマイケル（デンマーク）

ＬＣＢ：シニサ・ミハイロビッチ（セルビア・モンテネグロ）
ＣＣＢ：ミオドラグ・ベロデディチ（ルーマニア）
ＲＣＢ：パトリック・アンデション（スウェーデン）
注：ベロデディチのファーストネームをミロスラフとしていましたが、正しくはミオドラグでした（発音は知りませんけど）。資料を使うのはズルいと思ったので、記憶のまま書き連ねましたが、名前くらいきちんと確認しておくべきでした。お詫びと訂正しておきます。ミロスラフはデュキッチだったかな。
ＤＨ：テオドルス・ザゴラキス（ギリシア）
ＤＨ：トマス・ガラセク（チェコ）
ＲＨ：ヴァレリー・カルピン（ロシア）
ＬＨ：ロベルト・ヤルニ（クロアチア）
ＯＨ：ヤーリ・リトマネン（フィンランド）

ＣＦ：ダルコ・パンチェフ（マケドニア）
ＳＴ：シェリー・レブロフ（ウクライナ）

控え
ＧＫ：イェルジー・デュデク（ポーランド）
ＤＦ：カハ・カラーゼ（グルジア）
ＤＦ：アルパイ・オザラン（トルコ）
ＭＦ：ハッサン・サリハミジッチ（ボスニア・ヘルツェゴビナ）
ＭＦ：クラディミール・バラコフ（ブルガリア）
ＭＦ：アレクサンデル・フレブ（ベラルーシ）
ＭＦ：ズラトコ・ザホヴィッチ（スロヴェニア）
ＦＷ：オレ・グンナー・スールシャール（ノルウェー）
ＦＷ：エイドゥール・グドョンセン（アイスランド）
ＦＷ：マーリス・ヴェルパコフスキス（ラトビア）

ステップ３も上記メンバーということで(笑)。

（選出までの愚痴みたいなもの　↓　）
ＧＫはシュマイケル。誰が何と言おうと私はシュマイケル。
ＤＦ。いない…。ベロデディチは確定として…。スウェーデンはスキルポジションに多数抱えているけど、他にＤＦが思いつかないのでＣＢ枠。Ｐ・アンデションを起用。ミハイロビッチはＦＫ要員。守備に不安はあるが、あれだけのＦＫの持ち主は他におらず、まあ仕方ない。攻撃の起点にもする。
ＭＦも守備的ハーフが困った。ザゴラキスは確定（彼は何て有難い選手だ）として、もう一人が…ユーゴビッチが喉から手が出るほど欲しい…。チェコ枠でもう少しいい選手を使いたいがバランサーとしてガラセクを起用。
ＣＨにはボバンを使いたいが、サイドアタッカーでヤルニ以上の存在を思いつかず断念。右はポボルスキが使えないので自然とカルピンになる。ＯＨはリトマネンかバラコフ。個人的選択で前者。そのバラコフに加え、ザホビッチ、フレブあたりが控え。東欧の弱小国トップ下多すぎ(笑)。ブルガリアはベルバトフでもいいのだけれど…。
ＦＷもズラタン、コラー、スーケル、ミヤトビッチがことごとく使えず、マケドニアという有難い国出身のパンチェフがＣＦ。彼を見たのはトヨタカップとＣＬ決勝だけで、半分は伝聞評価だが仕方ない。まあ、グドョンセンでもいいんだけどね。アイスランドを北欧というのかどうかが疑問だけど。もう一人はレブロフ。最近てんでダメだが昔はよかったし。
スールシャールはスーパーサブ。スタメンでは絶対使わない(笑)。
アルパイは乱闘要員(笑)。

強さ的には…
ＤＦは結構強いでしょう。ミハイロビッチがどうしても遅いイメージがあるので速いＦＷに苦労しそうですが、そこはスイーパーのベロデディチが何とかしてくれるということで。ＧＫも申し分ないし。
中盤は両サイド重視で、真ん中はやや守備専念。ヤルニのスピードを活かした左からの攻撃が主になりそう。
ＦＷは双方とも素質はともかく波があるので、ダメな時は苦労しそう。リトマネンの決定力とスールシャールに期待だ！

ちなみにバロンドール受賞者を入れるとストイチコフとかシェヴァとかネドヴェドとかが入るので、途端にワールドカップ優勝もできそうな面子になります。東ドイツからザマーを入れるなんて反則技も。
　　↓　こんな感じ
ＧＫ：シュマイケル
ＤＦ：ミハイロビッチ、Ｐ・アンデション、ベロデディチ
ＭＦ：ザマー、ザコラキス、ヤルニ、カルピン、ネドヴェド
ＦＷ：シェフチェンコ、ストイチコフ
これは普通に強そう。ＤＨにザゴラキスがいるのが何だかですけど。

尚、監督についてはすっかり忘れておりました。
監督だけ別枠、というりも美しくないのでウクライナから故ロバノフスキー氏を招聘しましょう。そうすると当然レブロフは召集外。
色々入れ替えた結果、以下のようになりました。
ＧＫ：シュマイケル
ＤＦ：ヒューピア、Ｐ・アンデション、ベロデディチ
ＭＦ：ユーゴビッチ、ザゴラキス、ヤルニ、カルピン、バラコフ
ＦＷ：コレル、パンチェフ
監督：ロバノフスキー
各ポジションが大変動(笑)。守備重視の傾向が高まりました(笑)。
大佐は速い選手を活かした高速カウンターが戦術でしたが、まあいいか…